昭和の時代から現代に至るまで基本的にメロディーが変わらず
今でもテレビから流れると、ついつい口ずさんでしまうCMソングがある
テレビ画面に流れる映像や構成は時代と共に変化はするが流れるメロディーを聴けば
どこの会社のCMかもわかるし昭和人間には懐かしさも感じる
日立グループのCMの「♪この木なんの木 気になる木・・・」ってのも
そんなコマーシャルソングの一つだろう
この日立のCMが初めて流れたのは僕が小学校４年生だった
１９７３年（昭和４８年）の事だったそうだ
日立のこのCMは個人的には冒頭の写真のハワイ オアフ島にある
日立の樹と言われるモンキーポッドの映像が使われたCMを思い浮かべるが
実は初期のCMはアニメーションが使われていたんですよね
ご覧のように、１９７３年～１９７５年は当初CMを制作するに当たり
イメージ通りの木が見つからなかったという理由でアニメーションが使われました
日立の樹と名付けられたモンキーポッドの映像が使われたのは１９７５年の途中から
１９７９年までで、その後、木を替え現在まで９代にわたるバージョンがあるようです
個人的には初期のアニメーションバージョンのCMはあまりよく覚えていませんが
当時テレビアニメや特撮ヒーロー、プロ野球やプロレス中継に
夢中だったから絶対に見た事あると思います
まあ、２代目のモンキーポッドのバージョンが一番印象深いですけどね
日立のCMソング「この木なんの木」を作曲したのは作曲家の小林亜星さん
当時、亜星さんは多くの楽曲やCMソングを作曲されてますが
歌手や俳優としても活躍されてましたね～
作詞は小林さんの紹介により伊藤アキラさんに委嘱して制作されたが日立側が
伊藤さんに楽曲のイメージをCMに用いる木のイラストを見せてました
質問したのに対し、スタッフが「わかりません」「知りません」としか答えられなかったために
「この木なんの木」で始まる特徴的な歌詞が生まれたんだそうですよ
このCMソングは有名だと思いますが意外とフルバージョンを
聴いた事がある方って少ないんじゃないでしょうか
と、いう事でご興味がある方は是非聴いてみて下さい！
ジャンジャン！！
この木なんの木 / INSPi １９７３
作詞・伊藤アキラ 作曲・小林亜星
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