先日、昼飯を食べに行った定食屋さんで週刊誌を読んでいたら
「関白宣言を語ろう」という特集記事が出ていた
昭和の時代に物心ついてた方で、さだまさしさんの大ヒット曲「関白宣言」を
知らない人はいないと思う、それくらい大ヒットしたという事ですよね
この曲は1979年(昭和54年)にリリースされた曲だが
さださんが京都のスナックのママに
「最近の男は駄目になった、だから若い娘も駄目になった
男が駄目になると女が駄目になる、女が駄目になると家庭が駄目になる
家庭が駄目になると社会が駄目になる、男はん、しっかりしとくれやっしゃ
お師匠はん(さだまさしさん)そういう歌を作っとくれやっしゃ」
と、言われてコンサートが始まるまでの合間を縫って一気に書き上げられた曲らしい
いや~ 語り継がれる名曲ってのは考え込むのではなく突然降りて来るってよく聞きますが
さださん自身の代表曲が、そんな数分で書き上げられたってのには驚いた
最初に断っておくが僕は、さださんのファンでもなければグレープのファンでもない(笑)
ギターを始めた中学生の頃、グレープや、さださんの曲を弾く事はあったが
かぐや姫や、拓郎さん、陽水さんなどのようにレコードを買った事もない
さだまさしさんが関白宣言をリリースした1979年と言えば僕は高校1年生だった
京都のスナックのママさんが言ったように当時既に女性が強くなってたのか?
高校生レベルでは、そんな事もなかったように思うが確かにウチは父より母が強かった(笑)
明治生まれの祖父母に関しては圧倒的に祖父が強く祖母は如何なる時でも祖父を立て
口答えなど一切せず、三歩下がって影を踏まないくらいのイメージがあった
僕は若い頃、生まれ持っての性格なのか、育った環境がそうさせてのかはわからないが
地球は自分を中心に回っていると大勘違いしていた程傲慢だった
だから24歳で結婚した時も無意識のうちに関白宣言だと思ってた節がある
しかし現実は違った、そんなに甘くはなかったのである(笑)
関白宣言/さだまさし 1979
作詞・作曲 さだまさし
お前を嫁にもらう前に 言っておきたい事がある
かなりきびしい話もするが 俺の本音を聴いておけ
かなりきびしい話もするが 俺の本音を聴いておけ
俺より先に寝てはいけない 俺より後に起きてもいけない
めしは上手く作れ いつもきれいでいろ 出来る範囲で構わないから
めしは上手く作れ いつもきれいでいろ 出来る範囲で構わないから
忘れてくれるな仕事も出来ない男に 家庭を守れるはずなどないってこと
お前にはお前にしか できないこともあるから
それ以外は口出しせず黙って俺についてこい
お前にはお前にしか できないこともあるから
それ以外は口出しせず黙って俺についてこい
お前の親と俺の親と どちらも同じだ大切にしろ
姑小姑かしこくこなせ たやすいはずだ愛すればいい
姑小姑かしこくこなせ たやすいはずだ愛すればいい
人の陰口言うな聞くな それからつまらぬシットはするな
俺は浮気はしない たぶんしないと思う
俺は浮気はしない たぶんしないと思う
しないんじゃないかな ま、ちょっと覚悟はしておけ
幸福は二人で 育てるもので
幸福は二人で 育てるもので
どちらかが苦労して つくろうものではないはず
お前は俺の処へ 家を捨てて来るのだから
帰る場所は無いと思え これから俺がお前の家
お前は俺の処へ 家を捨てて来るのだから
帰る場所は無いと思え これから俺がお前の家
子供が育って 年をとったら 俺より先に死んではいけない
例えばわずか一日でもいい 俺より早く逝ってはいけない
例えばわずか一日でもいい 俺より早く逝ってはいけない
何もいらない俺の手を握り 涙のしずくふたつ以上こぼせ
