7月3日月曜日 天気 晴れ
さて、先日の月曜日のお休みはゴルフに行ったのだが
ラウンド後に母を連れ出してドライブに出かけた
長浜の実家に着いたのが午後2時頃だったかな~
で、熊野の「碧ちゃ屋」さんに二人で甘い物を食べに行った
先週末の事、朝の7時頃携帯電話の着信音が鳴った
着信表示を見ると母からだ
ー ん? こんな朝っぱらから電話してくるなんて何かあったんか・・・
悪い予感を感じながら電話に出る
「どしたんな、こんな朝っぱらから、何かあったんか?」
「大事じゃ!」
「何が?」
「表のバケツにヘビが入っとるんじゃ、取りに来てくれんか?」
「ん? ヘビ? アホか~! どうせシマヘビじゃろうが
子供じゃないんじゃけん、自分で何とかせ~!」 爆!
スープが冷めない距離ならいざ知らず、家から実家までは車で片道30分はかかる
しかも時間は通勤ラッシュの時間帯だ
休みの日ならまだしも、当日は仕事で朝早くから予約のお客さんも入ってる
「薄情じゃのぉ~!」
「アホか! こんなんは薄情いう問題じゃないわい!」 笑!
結局ヘビは妹の旦那さんが始末に来てくれたそうだ
人は歳を取ると同じ事を繰り返し何回も言うようになる
当日も先日のヘビの件の話を3回は聞かされた 笑!
僕も母の話を聞いてやる事は息子の務めだと思ってるから3回目までは素直に聞いてやる
しかし4回目になると「オイ、その話今日3回聞いたで・・・」って話を遮るようにしてる
母は僕に会うと必ず母が大好きだった祖父母の話をする
僕にとっても、いいおじいちゃん、おばあちゃんだったが
母にとっては、とってもいい両親だったという事は凄く伝わる
まあ、その話も、もう何百回も聞いたエピソードが殆どなのだが
最近ではなぜか時々これまで聞いた事がなかったエピソードも話すようになった
僕に話しているうちに少しづつ昔を思い出しているのかも知れない
そう思うと、同じ話を何回でも聞いてやる事は大事な事なのかも知れない
「このかき氷、美味いの~ 蜜に何か秘密があるんじゃわい・・・」
まあ、僕に言わせれば何の変哲もない普通のかき氷だったが(笑)
母がそう思ったのなら、それはそれでいいのだ!
と、いう事だがとても残念な知らせが耳に入ってきた
4月の桜の時期に母と野呂山に桜を見に行った帰りに寄った
川尻にあるカフェ「波輝カフェ」
波輝カフェには仲間とバイクで遊びに行ったり、海水浴をしたり、バーベキューをしたり
家族で食事に行くなど頻繁に訪れてるカフェだ
その波輝カフェのオーナー、冨惠 洋次郎君が亡くなられたそうだ
今年に入って肺ガンと診断されステージ4の余命2ヶ月と言われてたそうで
奇跡を信じて戦っていたが志半ばにして旅立ってしまったそうだ
享年37歳
謹んでご冥福をお祈りいたします
彼を最後に見たのは4月に母と野呂山に桜を見に行った帰りに寄った時だった
体調を崩して、暫く店を閉めてたそうで当日はたまたま店に来てたという事だったが
見た感じ元気そうだったし、「大丈夫です!」って言ってたのに
まさかそんな事になっていようとは・・・
娘の万凛が小学校6年生の時に二人で海水浴に行った時
笑顔で僕たちの写真を撮ってくれた洋次郎君
長男とバイクで行った時には、彼も野球経験者だという事で二人でキャッチボールしてた
僕は親として二人のキャッチボールを微笑ましく見守っていたが
洋次郎君の笑顔はまさに写真のような笑顔だった
訃報を聞いてとても残念でならない
今、波輝カフェはどうなっているんだろう? 今後はどうなるんだろう・・・?