呉市民の皆さん!昭和の時代に呉に動物園があったのを知ってますか?
広島県内で動物園と言えば現在では安佐北区の安佐動物園くらいしか思い浮かびませんが
昭和の時代の呉には「呉動物園」っていう列記とした動物園が存在した
いや~ 若い人は知らないだろうし呉に動物園なんてイメージも湧かないでしょうな~ 笑!
呉動物園は呉市役所前の現「はとぽっぽ公園」の場所にあったんですよね
呉動物園は1957年(昭和32年)4月に呉観光協会が堺川公園附属呉動物園として開園
開園当初の入場料は「大人 20円」「子供 10円」って料金設定だったそうです
その後、昭和35年に呉市に移管し,その際に入園料は無料となりました
まあ、動物園と言っても現在の安佐動物園とは
規模や展示動物の種類や数も全然違う
園内にはデパートの屋上にありがちな有料の幼児用乗り物遊具や売店があったが
それらは毎日ではないのかも知れないが、今でも営業してる
ちなみに当時物かどうかはわかりませんが当時売店だった場所には
昭和レトロチックな消防車の乗り物が現役で動いている
こちらは現在は取り壊されてしまった園内中央部にあった鉄線格子のバードドーム
バードドームの中には沢山の鳥がいましたが
特に特筆するような珍しい鳥がいたわけではありません 笑!
で、肝心な動物たちですが僕が物心ついた頃にはライオンやトラなどの
肉食獣や、象、キリンといった大型動物なんて一切いなかった
僕の記憶では哺乳類と言えば、猿と年老いた?ヤギ、ロバ、くらいだったと記憶してます
しかし開園当時は肉食獣や大型哺乳類も居たという噂もある
どうだったんだろうか?
こちらの写真は僕が小学校3年生だった1972年(昭和47年)頃の呉動物園です
これは僕が唯一所有する呉動物園の写真ですが一緒に写ってるのは孔雀です
そう!誤解を恐れずに言うと昭和40年代の呉動物園の
当時の目玉の動物が孔雀だったのだ 笑!
呉動物園の入り口から入園して、すぐの右手側の鉄線格子の中には
池のような場所があり水鳥や、亀がいた
実は、そこに白ペンキで僕の名前が書かれた亀がいたんですよ 笑!
僕が小学校の2・3年生の頃、家の近くの防空壕跡で大きな亀を捕獲した
今思えばニホンイシガメだったと思うんですが僕は亀を持ち帰り飼おうとした
しかし親にダメ出しされて親父がペンキで僕の名前を書いて呉動物園に寄贈したんです
僕は呉動物園に行く度に自分の名前が書かれた亀を眺めていた
「亀は万年」と言いますが、奴は今でも生きているんだろうか? 笑!
ジャンジャン!!