さて、第2回呉やっちゃれ会も間近に迫り、更には孤狼の血封切も近いという事で
呉やっちゃれ会実行委員会としては同作品関連のネタが
多くなりますがご容赦いただきたい 笑!
映画やドラマにおいて主題歌や挿入歌などのサウンドトラックが
とても重要な役割を果たす事は皆さんもよくご存じでしょう
東映を代表する作品である仁義なき戦いシリーズのメインテーマ曲である
「♪チャララ~ン チャララ~ン・・・」ってのはあまりにも有名で
今でもバラエティー番組などの恐怖を感じさすシーンではよく用いられますよね
と、いう事で、ここからが本題です
5月12日(土)に全国で一斉に封切られる東映の話題作「孤狼の血」ですが
映画公開前にオリジナル・サウンドトラックが発売されました
先日「ライバルは1970年代」という記事で孤狼の血は1970年代の
実録路線ヤクザ映画を超えられるかと書きましたがそれはサウンドトラックも同様です
今回の孤狼の血で音楽を担当されたのは数々の映画の音楽を担当し
日本アカデミー最優秀音楽賞などを始め数々の受賞歴を持つ安川午朗氏
安川氏は孤狼の血のサウンドトラックを担当するに当たり
実際にロケ中の呉を訪れイメージを膨らませて制作したそうです
呉は港町なのに、どこか埃っぽい渋さがあると感じられたそうです
「映画にはいろんな物語があっていいし僕も様々な作品に参加させていただいています
ただ個人的な好みで言わせてもらうと僕は映画に”歪み”を求めます
”人間好き”と喩えると陳腐な言葉になってしまいますが子供の頃
『こういう大人がいるのか、こういう社会もあるのか』という
価値観をたくさんの映画から教わった
せっかく作る側に回ったのであれば、まあコンプライアンスとかうるさい風潮ではありますが
僕も白石監督と同じ様に音楽を通じて”人間”を追いたいという想いもある
法律はあれど本当は人間の罪って一概に否定も肯定もできないものが多いですよね
それもまた”人間らしさ”だと僕は思います」
と、安川氏は発言されています
オリジナル・サウンドトラックのラインナップはこんな感じです
このCDは第2回呉やっちゃれ会の会場でのBGMで使います
ナンバー「23」は呉やっちゃれ会命名の基になった「広島やっちゃれ会」のテーマ
ナンバー「24」は呉やっちゃれ会の会場になる呉森沢ホテルでのシーンで使われた曲
当日、白石監督の入場の時のBGMはこの辺りを使おうと思っています
いつものセリフになりますが「聴いてから観るか、観てから聴くか」は
賛否あると思いますが是非あなたのCDコレクションの中に加えて欲しい一枚ですね!
ジャンジャン!!