8月7日月曜日 天気 暴風雨のち晴れ
先日の月曜日のお休みは台風5号の影響で何の予定も立たなかった
男子ゴルフの世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待で米ツアー通算5勝目を挙げた
松山英樹を見ようと早起きしたが窓の外は暴風雨になっている
ーさて、今日は何するか・・・?
そう思った僕は、松山君のぶっちぎりの優勝を見届け前から気になっていた
大和ミュージアムで行われている企画展を見に行く事にした
現在呉の大和ミュージアムでは「海底の戦艦大和」という企画展をやっている
これは2016年(平成28年)に呉市が、鹿児島県枕崎市沖約200キロの海底に沈む
戦艦大和の潜水調査を行った成果が展示されている企画展だ
第25回企画展
海底の戦艦大和
ー呉市潜水調査の成果ー
The Battleship Yamato on the seafloor
2017・4・26(水)~11・7(月)
皆さんもよくご存じの、大日本帝国海軍呉工廠で建造された世界最大の戦艦大和は
1945年(昭和20年)4月7日に鹿児島県枕崎市沖約200キロで
アメリカ軍の攻撃を受け沈没しました
戦艦大和の潜水調査は、1980年(昭和55年)、1985年(昭和60年)
1999年(平成11年)と、これまで3回実施されています
第4回にあたる今回の調査は、初めて呉市が実施したもので
呉市海事歴史観(大和ミュージアム)学芸員が同行し
過去の調査結果を踏まえ、撮影と計測を行いました
最大の特色は、無人潜水探知機に搭載した高性能ハイビジョンカメラで
海底約350メートルに沈んでいる戦艦大和の撮影を試みた事です
その結果、約50時間の映像と、約7,000枚の写真を撮影する事ができ
艦首部や主砲塔などの鮮明な撮影に成功しました
戦艦大和については、沈没時の状況に加えて、建造時の極秘性もあって
細部の構造などにも、未解明の部分が多数残されています
今回のハイビジョンカメラ撮影は
戦艦大和の全貌解明に向けた大きな前進と言えるでしょう
本企画展は、戦艦大和潜水調査の意義と成果を
広く一般に公開する事を目的にしています
今回の調査で撮影した映像や写真の解説展示を中心に過去の潜水調査を振り返りながら
戦艦大和潜水調査の現状、今後の課題についてが紹介されています
企画展には戦艦大和の副砲長だった清水芳人少佐の手記
「私の見た特攻大和沈没の瞬間」が紹介されています
昭和20年4月6日、艦艇出撃の日は春霞わたる静かな日だった
まさに桜花満開で浜辺の白砂青松とあやなす景色は実に美しかった
これが見おさめかもしれない
「いよいよその時が来た、日頃の鍛錬を十二分に発揮して
戦勢を挽回する真の神風になりたい」
と、たんたんと述べた能村副長の言葉にもはや惑う心は一つもなくなっていた
大和はいったんちょっと吸い込まれたが、またすぐ浮かび上がった
一呼吸する間もなく今度は異様なショックを感ずるとともに
大和は深く吸い込まれ目の前が真っ暗になった
ふと我にかえって目を開けると水中が明るいではないか
苦しまぎれに力いっぱい手足を動かして浮かび上がった
生き残ってる事自体が神妙不可思議であった・・・
生き運があったと言えばそうなんでしょうが、生き残った方も辛いでしょうね~
僕は若い頃に先輩の車の助手席に乗ってて雨の日にコーナーでスピンして
ガードレールに激突して二日間意識不明だった事があるのだが
今でもガードレールにぶつかる瞬間までの数秒の事を覚えている
バイクで120㎞で転倒した時もバイクに引きずられ
舗道の路肩にぶつかって止まった瞬間まで覚えている
人間って案外生死を分ける咄嗟の瞬間的な事って脳裏に残るんですよね
しかし、僕のそんな経験なんて非じゃないでしょうね
僕の場合、同乗者が亡くなったって事もないけど
清水少佐の場合は同乗してた多くの仲間の殆どが亡くなられてる
この事実を一生背負って生きて行かなければならない
ホント、言葉が見つかりませんよね・・・
こうして企画展「海底の戦艦大和」を見終えた僕は企画展示室を出ます
と、そこでエレベーターに乗り込む見覚えのある人と目が合った
ー ん? この人って・・・
と、いう事で続きはまた明日! ジャンジャン!!
PRAINS美容室
お盆休みのお知らせ
8月14日(月) 15日(火) 16日(水) 盆休み
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