太平洋戦争において大日本帝国が用いた作戦で最も悲惨だった「特攻」という作戦
その特攻作戦において空からの特攻攻撃は神風特別攻撃隊が担ったのだが
深海からの特攻作戦に用いられたのが主に呉で開発製造された人間魚雷「回天」だった
人間魚雷回天については今から約5年前の2013年11月23日の
「呉の歴史と大和ミュージアム」というシリーズで僕なりに掘り下げた記事を書いた
その時の時点では僕は知らなかったのだが、その後祖父の軍事履歴書を取得し
その軍事履歴書をご覧になった宮内さんという方から僕の祖父は
この悲惨な特攻兵器回天の製造に関わっていた事を知った
そして先日、その宮内さんから嘗て報道ステーションで特集された
人間魚雷回天の特集映像のDVDをいただいた
人間魚雷 回天 報道ステーションより
映像に出て来る回天の部品を作っていたという大村益穂さん
明治生まれの僕の祖父とは大きく年齢は離れているがもしかしたら当時
祖父の部下だったかも知れないし広工廠内で顔を合わせた事があるかも知れない
映像最後に古舘さんと共に回天について語る高橋さんというコメンテーターの言葉
「これは国家が人間に何をするかって事だと思いますね(中略)
父親がよく言ってたんですが国家っていうものは最後には国民を裏切るから信じるな・・・」
僕は政治評論家でもないから政治の詳しい事まではわかりませんが
昨今の政治家の不祥事、スキャンダル、不正などの報道を聞いていると
とてもじゃないけど本当に国民の生活に対して真摯に向き合ってるとは思えない
個人的にNHKの国会中継を見ていると、つまらないお笑い芸人が出てる
マンネリのバラエティー番組見るより、ある意味面白い 笑!
小学生や中学生のホームルームよりマナーやモラルに
欠けてると思わせる国会議員が満載だ
これでいいのか・・・? ジャンジャン!!