僕が育った長浜の小さな港町には二つの神社がある
毎年文化の日の11月3日に行われる本祭りと言われる秋祭りは入江神社で執り行われる
対して8月14日に行われる夏祭りは長浜湾に面した海沿いの小さな西脇神社で執り行われる
現在は住居表示が変わってしまったが僕が子供の頃長浜は
「東」「胡子」「明神」「沼田」という4地区に分かれていた
それぞれの地区には「大太鼓」と「中太鼓」があり夏祭りは中太鼓が用いられる
西脇神社に担ぎ込まれた各地区の中太鼓は神社内での一通りの行事が終わる
8時になると長浜港の船着き桟橋に移動する
太鼓の順番は毎年地区毎に持ち回りで今年は胡子が先頭だった
各地区の太鼓が神社を出ると最後に神輿が連なる
船着き桟橋に到着した太鼓は毎年持ち回りで一つだけ漁船に積み込まれる
その太鼓が先頭を先導する地区の太鼓という事で今年は胡子の太鼓が船に担ぎ込まれた
更には神輿も船に積み込まれる
2隻の船に積み込まれた太鼓・神輿は笛、太鼓を打ち鳴らしながら長浜湾をゆっくり旋回する
船からは海の安全祈願・大漁祈願を込めて海に清酒が撒かれる
船に乗れるのは太鼓が積み込まれた地区の代表関係者達だけだ
僕は明神地区の出身だが小学生の頃一度だけ船に乗った事がある
ま、船に乗れるのは4年に一度だけの事ですからね
船が出船すると船に乗らなかった3地区の太鼓は笛・太鼓を打ち鳴らしながら帰りを待つ
長浜桟橋付近の景色も当時とはだいぶ変わってしまったが
僕も子供の頃は↑こんな感じでいつまでも海を眺めていた
写真の子供達も一生涯この景色を忘れないでしょうな~・・・
船の出船に合わせて願いを込めた灯籠が海に流される
これも昔から変わらない長浜の夏祭りの風物詩だ
こんな行事があるのも長浜が海に恵まれた地域であるが故だと思う
ホント、何十年か振りにこの景色を見ましたが子供の頃が思い出されて感無量でしたね~
てか、少子高齢化が進み過疎化が進む故郷長浜の伝統文化行事が
こうして受け継がれているのも後輩達が運営する長浜祭り愛好会のおかげだと思う
僕も長浜を出て約30年の年月が経ちますが、こうやって懐かしい景色が見れる事を
彼ら祭り愛好会の皆さんに感謝していますよ
こうして僕の盆休み初日は終わったのですが体調不良は続いており絶好調には程遠い
この後僕は実家に立ち寄り墓参りを済ませて家に帰りました
翌日も体調不良は続いていたのですが盆休み二日目は亡くなった元アキースメンバーの
マルちゃんを偲ぶ追悼コンペとお墓参り
早朝7時の墓参りから暑い中でのゴルフ、夕方からの打ち上げと深夜12時までの
ハードな一日を終えた僕は限界だった
と、言う事で3日目は予定されてた海水浴をキャンセルして僕は久々に家で静養に勤めました
さあ、盆が終われば今年も約4か月
てか、秋のイベントに向けてひと頑張りしなけりゃなりませんぞ! ジャンジャン!!
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