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17歳

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私事ではございますが、先日愛娘が17歳の誕生日を迎えました

彼女は僕が37歳の時に出来た娘であり、生まれ年で言うと
長男とは13、次男とは11も離れている末娘なんですよね

早いもので、そんな彼女も今春から高校3年生になります
ついこの間、高校に入学したと思ったら、もう受験生になっちゃいました

昨今彼女は思春期という事もあり父親の僕としては少しだけ距離を感じますが(笑)
残り1年になった高校生活を悔いが無いように十二分に楽しんで欲しいと思います

と、いう事ですが時代を遡れば僕が17歳の誕生日を迎えたのは
高校を退学になってフラフラしてた1980年(昭和55年)でした

今思い返せば、その時期にも沢山の楽しい思い出もあるし貴重な体験もしましたが
個人的には人生において最もメゲてた時期だったとも思います 笑!

まあハイティーンに差し掛かる17歳ってのはいつの時代も多感な時期ですからね~

と、いう事で、さて、ここからが本題です

昭和の時代には「17歳」をモチーフにした歌が沢山ありました
今日はそんな昭和の時代の「17歳」を歌った曲を掘り下げてみたいと思います




17才 / 南沙織  1971
作詞・有馬三恵子  作曲・筒美京平

誰もいない海 二人の愛を 確かめたくて 
あなたの腕を すりぬけてみたの

走る水辺のまぶしさ 息も出来ないくらい
早く 強くつかまえに来て 好きなんだもの
私は今 生きている

青い空の下 二人の愛を 抱きしめたくて
光の中へ 溶けこんでみたの 

ふたり鴎になるのよ 風は大きいけれど
動かないで おねがいだから 好きなんだもの
私は今 生きている
 
あつい生命(いのち)に まかせて
そっとキスしていい 空も海も みつめる中で
好きなんだもの 私は今 生きている
私は今 生きている…


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後に写真家の篠山紀信さんの奥さんになる事になる南沙織さんのデビュー曲「17才」
平成になったばかりの頃に、森高千里さんがカバーしてヒットしましたね

1971年(昭和46年)と言えば僕は8才の小学校の2年生

この年放送開始された仮面ライダーに夢中だった少年は
とても17才なんて現実味のない年齢でした

しかし同時期に大人気だった天地真理さんと共にアイドルの元祖と言われた
南沙織さんも好きな歌手でしたね




十七の夏 / 桜田淳子  1975
作詞・阿久悠  作曲・森田公一

特別に愛してよ 十七の夏だから 私を変えていいのよ 泣いたりしない
まぶしさが好きなのよ 正直になれるから 心のうちのすべてを 打ち明けられる
 
こっちへおいでと あなたが言うから 裸足で駈けてとんで行く
広げた腕のその中へ 好きよ好きよ好きよ こんなにも
誰もみな見ないふり してくれる恋人に こうして二人なれたわ 十七の夏
 
特別に愛してよ 十七の夏だから いじめるくらいはげしく 求めてみてよ
今はみな大胆に なっていい季節なの 裸の胸にイニシャル 落書きしてよ

遠くへ行こうと あなたが言うから 疑わないでついて行く
大きな背中見つめつつ いいわいいわいいわ どこへでも
誰もみな見ないふり してくれる恋人に こうして二人なれたわ 十七の夏

こっちへおいでと あなたが言うから 裸足で駈けてとんで行く
広げた腕のその中へ 好きよ好きよ好きよ こんなにも
誰もみな見ないふり してくれる恋人に こうして二人なれたわ 十七の夏


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僕が小学校6年生だった1975年(昭和50年)にリリースされた
桜田淳子さんの「十七の夏」

小学校の卒業文集の「好きな歌手」の欄に僕は
桜田淳子さんと、岩崎宏美さんの名前を書いている

僕が人生の中で唯一ファンレターというものを書いたの
が桜田淳子さんへのものだった

あの時代はアイドル雑誌「平凡」や「明星」にファンレターの
送り先住所が記載されてましたからね 笑!

