昨年の大河ドラマ「西郷どん」を観終えた
僕は毎回大河ドラマはリアルタイムでは観ずにDVDの最終巻が出る3月から
一気に観るのだが今回はちょっとフライングをしてしまい昨年の年末辺りに観始めた
10巻までは1月中に観終えたが11~13巻が最近リリースされたので
間が空いてしまい間延びしたような感覚に陥った
やはり大河ドラマは全巻出揃ってから一気に観た方がいいと再確認した
幕末から明治にかけての偉人である西郷隆盛の人生は
これまで沢山の人によって大まか語り尽くされている
僕も何度も西郷隆盛が出て来る幕末の映画やドラマを観ているので
世に言われる西郷どんの辿った人生の大体のあらすじは知っている
もちろん映画やドラマによって細かいディティールは違うし脚色されてると思われる
部分はあれど大まかなストーリーは史実に沿って描かれてる場合が多い
それでも観たいと思うのは歴史好きという事に加え
映画やドラマなどの映像作品が好きという事なんでしょうな~
大河ドラマ「西郷どん」の薩摩藩主、島津斉彬役は世界の渡辺謙さん
謙さんはドラマ撮影前に不倫が発覚して役を降りるのではと噂された
同時期に同じく不倫が発覚した斉藤由貴さんは降板したが謙さんは降りなかった
二人の処遇の違いは何だったんだろうか?
やはり斉藤由貴の方は不倫相手が彼女のパンツを被ったハレンチな写真が
出たのがイメージ的にもマズかったんだろうか?(笑)
てか、先日不法薬物でピエール瀧さんが逮捕されて出演作品の公開・放送の
云々が騒がれたが不倫は法律違反でもないし公私混同しなくてもいいんじゃないかな~
徳川幕府最後の将軍、徳川慶喜公約は松田翔太
個人的には松田翔太の大河ドラマでのイメージは「篤姫」の時の徳川家茂公役で
あまりにも演技が下手だったって印象が強いのだが・・・(笑)
安政の大獄の影響で色々あって西郷どんが奄美大島に島流しにされ
島で子供を作った事は知っていたが相手の愛加那っていう女性の事はよく知らなかった
で、その愛加那役が、昨年の「この世界の片隅に」のドラマで
娼婦のリン役だった二階堂ふみさん
さすが女優、同一人物とは思えないような役作りはお見事だと思った
昭和の時代の500円札だった公家の岩倉具視は鶴瓶さん
西郷隆盛役の鈴木亮平君との年齢差や鶴瓶さんの実年齢を考えると
少し違和感を感じたが(笑)鶴瓶さんらしい岩倉具視像は悪くはないと思った
てか、岩倉具視ってあんなに情けない感じの人だったのか?
そんな人が紙幣に描かれてた事に違和感を感じる(笑)
西郷隆盛の弟であり新政府の陸軍の要職に就いた
西郷従道役は関ジャニ∞の錦戸亮君
演技が上手いかどうかはビミョーな気はするがウチの万凛ちゃんが
関ジャニ∞のファンだから許す(笑)
西郷隆盛と島妻・愛加那の間に生まれた息子、西郷菊次郎役の西田敏行さん
西郷菊次郎って人は西南戦争の生き残りで
明治37年に京都の市長になったんですね~
これは知りませんでした
まあ西郷隆盛と言えば大久保利通ですが大久保役は瑛太君
瑛太君も個人的には「篤姫」の時の薩摩藩家老の小松帯刀のイメージが強く
最初は違和感を感じたが演技力はさすがで磨きがかかったようにも感じた
幼馴染でもあり大親友だった西郷隆盛とは最後は敵味方になりますが
本当の所はこの二人の関係ってどうだったんだろうか?
征韓論から西南戦争の流れからか西郷隆盛は鹿児島は元より日本中で人気がある
対して大久保利通は最終的に内閣制度発足前の明治政界のリーダーであり
初代内務卿まで務めたのに西郷隆盛の人気の足元にも及ばない
ツーリングで鹿児島に行った時もそれを強く感じた
やはり二人の人間性の問題なんだろうか?
西郷隆盛の人生の史実のクライマックスは西南戦争
史実では西郷は力尽きて自刃するはずなのに西郷どんでは
新政府軍の銃弾に倒れて死んでしまった
僕は鹿児島にツーリングで行った時に西郷隆盛が死ぬ前に過ごした洞窟や
自刃した場所と伝わる所も見に行ったんですけどね~
と、いう事ですが大河ドラマ「西郷どん」個人的には超良かった
鈴木亮平君も西郷隆盛にソックリだと思った
しかしネット上での「西郷どん」の感想を見ると結構酷評してる人が多かった
「西郷隆盛を美化しすぎ、西郷さんの本当の功績を何一つマトモに描けていない・・・」
まあ映画やドラマは観た人に賛否あるのは当たり前
しかしよく考えて欲しい、大河ドラマは水戸黄門や暴れん坊将軍等とは趣旨は違うが
あくまで娯楽時代劇であり学校の歴史の授業でもドキュメンタリー映画でもない
「西郷隆盛はあんな人じゃない」って言う人に問いたい
「あなたは西郷隆盛に会った事あるんですか?友達ですか?」(笑)
ジャンジャン!!
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