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117クーペ レストア計画 ② ヘッドライト

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1968年(昭和43年)から1981年(昭和56年)までの
13年間という長い間いすゞのフラッグシップとして生産された

117クーペは大きく分けると3つに分類される

ハンドメイドと言われる68年~72年初期モデル
丸目量産と言われる73年~76年中期モデル
角目量産と言われる77~81年後期モデル

と、各モデルとも4年毎にモデルチェンジされたわけだが
ウチのクーペは昭和48年式という事で丸目4灯中期モデルの初期生産車だ


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現代では絶滅機種になりつつある丸型のヘッドライト

昭和50年代初頭まで国産車のヘッドライトは丸目が主流だったが
個人的には、この丸型のヘッドライトがノスタルジーを感じさす一因だと思う

ウチのクーペはメーカー出荷時の純正のKoitoのシールドビームが付いている
確かにレンズカットのデザインもレトロだし発光色もオレンジ色で雰囲気はある
しかし、如何せんシールドビームという事で超暗いんですよね~

前オーナーはご高齢の女性という事で夜に乗る事も少なかったと思われ
晩年にはトンネルに入るとまったく見えなくなるという事でトンネルを避けてたらしい

と、いう事で不便さを我慢して、あくまで見た目の雰囲気に拘るか
安全を優先させて交換するか

旧車乗りには賛否分かれる所でございます


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僕は個人的なライフスタイルから車は大抵は週に一度しか乗らない
しかも夜に長時間乗る事は殆どないのだが・・・

しかし昨今は寄る年波のせいもあり夜の運転は確かに見えにくくなっている
もしも・・・と、いう事もあるし過信するのは禁物だ

と、いろいろ考えた挙句、ヘッドライトは明るい物に交換する事にした


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しかし以って現行車常識のLEDの白い光では旧車には似合わない
と、いう事であれこれ考えた挙句70年代に定番だったCIBIEにする事にした

しかし調べてみると昨今ではシビエの丸型のヘッドライトは
レンズの形状が昔の凸レンズではなく平面レンズになってるらしい

旧車の丸型のヘッドライトはデメキンのような凸の形状が雰囲気があるのだ
僕の高校時代の愛車だったホンダCB400FOURは
凹レンズのシビエを取り付けていたが、あれは特殊だ

そんなこんなで通称、蝋燭シビエ(レンズカットがロウソクの炎の形に見える) と言われる
凸タイプを見つけ、比較的安価に手に入れました

もちろん純正のシールドビームヘッドライトは箱に入れて保管しときます
と、いう事で4灯用凸レンズ「シビエ」ヘッドライト、GET!です!

ジャンジャン!!


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