呉市民には見慣れた感がある、呉海上自衛隊の艦船が見える景色
日本遺産「鎮守府」に指定されている、呉・横須賀・舞鶴・佐世保の旧軍港4市でも
こんな間近の一般道から艦船や潜水艦が見れるのは呉市だけだそうだ
このアレイ・カラスコ島は呉の観光スポットとしても人気が高く
観光客がカメラを片手に記念撮影してる様子をよく見る
確かに呉が誇る素晴らしい景色だとは思うが実は僕は
この前を通る時に昔を思い出し複雑な気持ちになるんですよね
ウチの親父は呉海上自衛隊のOBだ
幼少の頃に親父に連れられてよく自衛隊を訪れ護衛艦や潜水艦に乗った
まだ幼かった僕は親父の同僚や後輩に
可愛がってもらった事もあり船に行くのは楽しみだった
思春期を迎え反抗期になった僕は親父が帰宅する度に喧嘩になった
「帰って来なければいいのに・・・」と、本気で思っていた
その頃から僕は親父の仕事だった自衛官ってのが大嫌いになった
しかし高校受験の時に無理やり親父に自衛官になる為の学校を受験させられた
母に嘆願され、受験会場には行ったがテスト用紙に名前すら書かずに帰った
それが親父への反抗だった・・・
大人になった現在の僕は呉海軍や自衛隊などを含む呉の歴史に興味がある
今年81歳になった親父は今の僕の年齢くらいの時に自衛隊を定年になった
今でも僕は親父とは決して良好な仲とは言えない
しかし残された時間は、そう多くはあるまい
しかし二人の溝を埋めるには既に手遅れの感もある
さてさて、どうした物か・・・
ジャンジャン!!
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