島根県松江市まで帰った僕たちはランチを食べる店を探します
「旨い肉が食いたい!」
肉食系男子のグッチは、なぜかツーリングに出ると肉を食べたがります
で、コニタンがスマホで検索して「ミスタービーフ」という店を探し当てた
「オイ、ラストオーダーが1時半までになっとるど」
「まあ兎に角行ってみんかい」
時計を見ると時間は1時35分だった
店に到着して尾崎が店主に聞くと大丈夫だと言われた
店内は僕たちが好きな雰囲気の
昭和レトロチックなステーキハウスといった感じだった
さてさて、どんな肉料理を食べようか・・・
と、メニューを目にした一同、一瞬戸惑いを見せる
ー えっ、一番安いメニューが3,300円・・・
しかし、そこは50歳も過ぎた大人の僕たち
平静を装ってステーキをオーダーします 笑!
僕とカツジとコニタンは「上フィレステーキ 150g 4,950円」
グッチは「上フィレステーキ 200g 6,600円」
尾崎は「極上フィレステーキ 100g 4,300円」
「オイ、何回もツーリング行っとるけどランチとしては過去最高金額じゃの~」
「宮崎の伊勢海老9,800円はビビッて冷や汁になったけんの~」 笑!
と、いう事でこれが「上フィレステーキ 150g 4,950円」
いつも食べるアメリカンダイナーのステーキと和牛では見た目も全然違う
A5ランクの肉だから、一口目は何も付けずに食べてみてくださいとの事
いつものアメリカンビーフのようにナイフで鬼のようにギコギコ切らなくてもスッと切れる
肉質が超柔らかい、口に入れるとビックリするほど肉が甘い
脂身も甘いのですが、赤身まで甘くて超旨い
藻塩をつけていただくと、さらに肉の甘さが引き立ちます
ちなみに藻塩は全国の塩を試してみたそうだが試した結果
呉の蒲刈産の藻塩が一番合うという事で取り寄せているそうだ
まさか松江に来て呉の塩に巡り会おうとは・・・ 笑!
シェフが言うには肉好きで有名なダチョウ倶楽部の寺門ジモンが訪れて
翌年の自身のカレンダーに掲載したほど絶賛してくれたそうだ
当日は不在だったが、オーナーシェフはシェフの実父だそうで
御年86歳の奥田氏は現場にも立たれてる現役シェフだそうだ
この方が2代目シェフだが、シェフの兄は東京銀座で
ステーキハウスを営んでおられるそうだ
で、ちょっと調べてみると、松江と銀座では同じメニューのステーキの
値段が銀座の方が約2~3倍も高い
やはり都心部は物価が高いんですな~
シェフ自ら表まで出て来てお見送りしてくれた
そりゃそうだ、オーダーストップ過ぎていきなり来店した5人が
30分少々で25,000円も落としたんですからね~ 笑!
しかしちょっと残念に思ったのはメニュープライスは高級店のソレなのに
シェフは白衣こそ着てましたがパンツは安物そうなジャージで足元はツッカケだった
人柄は良さそうな方でしたが、そこは「美味けりゃ着てる物は何でもいい」って
事じゃないと個人的には思うんですがね~ 笑!
と、いう事で特上の和牛ステーキをいただいた僕たちは帰路に就きます
広島県に入った頃には辺りが暗くなってきた
午後7時半、全員無事帰宅
今回の旅もいろいろあったし、新たな出会いもありました
次の、お泊りツーリングは予定では10月です
今度はメンバー全員で泊まれたらいいんですけどね~
と、いう事で長らくのご清聴、誠にありがとうございました! ジャンジャン!!