11月27日月曜日
記事の流れの関係で少し前の話になりますが
先月の27日の月曜日に母を伴い野呂山に紅葉見学に行きました
個人的には野呂山は春の桜は見事だという印象があるのですが
秋の紅葉はそんなに見事っていう印象がない
先日夫婦で訪れた三次の尾関山公園は見事でしたが
呉って案外紅葉スポットがないように思うんですよね
と、いう事ですが せっかく野呂山に上がったのだからと
母を野呂山山頂にある「弘法寺」に連れて行ってやりました
弘法寺は名前の通り弘法大師ゆかりの寺です
弘法大師は野呂山に2度登られて岩窟で修業されたんだそうです
それが奥ノ院岩屋で本堂内にあります
僕はここには何度か訪れてますが何と母は
呉に80数余年も住んでて弘法寺に来るのは初めてだったそうだ
東広島市から来たという老夫婦と世間話してました
母が僕を息子だと紹介するとおもむろにデジカメを出して
子供さんや孫の写真を見せながら自慢話を始めたご主人
延々と話が続きそうで困りましたよ 笑!
野呂山弘法大寺から見た瀬戸内海
てか、当日は曇り空で視界が悪かったですが
天気が良かったら遠くに来島大橋も見えます
野呂山から川尻方面に下りた僕たちは七浦海水浴場にある波輝カフェに行きました
ご存じの方もいらっしゃると思いますが今年の夏に波輝カフェのオーナーだった
冨惠 洋次郎君が肺癌のため享年37歳で亡くなった
僕が前回、波輝カフェを訪れたのは今年の春に母を伴い
今回のように野呂山に桜を見に行った帰りだった
その頃、洋次郎君は体調を崩して、暫く店を閉めてたそうで
当日はたまたま店に来てたという事だった
見た感じ元気そうだったし、「大丈夫です!」って言ってたのに
まさかこんな事になろうとは・・・
彼が亡くなった後、波輝カフェはどうなるのかと思ってたが生前彼が
自分に何かあっても波輝カフェだけは続けて欲しいと遺言を残していたらしい
娘の万凛が小学校6年生の時に二人で海水浴に行った時
笑顔で僕たちの写真を撮ってくれた洋次郎君
長男とバイクで行った時には、彼も野球経験者だという事で二人でキャッチボールしてた
僕は親として二人のキャッチボールを微笑ましく見守っていたが
洋次郎君の笑顔はまさに店に飾ってある写真のような笑顔だった
昇った太陽はいつかは沈む、生ある者にはいつか死が訪れる
それがいつなのかは誰にもわからない
ウチの母は歳を取っているから尚更だ
いつまでこうして一緒に夕陽が見れるのだろうか・・・
と、いう事だが母はこの一週間後に思わぬ人生初体験をする事になる
それは明日のお楽しみ! 笑!
ジャンジャン!!