カテゴリー「My Music Travel」でお届けしてるシリーズ「思い出のカバーソング」ですが
第6回目の今回はシャネルズからの選曲です
昭和の時代を送った皆さんはよくご存じだと思いますが現在ラブソングの帝王と言われる
鈴木雅之さんが率いたシャネルズは1980年(昭和55年)にデビューした
黒塗りの顔が印象的だったドゥーワップを歌う本格的なコーラスグループでした
リリースするシングルや、ラッツ&スターと改名した後はポップスのニュアンスが
強い傾向にありましたがアマチュア時代やデビュー直後の
シャネルズは多くのR&Bをカバーしています
取り分け1981年にリリースされたロサンゼルスの名門ライブハウス
「WHISKY A GO GO」に出演した時に収録された初のライブアルバム
「LIVE AT WHISKY A GO GO」には多くの洋楽カバーが収録されています
当時僕は17歳でしたが、この曲が断トツで好きでした
Foors Fallin’ Love / シャネルズ
ご存じシャネルズは鈴木雅之さんがリーダーでありメインボーカルですが
アルバムやライブでは他のメンバーがメインボーカルを務めた曲が沢山あります
それはシャネルズのフロントマンだった黒塗りの4人に限らず
トランペットの桑野信義さんや、ドラムの新保清孝もボーカルをやっている
特に僕は桑マンのボーカルが好きでセカンドアルバム「Heart & Soul」に収録されてる
バスボーカルの佐藤善男さんとのデュエット曲「夢見る16歳」が大好きです
そんな桑マンが歌う「Foors Fallin’ Love」が大好きでした
Foors Fallin’ Love / The Drifters
この曲が1950年代から1960年代にかけて隆盛した黒人コーラス・グループ
「ザ・ドリフターズ」の1957年のヒット曲である事は、このアルバムで知りました
「LIVE AT WHISKY A GO GO」のライブアルバムで
桑マンがこの曲を歌う前にMCをやってた鈴木さんが
「Next number Drifters number Nobuyoshi Kuwano・・・」
って曲紹介してたからです (笑)
冒頭の映像はシャネルズではなく、ゴスペラーズおよびラッツ&スターからの
選抜メンバーによるスペシャルユニット「ゴスペラッツ」の物ですが
こんな映像がある事自体、驚きだし感激です
歌が上手い桑マンも全盛期に比べれば多少落ちますが
LIVE AT WHISKY A GO GOで歌ってるのは本当に上手いと思います
桑マン最高ですね! ジャンジャン!!
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