さて、11時50分からの「アリー/スター誕生」が13時25分に終わってタバコを一服して
間髪入れず13時35分開始の当日2作品目になる「クリード 炎の宿敵」に挑みます
クリード 炎の宿敵は、シルベスター・スタローンの代表作である
ロッキーシリーズのスピンオフ作品
こちらは何の予備知識も持たずに観たんですがロッキーシリーズは
僕の感覚で言えば日本の時代劇「水戸黄門」と同じ(笑)
お約束のパターンであるに違いないとは思ったんですが・・・
クリード 炎の宿敵はロッキーシリーズを新たな主人公アドニスの物語として復活させ
世界中で好評を博した2015年公開の「クリード チャンプを継ぐ男」の続編
「ロッキー4 炎の友情」で、アドニスの父であり、ロッキーの盟友だった
アポロ・クリードを葬ったイワン・ドラコの息子ヴィクターが登場し
アドニスが因縁の対決に挑む姿が描かれている
<あらすじ>
ロッキーの指導の下、世界チャンピオンに上り詰めたアドニスは
かつて父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターと対戦することになる
ヴィクターの反則行為により試合には勝利したものの納得のいく勝利を
飾ることができなかったアドニスは心身ともに不調に陥ってしまう
やがて婚約者のビアンカが出産して父親になったアドニスは
ロッキーから父親という存在の大切さを諭され、しばらく一線から遠のくことに
しかし、「ボクシングこそが自分そのもの」と気づいたアドニスは
ヴィクターとの再戦を決意する
いや~ シルベスター・スタローン演じるロッキー・バルボアも歳取りましたが
宿敵のイワン・ドラゴを演じるドルフ・ラングレンも歳取りましたね~
僕はロッキーシリーズは全作観てると記憶してますが
ドラゴが出るロッキー4の公開は1985年
僕の1コ上の先輩にドラゴによく似た風体の人がいて当時よくからかいましたが
歳取った先輩と今のドラゴも、よく似てると思いましたよ(笑)
一度負けて(今回は反則勝ち)猛練習をして再戦に挑むという図柄は
毎度のパターンですが、今回もお約束のパターンでしたね~(笑)
で、最後は勝つ(笑)
これは昭和の時代のスポ根アニメやドラマにも共通するパターンですが
そういった水戸黄門的なストーリーは嫌いじゃない
日本では戦国時代や幕末の英雄や忠臣蔵など、もう語り尽くされてる歴史を
ディテールやキャストを替えて何度も繰り返し映画やドラマにしますが
大筋のストーリーはわかっているのに見てしまう
そういった文化の国ですからワンパターンに免疫が出来てるんだと思います
だから今回の「クリード 炎の宿敵」も個人的には「アリー/スター誕生」より
面白いと思ったし、アリーでは泣けなかったけどクリードでは泣けた(笑)
ロッキーが初めて日本で公開されたのは1977年(昭和52年)でした
社会現象になるほど大ヒットしたロッキーに当時の日本の男の子は
皆大なり小なり影響され感化されたんじゃないかな~
それはブルース・リーのドラゴンにも言えた事ですけどね
ロッキーの真似してグレーのパーカー着てランニングして生卵を一気飲み
階段を駆け上がり「エイドリアーン!」って叫ぶ
未だにロッキーのテーマを聴くと、やたらテンションが上がる(笑)
いい時代でしたね~
ジャンジャン!!
クリード 炎の宿敵 予告編
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