それはお盆前の事だった
実家の母と、大明神様、娘を連れて昼食を食べに行った日に事は起こった
昼食後に中通りで、かき氷を食べようと、ゴルフをコインパーキングに
バックで駐車している最中にロック板に車体の底が激しく擦った感触があった
いつもは、そんな事ないのだが、当日は珍しく4人も人が
乗っていたという事でゴルフの車高が下がっていたのだ
かき氷を食べ終え、ゴルフに乗ってエンジンを掛けた時
排気音に異変が起きている事を感じた
ー 排気漏れしょ~る・・・ こりゃさっきの衝撃でマフラーに何かあったに違いない・・・
それから暫く乗っていると排気漏れの音がだんだん大きくなって来た
これはマズイと思い近所の須田モータースで点検してもらうと
どうやら最大の原因は社外品のタコ足の集合部分が折れている事が判明した
タコ足は数年前に経年劣化の破損でゼペットで溶接修理したのだが
どうやらロック板への衝突で再び破損したようだ
よく調べると他にも数か所排気漏れしてる事も判明した
ー こりゃ厄介な事になったど・・・
タコ足は溶接修理するという事は明白だが、ここで大問題が発覚した
どうやらロック板への衝突でタコ足が前のめりに曲がり
シャーシのブーツに干渉し、ブーツが破損している事も判明した
まあ正確に言うと、ブーツへの干渉は衝突が原因とは言い切れないのだが・・・
てか、元々ゴルフⅠはマニホールドとシャーシの隙間が狭いらしい
こうなると本来ならタコ足を交換する事がベストなのだが
ゴルフⅠのマニホールドは既に廃盤で社外品を手に入れる事も困難らしい
と、いう事でタコ足をバーナーで炙りブーツに干渉しないように
曲げるという修理も施さなければならない事になった
要はバイクの集合管を手曲げで制作するようなもんだ 笑!
と、いう事で、どちらにせよ排気系の部品を全部外す事が虐げられるという事で
各ガスケットの交換が必要不可欠という事になった
須田モータースさんでは部品の探索に手間取るという事で僕は独自ルートで各部品を手配
数か所に部品を打診したが結局ゼペットのヨーちゃんに部品を用立ててもらった
ついでに、ウインカー誤作動を起こしていた原因であるリレーも交換した
と、こうしてゴルフは復活したのだが痛い出費になった事は間違いない
しかし以って今年はなぜか乗り物が次々と壊れた年になった
ゴルフに、ヴェスパ、モンキー、更には今現在マッハも修理中だ
旧車が趣味だから仕方ないのだが、これだけ故障が続くと心が折れそうになる 笑!
まあ人間が大きな故障をしなかったのがせめてもの救いであろうか・・・ 笑!
ジャンジャン!!