さて、今回の My Music Travel ですが、今回も前回に引き続き
「海外旅行に憧れた時代」の続きをお届けしようと思います
てか、「兼高かおる 世界の旅」のディレクター、プロデューサー、レポーター、ナレーター
カメラマン、すべてを兼任されてた兼高かおるさんて今でもご健在なんですね~
もうてっきり・・・と、(笑)思ってたんですが現在89歳という事ですが
「わたくしが旅から学んだこと」という著書を出すなど
80歳を過ぎても世界の旅は継続中との事です
と、いう事でさっそく始めたいと思いますが前回は、平尾昌晃・畑中葉子さんの
「カナダからの手紙」、庄野真代さんの「飛んでイスタンブール」、桜田淳子さんの
「サンタモニカの風」をお届けしましたが、今回のトップバッターはこの曲です
カリフォルニア・コネクション / 水谷豊 1979
作詞・阿木燿子 作曲・平尾昌晃
ジグザグ気取った 都会の街並 振り向いた君の笑顔が揺れるよ 目が合えば 遠く指さす
いつかは二人で行きたいのさ 例えばはるかな青い空を 言葉をこえた 愛もあるはず
熱く燃える季節が ぼくらの憧憬(あこがれ) 運んでゆくよ
いつかは二人で行きたいのさ 例えばはるかな青い空を 言葉をこえた 愛もあるはず
熱く燃える季節が ぼくらの憧憬(あこがれ) 運んでゆくよ
キラキラ行きかう 都会の人混み しっかりと君は ぼくの腕を取る 立ち止まり 話しかけるよ
いつかは二人で住みたいのさ 例えばやさしい風の中で 夢を投げたら 空に抜けるよ
青く澄んだ季節に ぼくらの明日が 透けて見えるよ
いつかは二人で住みたいのさ 例えばやさしい風の中で 夢を投げたら 空に抜けるよ
青く澄んだ季節に ぼくらの明日が 透けて見えるよ
いつかは二人で行きたいのさ 例えばはるかな青い空を 言葉をこえた 愛もあるはず
熱く燃える季節が ぼくらの憧憬(あこがれ) 運んでゆくよ
熱く燃える季節が ぼくらの憧憬(あこがれ) 運んでゆくよ
昨今、刑事ドラマ「相棒」の杉下右京のイメージがすっかり定着して
今年公開される映画「TAP THE LAST SHOW」では初監督を務めた水谷豊さん
僕の世代の水谷豊さんの印象と言えば1968年(昭和43年)に放送されたドラマ
「バンパイア」から始まって、1974年(昭和49年)のショーケンと共演した
「傷だらけの天使」でのチンピラ役だった乾亨役が印象深い
1977年(昭和52年)には「はーばーらいと」で歌手デビュー
で、翌年1978年(昭和53年)に最高視聴率46・7%をたたき出したという伝説のドラマ
「熱中時代(教師編)」の主演で大ブレイク
で、更に翌年1979年(昭和54年)に放送開始になった「熱中時代(刑事編)」の
主題歌に使用され大ヒットしたのが「カリフォルニア・コネクション」だった
まあ個人的にはカリフォルニアと言えばイーグルスの往年の名曲
「ホテル・カリフォルニア」の方が思い入れはあるが
確かに水谷さんの「カリフォルニア・コネクション」もよく覚えている
その後、1989年(平成元年)に元キャンディーズのランちゃんと結婚して現在に至っている
ちなみに、僕はカリフォルニアにも行った事はありません 笑!
