さて、来年2018年5月12日に公開が決定した、呉を舞台に繰り広げられる
「警察小説×仁義なき戦い」と評される、映画「孤狼の血」ですが
ついに映像としてPVが公開になったようです
う~ん、タイトルバックに浮かび上がる夜の呉の町・・・
たった30秒そこそこの映像を見てもワクワクしますね~
上映が超待ち遠しいです!
と、いう事で僕も何度かPVを見たんですが、3度目くらいの時にハッと気付いた
ー ん? このヤクザが拳銃持って発砲に向かうシーンって・・・
と、いう事は・・・
襲撃に向かうヤクザの方に対面から走って来るセドリック・・・
「ワシがセドを運転した時のシーンじゃないか!」 爆!
まあ映像ではぜんぜん顔は確認出来ませんが(笑)間違いない!
実はこのシーンは当初台本では車を走らすようにはなっていなかった
しかしカメラテストの段階で急に白石監督の思い付きで車を走らす演出が決まった
と、いう事で当日呉オールドモータースクラブとして車両協力で
現場に立ち会ってた僕に運転手として白羽の矢が立った
使用されたセドリックY30は車両要請してわざわざ庄原から来てもらった車両だった
上の写真はリハーサル前の時の物ですが実は本番では助手席に女性が乗ってるんですよ
時々ゴルフコンペに一緒に行くたまたまロケを見ていた某スナックのママのチアキが
「ヤマヒー君ロケに出るん? チアキも出た~い!チアキ助手席に乗せて~や!」
「えっ、ワシは決められんけ~監督に訊いてみるわ・・・」
と、いう事で監督にOK!を貰い共演したのだ 笑!
更には映像に映ってる通行人の二人組の女性の一人は
僕がミヤニシ時代にカットコンテストでよくモデルに使ってたサエコ
「オイ、チアキ!前歩きようるサエコが邪魔なんじゃが、ひいてもエエかの~」
「エエんじゃないん!」 爆!
と、いう事で
「チアキ!顔はようわからんが、あの時のシーンが出とるど!」
う~ん、実際の映像では僕とチアキの顔が確認出来るだろうか? 笑!
てか、発砲するヤクザ、実は僕のゴルフで現場に到着した設定になってた
確か車中でシャブをキメて飛び出していくって設定だったような・・・
続々と公開されるシークレットキャストだが、竹野内豊君も発表になりましたな~
若頭・呉弁・ド派手衣装&パーマと “史上初”な姿!
演じたのは、江口洋介君演じる一之瀬守孝が若頭を務める、尾谷組と敵対する
加古村組の若頭・野崎康介.を演じた、竹野内豊君
ストーリー冒頭から登場し、強烈な存在感を放ちます!!
白石監督から「今度、竹野内さんに出て欲しい作品がある」と言われ台本も読まずに
「はい」と返事をしていたので 笑!
台本を読ませて頂いた時は完成度の高さに素晴らしい作品になる!とわくわくしました
以前から方言のある役をとにかくやってみたかったんです
呉弁は、抑揚が激しかったり、イントネーションを間違えると関西弁の様に
聞こえてしまったりするので難しかったですが、呉出身のスタッフの方と
確認しながら取り組める事が楽しかったです
衣装が想像していたものと全く違って、、、 とにかく派手でした 笑!
ですので角刈りはやめ、衣装に合う髪型をヘアーメイクさんと話しながら作って頂きました
(竹野内豊・談)
竹野内豊君演じる若頭・野崎康介の加古村組事務所でのロケは
雨を降らしながら深夜にまで及んだ大掛かりなロケだった
この時のロケが僕が現場に居合わせたロケの中で最も野次馬が多かったが
この時僕は知人女性3人に頼まれて事務所の上の3階から高見の見物をしていた
実はこのビル、同級生の友人のビルで3階が住居になっていて
友人に無理を言って入れてもらったんですよね
ロケが終わってキャストが帰る時知人女性は竹野内君に握手してもらってた
彼女は竹野内君の大ファンだそうで、それはそれは喜んでた 笑!
柚月裕子さんの原作には登場しない唯一の映画オリジナルキャラ の
松坂桃李君演じる日岡を手当てし親交を深めていく薬局の店員・桃子
その桃子を演じたのが阿部純子さんだが
恥ずかしながら僕は彼女の事を知らなかった 笑!
わたしの役柄は、唯一原作にはない、ミステリアスな存在です
仁義の世界で、生き抜く術を身につけています
そんな女性ならではの強さにも注目していただければ幸いです
このようなインパクトのある映画に参加できて本当に感謝の気持ちしかありません
撮影では白石監督や尊敬する役者さんたちにたくさん支えていただきました
作品の猛々しさとは打って変わって現場は和やかな雰囲気だったので
とても演じやすかったです
苦労したところは広島の呉弁台詞です
微妙なイントネーションの違いなどがあり、時間を見つけては指導の方と練習しました
(阿部純子・談)
と、いう事ですが、本当に公開が楽しみですね~! ジャンジャン!!