お前のお陰でいい人生だったと 俺が言うから必ず言うから
お前のお陰でいい人生だったと 俺が言うから必ず言うから
忘れてくれるな 俺の愛する女は 愛する女は 生涯お前ひとり
忘れてくれるな 俺の愛する女は 愛する女は 生涯お前ただ一人
忘れてくれるな 俺の愛する女は 愛する女は 生涯お前ただ一人
僕は結婚する時に、あーの、こーの、って宣言なんてしなかった・・・と、思う(笑)
僕たちの新婚生活のスタートは子育てのスタートと同時に始まった
「♪俺より先に寝てはいけない 俺より後に起きてもいけない
めしは上手く作れ いつもきれいでいろ・・・」
う~ん、新婚の頃どっちが先に寝てたんだろう、あんまり覚えてないな~
まあ、あの頃は僕も、友人も若かったから朝帰りもよくあったからな~ (笑)
そういえば新婚の頃は大明神様も手弁当を作ってくれてたな~
晩飯もそれまでの人生で見た事もないような手の込んだ料理が出てたな~
今?今は僕の方が早く寝て、朝起きるのは圧倒的に僕の方が早い
土日なんて僕が出勤する時もまだ寝てる、何時まで寝てるのかも知らない (笑)
飯?まあ結婚して31年も経てば彼女も僕の好みは百も承知だろうが
好物が出れば美味いと思うし、スーパーの総菜が並べば・・・(笑)
でも、今は出された物に関して絶対に文句は言わない
ちなみに手弁当は新婚当初の数カ月で終わり、その後は1回も作ってくれた事はない(笑)
今もきれいか? 歳は取ったし多少体も成長&老化しましたが(笑)そう思いますよ
「♪お前の親と俺の親と どちらも同じだ大切にしろ
姑小姑かしこくこなせ たやすいはずだ愛すればいい」
姑小姑かしこくこなせ たやすいはずだ愛すればいい」
いや~ この部分は昔も今も本当に良くしてくれている、感謝です!
母の日や、誕生日には僕には言わずプレゼントを贈ってくれたりしてるのも知ってる
僕は親父とは殆ど口も利かないから親父は何かあれば彼女に申し付ける
「♪人の陰口言うな聞くな それからつまらぬシットはするな
俺は浮気はしない たぶんしないと思う
しないんじゃないかな ま、ちょっと覚悟はしておけ」
俺は浮気はしない たぶんしないと思う
しないんじゃないかな ま、ちょっと覚悟はしておけ」
大明神様は僕の前では、あまり他人の陰口は言わないと思う
まあ、子供たちや友人には僕の陰口は言ってるような気はするが・・・(笑)
浮気? ノーコメント!一切記憶にはございません! 爆!
「♪子供が育って 年をとったら 俺より先に死んではいけない
例えばわずか一日でもいい 俺より早く逝ってはいけない」
例えばわずか一日でもいい 俺より早く逝ってはいけない」
う~ん、どっちが先に逝くかばかりは神様にしかわからないが
希望としては、そうあって欲しい・・・かな?
友人に言わせれば僕は、若い頃の天罪で長生き出来ないっていう奴もいれば
憎まれっ子世に憚るという事で、殺しても死なない、長生きするっていう奴もいる(笑)
「♪何もいらない俺の手を握り 涙のしずくふたつ以上こぼせ
お前のお陰でいい人生だったと 俺が言うから必ず言うから
お前のお陰でいい人生だったと 俺が言うから必ず言うから
忘れてくれるな 俺の愛する女は 愛する女は 生涯お前ただ一人 ・・・」
まあ、その時が来た時に、そう言えれば最高の人生だったと言えるんでしょうがね~
こればかりは、どちらが先かはわからないが、お互いがそう思えるには
今から人生のゴールテープを切るまで、お互いがどうあるかという事でしょうな~(笑)
ジャンジャン!!
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