アメリカン・フィーリング / サーカス 1979
作詞・竜真知子 作曲・小田裕一郎
あなたからのエアメール 空の上で 読みかえすの
窓の外は スカイ・ブルー かげりひとつない 愛の色
窓の外は スカイ・ブルー かげりひとつない 愛の色
心洗う 旅の日々 自由な空に 誓ったのよ (誓ったのよ)
愛するひとは あなただけ 今日からもう 何も迷わない
愛するひとは あなただけ 今日からもう 何も迷わない
今私は コバルトの風 Feeling in America, in America
ああ きらめく季節の中で 抱きしめるから It's America
ああ きらめく季節の中で 抱きしめるから It's America
ひとり旅の 先々で いつもあなたを 想っていた (想っていた)
そうよ初めて 気づいたの あなたの胸は 愛のエアポート
そうよ初めて 気づいたの あなたの胸は 愛のエアポート
今私は コバルトの風 Feeling in America, in America
ああ きらめく季節の中で 抱きしめるから It's America
ああ きらめく季節の中で 抱きしめるから It's America
今私は コバルトの風 Feeling in America, in America
ああ きらめく季節の中で Feeling in America, It's America
ああ きらめく季節の中で Feeling in America, It's America
1978年(昭和53年)にメジャーデビューしたサーカスは
当時を代表する日本のコーラスグループだった
デビュー当時は3人姉弟と従姉からなり、ハートウォームなコーラスワークと
個々の歌唱力は高く評価されており、アカペラはもちろん、コーラスグループの先駆者だった
同年発売の「Mr サマータイム」が100万枚を突破する大ヒットになった
で、翌年1979年(昭和54年)にリリースされたのが「アメリカン・フィーリング」だった
アメリカン・フィーリングは同年のJAL「COME TO AMERICA'79」の
キャンペーンソングに選ばれオリコン5位になっている
僕はコーラスグループと言えばマンハッタン・トランスファーをよく聞いたが
サーカスも負けず劣らずの実力だったと思いますよ
てか、僕はアメリカはN・Yと、ハワイとグアムには行った事あります 笑!
異邦人 / 久保田早紀 1979
作詞・作曲 久保田早紀
子供たちが空に向かい両手をひろげ 鳥や雲や夢までも つかもうとしている
その姿は きのうまでの何も知らない私 あなたに この指が届くと信じていた
その姿は きのうまでの何も知らない私 あなたに この指が届くと信じていた
空と大地が ふれ合う彼方 過去からの旅人を 呼んでる道
あなたにとって私 ただの通りすがり ちょっとふり向いてみただけの 異邦人
あなたにとって私 ただの通りすがり ちょっとふり向いてみただけの 異邦人
市場へ行く人の波に 身体を預け 石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう
祈りの声 ひづめの音 歌うようなざわめき 私を置きざりに 過ぎてゆく白い朝
祈りの声 ひづめの音 歌うようなざわめき 私を置きざりに 過ぎてゆく白い朝
時間旅行が心の傷を なぜかしら埋めてゆく 不思議な道
サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き あとは哀しみをもて余す 異邦人
あとは哀しみをもて余す 異邦人
サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き あとは哀しみをもて余す 異邦人
あとは哀しみをもて余す 異邦人
先日BSジャパンで放送されてる、アルフィーの坂崎さん、高見沢さんが司会を務める
「あの年あの歌~時代が刻んだ名曲たち~」って番組でやってたが、現代において昭和歌謡で
一番カラオケで歌われている曲って、久保田早紀さんの「異邦人」なんだそうですよ
久保田早紀さんのデビュー曲になった「異邦人」は三洋電機のカラーテレビの
CMソングにもなり大ヒットになった
異邦人は作詞・作曲を担当した久保田さん本人が当初想定していなかったエキゾチックな
イメージを加味し、「シルクロードのテーマ」のサブタイトルが付けられて発表された
三洋電機はポスターやカタログ・屋外広告・パッケージに
この曲の歌詞とシルクロードの代表的なシーンを掲載させ
更にはCMの放送前から社内・営業所・販売店でテープを流し
放送後は葉書によるリクエスト参加を呼びかけるなど
社を挙げての曲のプロモーションを展開した
いや~ この曲、確かに流行りましたな~ 忘れもしない僕が高校1年の秋だった
いけない遊び(笑)をしながら、この曲聴いてると
本当にシルクロードに行ったような幻覚に陥ったもんですよ 爆!
そんな不純な思い出がある異邦人でした! ジャンジャン!!