2017年の今年、四半世紀ぶりに我がカープのホーム球場に
セ・リーグのチャンピオンフラッグがはためいています
今シーズンもカープはセ・リーグ首位で交流戦に突入し、交流戦においてもソフトバンクと
最終戦まで勝率1位を争うなどチャンピオンフラッグに恥じない戦いを繰り広げています
今日から通常のペナントレースが再開しますが現在セ・リーグ首位のカープは
3ゲーム差で2位につけてる阪神タイガースとの首位攻防直接対決3連戦が始まります
前回の今カードでカープは9点差をひっくり返されるなど3連敗を喫しています
その時のリベンジと相成るのか、注目です!
と、いう事ですが、前半戦カープの好成績の原動力になったのは誰なのか?・・・
さてさて、本当なら1学期の通知表は交流戦前に発表するのですが
今年は何かと担任の先生が忙しく(笑)この時期になりましたが
我がカープの前半戦の個人成績を恒例の5段階評価してみようと思います
てか、以下の成績は、あくまで僕個人の独断と偏見という事をご了承ください
成績には叱咤激励の意味も多分に含まれています
(1学期 投手部門MVP ♯17 岡田明丈)
<投手>
♯17 岡田明丈 ♯23 薮田和樹 ♯26 中田廉
♯14 大瀬良大地 ♯16 今村猛 ♯19 野村祐輔
♯30 一岡竜司 ♯58 ジャクソン
♯12 久里亜蓮 ♯21 中崎翔太 ♯42 ジョンソン
♯67 中村祐太 ♯70 ブレイシア
♯11 福井優也 ♯13 加藤拓也
♯28 床田寛樹 ♯66 ヘーゲンズ
♯20 永川勝浩 (友情出演 爆!)
<投手・総評>
長いペナントレースを勝ち抜くには安定した投手力が必要不可欠です
その中で交流戦を終えた段階でチーム防御率が
3,34(セ・リーグ2位)というのは及第点かな~
昨年は大エース、前田健太が抜けた穴を埋めたのは野村祐輔だった
今年はレジェンド、黒田博樹が抜けた穴が危惧されましたが
現段階で勝ち星の穴を埋めてるのが岡田と薮田だと思います
今年のカープ投手陣全員に言える事なんですが無駄な四球がなぜか多い
簡単に2アウトを取ってから四球を出し崩れるパターンを何度見たか・・・
岡田、薮田両投手も経験不足から若さを見せる時もありますが
今の段階では昨年から一皮剥けたような気がします
後はジョンソンの復調が望まれますが、先発陣の駒は揃ったように思いますね
てか、本当は先発陣に左腕が欲しい所なんですけどね~
ブルペンに目を向けると今年はポジション的に目立たないけど
中田廉が安定していい仕事してるように思います
昨年のクローザー、中崎はだいぶ復活しましたが
交流戦後半に打ち込まれたジャクソンが心配ですね
現在クローザーを務めてる今村君にはいつもヒヤヒヤさせられますが
元クローザーだった誰かさんのように「今村劇場」と揶揄されないように
頑張って欲しいと思います
ちなみに今年は永川投手の登板はありません、あしからず! 笑!
(1学期 野手部門MVP ♯51 鈴木誠也)
<野手>
♯9 丸佳浩 ♯51 鈴木誠也 ♯60 安部友裕
♯2 田中広輔 ♯25 新井貴浩 ♯27 會澤翼
♯31 石原慶幸 ♯33 菊池涼介 ♯44 松山竜平
♯55 エルドレッド ♯63 西川龍馬
♯37 野間峻祥 ♯95 バティスタ
♯5 ペーニャ ♯7 堂林翔太
♯4 小窪哲也 ♯35 下水流昴 ♯49 天谷宗一郎
<野手・総評>
今や12球団で屈指の破壊力となった赤ヘル打線は今年も健在です
昨年の中心打者だったベテランの新井選手や、エルドレットを
休ませながら使っても遜色ない打線が組めるようになった
今年意外と好調だった堂林も出番不足でゲーム感を養うために
二軍に落とされるという現象まで起きている
今や赤ヘルの顔になった、タナ・キク・マルの丸は絶好調だ
きっとタナ・キク・マルの中で唯一WBCに選ばれなかった意地があるんだろう
田中、菊池両選手の打率が少し不満ですが要所要所で「らしい」働きを見せている
安部、西川の台頭も素晴らしいし、石原、會澤両捕手も
今年は守りだけじゃなくバッティングも好調だ
しかし何と言っても今年は4番に誠也を固定出来たのが大きい
僕は昨年の3学期の通知表で来年は結果はどうであれ
誠也を4番で使って育てるべきだと書いた
彼はその期待に見事答えて4番として好調を維持してる
往年のミスター赤ヘルと言われた山本浩二さんの雰囲気が出て来た
この調子が維持出来れば来シーズンは満を持して背番号「1」になるかもね
しかし、昔から言うように野球においてバッティングは水物だ
今後スランプになる選手も出るだろうが皆でカバーして
伝統の足を絡めた戦いで乗り切って欲しい! ジャンジャン!!