「若い頃、クイーン聴きようった?」
「そがいに熱烈なファンでもなかったけど聴くのは聴きようったで」
「今クイーンの映画やりようるん知っとる?」
「そうなんじゃ」
「今日一人で観てきたんよ」
「えっ、マジ?・・・ で、どうじゃったん?」
「えかったよ・・・」
昨今、度々メディアにも取り上げられ話題にもなってる伝説のロックバンド「Queen」の
サクセスストーリーが描かれた伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」
ー なぜ一人で観に行く? なぜ誘おうとしない?
竹内まりやのシアターライブも、ちゃんと誘ったのに・・・
正直、率直にそう思ったが僕は言葉を飲み込んだ
「期待をするから腹が立つ、何事も相手に期待しない」
結婚31年にして僕が悟った夫婦喧嘩を避ける秘訣だ (笑)
と、いう事で先週の日曜日に僕は仕事を終えて広島バルト11に
ボヘミアン・ラプソディのレイトショーを一人で観に行った
世界中の誰もが知るスーパーバンド「クイーン」のボーカル
フレディ・マーキュリーの半生を映画化した「ボヘミアン・ラブソディ」
天性の歌声を持つ青年が、どのようにしてスターへと上り詰めて行ったのか
栄光に隠された苦悩と挫折・・・
その果てに到達した救いが限りなくエモーショナルに描かれた作品だ
昭和を生きた人なら誰でも知ってるイギリス出身のロックバンド、クイーン
クイーンの事はよく知らなくても彼らのヒットナンバーを
一度も耳にした事がない人はいないだろう
クイーンのメジャーデビューは1973年(昭和48年)という事で
僕は当時小学生という事で彼らのデビューはリアルには知らない
彼らの音楽を耳にするようになったのは中学生になってからだった
ラジオの深夜放送を聞いてるとテレビには決して映らない
海外ミュージシャンの音楽が頻繁に流れていた
日本のロックといえばキャロルを解散した永ちゃんを始め
クールスなどの所謂「ツッパリロック」が全盛を迎えてた頃だ
クイーン、キッス、ディープパープル、イーグルス、レッドツェッペリン・・・
海外では長髪のロックミュージシャンがハードロックを奏でていた
当時の少年にとって彼らの音楽は全てラジオが教えてくれた
映画のタイトルにもなってる「ボヘミアン・ラプソディ」もそんな1曲だった
世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さで
この世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ「ボヘミアン・ラプソディ」
クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが
音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用
「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や
20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった
音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに華やかな活躍の裏にあった
知られざるストーリーが描き出されている
フレディ・マーキュリー
(リードボーカル・ピアノ)
キャスト ラミ・マレック
ブライアン・メイ
(ギター)
キャスト グウィリム・リー
ジョン・ディーゴン
(ベース)
キャスト ジョセフ・マッゼロ
ロジャー・テイラー
(ドラム)
キャスト ベン・ハーディ
結論から言うと、とっても面白かった
キャストも本人そっくりで、まるで本物の本人を見ているようだった
非常にライトで見やすい大衆映画に仕上がってると思ったし
改めて音楽の力は凄いと感じた
それほどクイーンのファンでもなかった僕だが懐かしさも感じたし
彼らの残した楽曲の素晴らしさを認識させられた思いがした
どの曲聞いても心揺さぶられて泣いちゃいそうになった
ライブエイドの場面からは圧巻で、IMAXで観た事もあり
まるで当時の本物のライブを観てるようだった
クイーンの事をあまり知らない人でも絶対に感動すると思う
是非、劇場に足を運んで観て下さいね!
ジャンジャン!!
ボヘミアン・ラプソディ 予告編
PRAINS美容室