当時土曜日の夕方にRCC中国放送の「電話一丁まいどあり」って柏村武明さんが
パーソナリティーのラジオ番組があり電話リクエストをして番組内でかけてもらったのが
桜田淳子さんの「十七の夏」でしたね




センチメンタル / 岩崎宏美 1975
作詞・阿久悠  作曲・筒美京平

夢のようね 今の私 しあわせ あの日めぐり逢えた あなた 恋のめばえ
ときめく胸を あなたに伝えたいの 好きよ 好きよ 好きよ
ブルーの服を バラ色に 私は変えてみたの そんな気分よ 十七才

もしもあの日 逢えなければ 私は 恋の夢も 知らぬままに 生きていたわ
予期せぬことが 二人を結びつけた 好きよ 好きよ 好きよ
かかとの高い しゃれた靴 私ははいてみたの そんな気分よ 十七才
 
明日(あした)はきっと あなたが逢いに来るわ 好きよ 好きよ 好きよ
素敵な 髪をカールして 私は見とれている そんな気分よ 十七才
ララララ・・・


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生憎オリジナルの岩崎宏美さんの「センチメンタル」の動画がなかったので
妹の岩崎良美さんの動画をアップしましたが声質が似てるので違和感がないですね

前記したように、この時期僕は岩崎宏美さんのファンでもあったので
この「センチメンタル」もレコードも持ってたし好きな曲でした

この年、赤ヘルになったカープが悲願の初優勝を飾り
コカ・コーラのスーパーヨーヨーが大流行した

1975年(昭和50年)、間違いなく桜田淳子さんも
岩崎宏美さんも輝く17歳でしたね!




私の先生 / 榊原郁恵  1977
作詞・橋本淳  作曲・井上忠夫

先生 私 憶えてますか 手編みのセーター 着てますか
ところで先生 17才は 大人でしょうか 子供でしょうか
 
パジャマ姿で ウロウロするな 突然 兄貴に しかられました
螢の光に泣きながら すがってしまった先生は 
やっぱり私の 初恋ですか

先生 愛は 心でしょうか クラスで うわさの種でした
なにか ふたりに 秘密があると 休み時間に 責められました

先生 今でも独身ですか 遊びにいっても かまいませんか
ひと恋しくて灼けるような うちあけ話 あるのです
こんな私は 大人でしょうか

先生 今でも独身ですか 遊びにいっても かまいませんか
ひと恋しくて灼けるような うちあけ話 あるのです
先生 私は 大人でしょうか


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昨今では俳優の渡辺徹さんの奥さんとしてタレント活動してる榊原郁恵さん
そんな榊原郁恵さんのデビュー曲が17歳の時にリリースした「私の先生」だった

ちょっとポッチャリしてボイン(当時は巨乳という言葉はまだなかった 笑!)だった
郁恵ちゃんは、もちろんアイドルとしてデビューし人気を博した

僕は郁恵ちゃんはタイプではなかったが、このレコードは買った事を覚えている
てか、だからという事でもないが郁恵ちゃんの曲は殆どこの曲しか知らない 笑!

郁恵ちゃんがデビューした1977年(昭和52年)1月当時僕は14歳の中学1年生

スーパーカーブームに加え、この年にハマるのがモデルガンだった
週刊「少年ジャンプ」が必須の愛読書だった! 笑!




