顔が皺だらけで七癖あっても髪に艶がある人は
髪が乱れていて肌がきれいな人よりずっと若く見えます
女性は髪に艶がなくなると「老化」や「ダメージ」「乾燥」が原因だと考え保湿に走ります
しかし確かにそれらも艶がない原因の理由でもありますが水分保持量が
そのまま見た目の髪の艶感と比例するかと言えば必ずしもそうではありません
シャンプーやトリートメントのCMに起用されるモデルの女性は
100パーセントと言っていいほどロングのストレートヘアですよね
美しいストレートロングの女性の髪にはエンジェルリングと言われる天使の輪がお約束です
そこにこそ髪の毛の艶の秘密が隠されているのです
髪の毛の艶は光の屈折率と深い関係があるのです
物理的に物の表面が凸凹だと光は乱反射して艶を感じません
でも直線的な真っ直ぐな表面に光が当たると
光線は真っ直ぐ反射するので艶が出るのです
これは髪にも同じ事が言えるわけで、だからこそCMに出るモデルは
髪の毛に平らな面が出るロングのストレートヘアなんです
更には髪の表面に艶を出すには熱処理をする事が絶対条件です
衣類だって皺を伸ばし表面にアイロンで熱処理をするから艶が出るのです
髪もブラシで適度にテンション(張り)をかけて熱を与えるから艶が出るのです
更にはストレートアイロンで熱処理をすれば更に艶は増します
だからこそ髪を洗ったらドライヤーの熱で乾かす必要があるという事だし
髪を洗う・乾かすという行為が髪のお手入れの基本だという事なんですよ
クセ毛の人は生まれ持って髪の表面に凸凹があるので光が乱反射して
実際にはそれほどダメージがなくても艶がなく傷んでるように見えます
クセ毛の人が縮毛矯正などのストレートパーマをかけると
物理的には薬剤を使うのだから髪がダメージするリスクがあるはずなのに
光が乱反射しなくなり結果、髪に艶が出るのです
しかし今回お話した艶感はあくまで見た目に関しての艶感という事です
リアルに水分量たっぷりの艶感を求めるには日頃のお手入れが大事になります
さあ!頑張って下さいね! ジャンジャン!!