先日、長浜の実家に帰った時に今は倉庫になってるが
独身時代に僕の部屋だったプレハブ部屋をちょっと探索してみた
タンスの引き出しを開けると昭和の時代の沢山のレコードが出てきた
レコードはシングル・アルバムとも発見されたがジャケットを眺めていると
懐かしく思う物もあれば、まったく見覚えのない物もあった
しかし記憶にあるレコードで見当たらない物も多数ある
懐かしく思ったレコードは間違いなく僕の物だが見覚えのない
主に80年代アイドルのレコードは、たぶん弟の物だろう
てか、僕の記憶ではシングルレコードもこの3倍はあったと思う
どこかに仕舞ってあるのだと思うのだが・・・
そんなレコードの中に初期のジャニーズの人気アイドルグループだった
フォーリーブスのレコードが3枚あった
それらのレコードはフォーリーブスの
23枚目のシングル「ヘイベイビー(1974・4・1)」
24枚目のシングル「急げ若者(1974・7・21)」
26枚目のシングル「ふたりの問題(1975・2・1)」
だったが、タイトルを見ただけでは まったく曲を思い出せない
で、ユーチューブで検索して各曲を聴いてみると何となく聴いた事があるというレベルだった
僕は特にフォーリーブスのファンだった事もないし彼らの曲に思い入れもない
たぶんこれらのレコードは当時実家の隣に住んでいたお兄さんに貰った物だと思う
彼は高校に進学せず働いていた事もあって趣味のレコードを毎月大量に買っていた
で、古くなったり飽きた物を僕はよく貰った
現在ガレージにディスプレイしてるキャロルのアルバムは全て彼から貰った物だ
そんな彼が隣にいたから僕は幼少期の頃から多ジャンルの音楽に触れる事が出来たのだ
ヘイベイビー / フォーリーブス 1974
作詞・宮下康仁 作曲・都倉俊一
熱い太陽が沈む オレンジの部屋へ ヘイベイビー
おいで足音かくして 時計を忘れて ヘイベイビー
熱いささやきが 君を泣かせる ひととき
君は春のよう とてもきれいだね 好きさ ヘイベイビー
白いえりもとかくして ひととき 踊れば ヘイベイビー
愛のひととき 二人で過ごせば幸福
愛のくちづけが 僕の幸福はこぶよ
時は流れてベイビー それでいいのさベイビー
時は過ぎてくベイビー 時計はまわるよ
熱い太陽が昇る オレンジの海へ ヘイベイビー
君の足音さがして 時計を忘れて ヘイベイビー
風のささやきが 僕を泣かせる ひととき
君は夏のよう とてもまぶしいよ 好きさ ヘイベイビー
朝の浜辺にたたずみ おもかげうかべて ヘイベイビー
愛はひとりだけ 君だけ探せば幸福
愛のささやきが ぼくの悲しみはこぶよ
時は流れてベイビー それでいいのさベイビー
時は過ぎてくベイビー 時計はまわるよ
1967年(昭和42年)に結成され、翌年1968年に「オリビアの調べ」という
曲でデビューしたフォーリーブスの4人
メンバーは、北公次・青山孝史・江木俊夫・おりも政夫
1970年(昭和45年)にはブロマイドの売り上げが男性歌手部門第1位になり
衰退期に入ったグループサウンズに代わり、西城秀樹・野口五郎・郷ひろみの
新御三家が台頭するまでトップアイドルを務めたフォーリーブス
グループは1978年(昭和53年)に解散したが2002年(平成14年)に再結成
しかし、2009年(平成21年)に青山孝史さんが死去
更には2012年(平成24年)に北公次さんが死去
と、いう事で、もちろん世代的に僕はフォーリーブスの最盛期は知ってますが
特にファンだったという事もないので あまり思い入れもありません
フォーリーブスと言えば個人的には楽曲より、どちらかと言うと
1988年(昭和63年)に発売された北公次さんの著書
「光GENJIへ」という暴露本?の内容の方が記憶に深い
この本を読んで僕はジャニーズ事務所の社長であ
るジャニー喜多川さんの性癖を知った
「ジャニーさんがおれの首筋から頬にかけて口をつけてくる
その間もずっと男根がまさぐられていく、これがホモというやつなのか」
「やめてください……、ジャニーさん……、いやですよ……ぼく
最初は抵抗するおれだが、半分はあきらめの境地
半分はこれもアイドルになるためとわりきってジャニー喜多川に身を任せる・・・」
まあ僕は事の当事者じゃないので真意の程はわかりませんが北公次さんの他にも
沢山のジャニーズ所属だったタレントが似たような経緯の暴露本を出版してるから
まあこれに近いような事実はあったんじゃないかと思います
華やかに見える芸能界の裏は本当に恐ろしい世界なんでしょうな~ 笑!
ジャンジャン!!