さて、最近映画やドラマの記事を書く時に自分でも「今更ながら・・・」と
いつも思うのですが(笑)先日、昨年8月に公開されて話題を呼んだ
アニメ映画「君の名は」を観ました
昨年末には、太平洋戦争時の呉を描いたアニメ映画「この世界の片隅に」を鑑賞し
何度も記事にしましたが、それまではもっぱら「君の名は」が話題になってた
僕の周りでも「君の名は」を観た人は絶賛の声が多かった
僕としても気にはなっていたのですが映画館に足を運ぶ機会がなかった
で、満を持して「君の名は」を鑑賞したのですが・・・
<あらすじ>
東京の四ツ谷に暮らす男子高校生・立花瀧は、ある朝目を覚ますと岐阜県飛騨地方の
山奥にある糸守町に住む女子高生・宮水三葉になっており逆に三葉は瀧になっていた
2人とも「奇妙な夢」だと思いながら、知らない誰かの一日を過ごす
翌朝無事に元の身体に戻った2人は入れ替わったことをほとんど忘れていたが
周囲の人達の反応や、その後も週に2~3回の頻度でたびたび「入れ替わり」が
起きたことによってただの夢ではなく実在の誰かと入れ替わっていることに気づく
2人はスマートフォンのメモを通してやりとりをし入れ替わっている間のルールを決め
元の身体に戻った後に困らないよう日記を残すことにした
性別も暮らす環境もまったく異なる瀧と三葉の入れ替わりには困難もあったが
お互い束の間の入れ替わりを楽しみつつ次第に打ち解けていく
しかし、その入れ替わりは突然途絶えスマートフォンの
メモなどの入れ替わりの証拠も全て消えてしまっていた
瀧は風景のスケッチだけを頼りに飛騨に向かうことにした
瀧の様子を不審に思い心配していた友人・藤井司と
バイト先の先輩・奥寺ミキもそれに同行する
しかし、ようやく辿り着いた糸守町は3年前に隕石(ティアマト彗星の破片)が
直撃したことで消滅しており、三葉やその家族、友人も含め
住民500人以上が死亡していたことが判明する
瀧は、以前三葉と入れ替わった際に参拝した記憶のある
山上にある宮水神社の御神体へと一人で向かう
そしてその御神体が実在していたことで「入れ替わり」が自分の妄想ではないことを確信し
2人の入れ替わりには3年間の時間のズレがあったことが判明する
瀧は、もう一度入れ替わりが起きることを願いながら
3年前に奉納された三葉の口噛み酒を飲み下す
その直後、瀧は幻影を見る
彗星核の破片の隕石が精子に変化し、受精卵に外来細胞が合体する
バンスペリミア的イメージ、そして、三葉の誕生と成長、母の病死、父との別れ
隕石落下の最期の瞬間までのアカシックレコードを目撃する
再び(隕石落下前の)三葉の身体に入った瀧は、三葉の友人である勅使河原克彦
名取早耶香の2人とともに住民を避難させるために変電所を爆破し町一帯を停電させ
町内放送を電波ジャックして避難を呼びかけるという作戦を画策する
しかし、その計画の要である三葉の父(糸守町長)を説得しようとするが
「戯言」「妄言は宮水の血筋か」等と言われ一蹴されてしまう
その対応に激高した三葉を見て、父親はそれが
三葉の姿をした別人ではないかと疑いを持つ
瀧の身体に入った状態の三葉に会うため
瀧(身体は三葉)は御神体がある山を登る
生きている世界には3年の時間差がある2人だったが
なぜか互いの声だけは聞こえており名前を呼び互いの姿を探す
お互い近くにいるのは分かっていながら、見ることも触れることもできない2人だったが
黄昏時(本編中では架空の方言で「カタワレ時」と呼ばれる)が訪れると
入れ替わりが元に戻り同時に互いの姿が見え初めて2人は直接会話することができた
三葉は瀧から住民を助ける計画を引き継ぎ、下山する
計画通りに町を停電させ避難指示の放送を流すが、その電波ジャックもしばらくしたのち
町の職員に見つかり訂正の放送を流され避難は進まない
三葉は改めて(三葉に入れ替わった瀧ではなく三葉本人から)
父(町長)を説得するため町役場に向かう
そこには町長だけでなく、一葉と四葉もいた
再び現れた三葉に町長は驚愕する
その後、ティアマト彗星は軌道が変化しロッシュ限界の外側で
核が分離する等の不自然な動きを見せながらも予定通りに隕石は
宮水神社の社務所付近に落下し町を壊滅させた
瀧が「入れ替わり」という不思議な出来事に遭ってから5年後
そして「奇跡的に住民が避難訓練をしており死者が出なかった」糸守町への
隕石衝突から8年後へと舞台は移る
瀧も三葉も東京で暮らしていたが、もはや入れ替わりのことは忘れており
ただ漠然と「誰かを探している」思いだけが残っており
ときおり町中でその相手の気配を感じることがあった
さらに月日が流れたある日、並走する電車の車窓でお互いを見つけた2人は
それぞれ次の駅で降り、お互いの下車駅に向かって走り出す
ようやく住宅地の神社の階段で互いを見つけた三葉と瀧はそれぞれ歩み寄っていく
すれ違ったところで瀧が話しかけ互いに探していた相手だと分かった2人は涙を流し
同時に名前を尋ねた、「君の名は」・・・
今回はちょっと詳しく長い「あらすじ」を書いてみた
と、言うのも僕には物語の内容がよく理解出来なかったからだ 笑!
何の前情報も入れず作品を観た僕は観ている間中
思考回路を働かせ内容を理解しようと努めた
が、あまりよく理解できないうちに物語は終わった
ー 結局、何がどうなっったんだ? 歴史が変わってしまったという事なのか・・・?
この作品観て泣けたという人が何人かいたが、どこで泣けたんだ・・・? 爆!
↑この最後の出会い?再会?のシーンで泣けたんだろうか?
僕には、そんなに感動的なシーンにも思えなかったのだが・・・
ん?僕って意外と感受性が鈍いんだろうか? 爆!
確かにアニメーションは綺麗に描かれていて青春物語のような甘酸っぱさは感じた
が、時差のある男女が入れ替わり、人類の歴史を変えて未曽有の大災害を免れ
時を経て、その奇妙な体験をした二人が再開した・・・
う~ん、こうして詳しくあらすじを読んだ後でも個人的には何か腑に落ちないな~ 笑!
いや~ 昔からあまりSFが得意じゃないから何でも理屈を求める
僕の感性に合わなかったんだろうか?
レビューを読んでみると絶賛の声が多いんですが、僕と同じ意見の人も少なくなかった
1回観ただけではわからないが、2回観たらよくわかり感動したってレビューもあった
さてさて、もう1回観直してみるかな~! 笑! ジャンジャン!!
「君の名は」 予告1
「君の名は」 予告2