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ポルシェ356 復活計画

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若くして亡くなった永遠の不良少年、ジェーム・スディーンの愛車が
ポルシェ356だった事は有名な話だ

まあジミーが事故死した時はポルシェ550ベックだったんですけどね


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僕は、この手のポルシェは鬼のように詳しいわけじゃないが
レトロでスタイリッシュなデザインは、今見てもカッコいいと思う

そんなポルシェ356にはレプリカモデルというのが存在する

本物の356はポルシェのエンジンを積んでいるのだが
レプリカモデルは同じ空冷のフォルクスワーゲンのエンジンを積んでいる

そんな知識レベルの僕は↑の356が外見を見ただけでは本物か
レプリカなのかもわからない 笑!


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後輩のKIYOMITSUは25年くらい前に真赤な356に乗っていた
しかしその356は乗らなくなって20年もの長い間放置プレーをされていた

彼的には沢山の思い出の詰まった車で、いつかは復活させようと
今迄手放されなかったのかも知れないが僕的には土に返す物だと思っていた 笑!

所が、何を思ったのか彼は突然356を復活させると言い出した

そこで僕の地元の幼馴染の先輩である呉空冷クレイジーズの青田赤道(仮名)先輩に
復活計画の相談をするために会わせて欲しいと・・・

で、先日青田先輩に会わせたのですが、人の良い先輩は二つ返事で
彼の356復活計画に協力しようという事になったんです

と、いう事でポルシェ356は積載車に乗せられて呉空冷基地に運び込まれました


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やはり20年も放置プレーされてた356はモノコックのボディーを外すと
見ての通り、シャーシ床の鉄板がボロボロに腐ってた

しかし現代は便利な世の中で床の鉄板のリプロパーツがあるようだ

腐った床を切り取って、リプロの床を溶接するのは呉空冷クレイジーズの
メンバーでもある、青田先輩の高校の同級生のユウジ君
僕にとっても高校の先輩になるという事だ

彼は、こういった作業のプロではないが何でもプロ並みのレベルで
やってしまうDIYのスペシャリストなのだ


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どうよ! あのペンペン草でも生えていそうだった腐った床が
あっという間に新車のようになったじゃないか

どう見ても素人の仕事じゃない、恐るべし、ユウジ君!


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エンジンの方は青田先輩の分担で、各所を調整して
既に一応エンジンがかかるという事は確認したそうだ

しかし車は四半世紀前に生産され、20年も放置されてたのだ
今後、どうするか、どこまで手を入れるのかはキヨミツ次第だ


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一応放置中もボディーカバーシートはかけてたようだが、殆ど雨ざらしだったボディー

これが鉄製のボディーだったらシャーシの床のように腐敗してただろうが
この356のボディーはグラスファイバーだったから20年も放置されてたような腐敗はない

しかし色褪せはあるので全塗装する必要はあるでしょうな~


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一応計器類は動くそうだが、まったくのデタラメの動きをするそうだ
メーター類の修理になるのか、部品交換になるのかは僕にはわかりません

まあ、僕から見たら完全にスクラップに見えた356がレストアのプロではない
呉空冷クレージーズのDIYの手によって蘇ろうとしている

個人的には興味津々ですが、経過を見守ろうと思います! ジャンジャン!!


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(0823-23-7540)

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