6月17日日曜日 天気 晴れ
一週間前に今シーズン初の大物を討ち取った某(それがし)
二匹目のドジョウを狙って、第3日曜日のお休みに戦場に出かけたが
結論から先に言うと二匹目のドジョウは現れなかった
それでも当日は日曜日だという事もあり早瀬の瀬戸には多くの
遊漁船や漁師の漁船が来ていた
通常某は月曜日しか戦に行かないが、こんなに多くの釣り船を見たのは初めてだった
魚を釣るには僕のようにオカッパリから釣るより、船釣りに圧倒的に分がある事は確かだ
そりゃそうだ、潮を見て、どこにだって行けるし、どの方向にでも仕掛けが流せる
更には魚群探知機があって、確実に魚がいる事も確認出来る
釣り座が限られるオカッパリは複雑な潮の流れの変化を読み切り対処する知恵と技術がいる
まあそれは、どちらが良い悪いの話ではないが個人的には釣らせてもらう船釣りより
潮を読み知恵を絞って自力で討ち取る事が自己満足に感じるのである
早瀬の瀬戸は水道という事で潮が流れ出すとまるで激流のようになる時がある
尾長グレを狙うには絶好の潮とも言えるが鯛類に限っては激流は連れ難い
真鯛を狙うには遠くの深みに撒餌や刺し餌を運んでくれるという利点もあるが
鯛類は往々にして激流の中で餌を捕食する事は苦手な魚種なのだ
特に春の乗っ込みの時期はそうだし、浅い磯部に生息する黒鯛ともなると尚更だ
納竿間際の激流の中で当たりがあった、波止場から70mは離れた沖の激流の中だ
潮の流れで重くは感じるが手応え的には40cmは越えてる感じはした
そんな状況下で喰って来たので、てっきり中型の真鯛だと思い込んだが
水面に浮いて来た敵は黒い甲冑に身を包んだチヌだった (笑)
「何な~ チヌか、外れじゃわい」
あくまで真鯛を狙っているのだから黒鯛はいくら大きくても外れであり外道だ
リリースしようと思ったが近くでサビキ釣りをしていたご老体に声を掛ける
「チヌ、要りますか?」
「ホンマでっか?ええサイズじゃない、いただきます!」 (笑)
と、いう事で当日の戦は終了したのだが
どうやら日程的に春の陣はこれで終了になりそうだ
秋の陣は10月頃から始めようと思いますが秋は春ほど期待出来ない
しかし、諦めませんよ、勝つまでは! (笑) ジャンジャン!!
PRAINS美容室