少女A / 中森明菜  1982
作詞・売野雅勇  作曲・芹沢廣明

上目使いに 盗んで見ている 蒼いあなたの 視線がまぶしいわ
思わせぶりに 口びるぬらし きっかけぐらいは こっちでつくってあげる
 
いわゆる普通の 17才だわ 女の子のこと 知らなすぎるのあなた...
早熟なのは しかたがないけど 似たようなこと 誰でもしているのよ
 
じれったい じれったい 何歳(いくつ)に見えても 私 誰でも
じれったい じれったい 私は私よ 関係ないわ
特別じゃない どこにもいるわ ワ・タ・シ 少女A

頬づえついて あなたを想えば 胸の高鳴り 耳があゝ熱いわ
鏡に向って 微笑(ほほえ)みつくる 黄昏れ時は 少女を大人に変える

素肌と心は ひとつじゃないのね ルージュの口びる かすかに震えてるわ...
他人(ひと)が言うほど ドライじゃないの 本当は憶病 分かってほしいのあなた...

じれったい じれったい 結婚するとか しないとかなら
じれったい じれったい そんなのどうでも 関係ないわ
特別じゃない どこにもいるわ ワ・タ・シ 少女A

じれったい じれったい 何歳(いくつ)に見えても 私 誰でも
じれったい じれったい 私は私よ 関係ないわ
特別じゃない どこにもいるわ ワ・タ・シ 少女A


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まだあどけなさが残る17歳の中森明菜さんが影がある女を思わす
「少女A」でデビューを飾ったのが1982年(昭和57年)の事だった

当時「ぶりっ子」と言われた正統派アイドルの松田聖子さんと人気を二分し
個人的な見解で言えば80年代アイドルで歌が上手い数少ない一人だったように思う

1982年と言えば僕は19歳という事で今回紹介した歌手の中で
唯一の年下という事になるのが中森明菜さんだ

この頃僕は、ほぼアイドルからの脱却を図っていたお年頃だったので
実を言うと中森明菜さんにもあまり興味がなくレコードも買った覚えがない


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と、いう事で1971年(昭和46年)から1982年(昭和57年)までの
「17歳」というモチーフの曲を歌った、それぞれの時代の17歳の歌手を紹介しました

しかし、あくまで僕の私見ではありますが、今の17歳と昭和の時代の17歳を
比べてみると個人的には昭和の17歳の方が今の17歳より大人びて見えます
それは芸能人に限らず一般人にも言えるように思います

昭和の歌手は17歳でピンで勝負し、1年1年大人への階段を上がっていた
あの、女として完成してたように見えた山口百恵さんが静かにステージにマイクを置き
引退し結婚した時、何と彼女は若干二十歳ですぞ

所が今の歌手は中学生から下手すると20代半ばくらいまで
同じグループに属し、同じ格好して同じ歌を歌ってる

そこには時代性という事がある事も確かだし、良いように言えば若いとも言えるが
個人的には「幼い」という印象は拭えない

大胆な事を言えば法律的に万凛ちゃんは1年後には選挙権を持つという事になる
彼女に限らず、今の呉の17歳を見ていると政治の事なんて知らないんじゃないかな~?

と、いう事ですが
「万凛、お誕生日おめでとう!」

最後に17歳の誕生日をお祝いして父さんの青春時代のこの曲を送ります!
ジャンジャン!!




レディ・セブンティーン / キャロル  1973
作詞・大倉洋一  作曲・矢沢永吉

I'm just a Lady Seventeen 胸はずむ ding dong ding
恋は夢に楽しい すてきなアドバルーン 恋したい セブンティーン

夢見てる a wedding day 教会で ding dong ding
彼はすぐにわかる 愛する気持ちが 甘えたい セブンティーン

All my love あげたい 恐いけど
いつも感じるの oh oh 見つめられてると…

I'm just a Lady Seventeen いつだって ding dong ding
彼の夕べのキスは 愛するしるしね 恋する セブンティーン

All my love あげたい 恐いけど 
いつも感じるの oh oh 見つめられてると…

I'm just a Lady Seventeen いつだって ding dong ding
彼の夕べのキスは 愛するしるしね 恋する セブンティーン


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PRAINS美容室

呉市本通り2-3-4(四ツ道路バス停前) 
(0823-23-7540)

PRAINSホームページ http://prains.jimdo.com/


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