さて、先日記事にした1977年(昭和52年)に鴨川つばめ先生が月刊少年チャンピオン誌上で
連載していた「ドラネコロック」ですがAmazonで購入して読んでみました
ドラネコロックの単行本は全3巻なんですが僕はコレクターじゃないので
2007年に発売になった文庫本の中古を約400円で購入しました
てか、当時僕は単行本全3巻持ってたんですが広商店街にあった
古本屋に1冊50円で売っちゃいましたからね~ 笑!
僕の経験で言うと思春期に読んで刺激を受けオモロイと思ったギャグ漫画って
往々にして大人になって読むと馬鹿馬鹿しくてつまらないと感じる事が多い
そりゃそうだ、まだ世間の事も良く知らない感受性の高いティーンエイジの時と
甘いも、辛いも、酸いも経験し尽くした50過ぎのオヤジの感性は違って当然
特に僕は民放テレビのバラエティー番組を
全否定するほど頭が固くなってますからね~ 笑!
さてさて、僕は何を感じるのか・・・
キャロルの「ヘイ・ママ・ロックン・ロール」を口ずさむ
長ランにサスペンダーで身を固める主人公の泉谷しげる
掴みは上々だ! 笑!
これ見て中学生の頃のような刺激こそ受けないが泉谷しげるが副番長を務める
暴走族「ワイルドキャット」のバイクも後の旧車會じゃなく好感が持てる 笑!
登場人物の「泉谷おやじ」「泉谷母」妹の「泉谷めぐみ」
ワイルドキャットのメンバーの「井上光二」「ジョン・万次郎」
しげるに恋する「渚」、しげるが恋するルイジアナと呼ばれる「洋子」
警察官の「ウルフ」と「ジョー」
そうそう、思い出してきたぞ! 笑!
で、あるページを読んで僕の脳裏は一気に蘇る
主人公の泉谷しげるの父、泉谷おやじは、ある意味しげるより存在感があってオモロイ
「わしは 正直者のランバージャック(きこり)だ! ウソはゆるさん! 絶対だ!」
「ふっ・・・未練か!」
この一連の件、思い出したぞ!
この泉谷おやじの一連のセリフがなぜか仲間内で流行ったのだ
まあくだらないと言えばそうなんだが時は40年前の中学生の時ですからな~
で、40年ぶりに読んでみた感想・・・
正直言って読む前に想像してたよりオモロかった 笑!
この鴨川つばめさんの描くギャグ連発のスピード感やテンポが
当時は斬新で新鮮だったんだな~って事を強く感じた
これなら400円出しても惜しくないと思いました!
ジャンジャン!!