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週刊平凡

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昭和の時代を生きた男子には懐かしい週刊平凡という週刊雑誌
 
とは言え、僕はこの手の雑誌は飲食店や病院の待合で読む程度だから
週刊平凡が1987年休刊したという事実は今の今まで知らなかった 笑!
 
そっか~ 言われてみれば週刊現代、週刊ポスト、週刊実話、などは思い浮かぶが
週刊平凡って見ないな~ 休刊になってたんだ・・・
 
と、言う事ですが、この1976年6月3日号の週刊平凡はバイク仲間の後輩が
面白い記事が出てるから是非読んでみて下さいとお店に持って来てくれたんです
 
その記事は後日また取り上げたいと思いますが、この週刊平凡
1976年6月と言えば僕が中学校に入学して2ヶ月が経過した時に発刊されたという事だ
 
さすがの僕も12歳の中1の時に週刊平凡は愛読してはいませんでしが(笑)、
51歳になった今、目を通すと当時の世相や流行が垣間見えて実に面白いし興味深い
 
と、言う事で今日は、この39年前の週刊平凡と共に
ちょっと時代をタイムスリップしてみましょう!
 
まずは雑誌の値段ですが今の時代それ系の雑誌は400円少々程度だと思うが
39年前は170円と言う事だ
 
当時中学1年だった僕の愛読書は主に「チャンピオン」「ジャンプ」などの少年漫画
「スクリーン」「ロードショー」という洋画専門誌、「GUN」というの専門誌に
「平凡」「明星」「GORO」という芸能雑誌だった
 
当時週刊少年漫画がいくらくらいだったんだろう?
150円くらいだったように思うが確証はない
 
てか、現在それらの週刊少年漫画っていくらくらいするんだろうか?
 
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季節柄もあるのだろうが、見開きには当時人気絶頂だった
キャンディーズの水着ピンナップが付属されている
 
調べてみると当時のキャンディーズは1976年5月31日
11枚目のシングル「夏が来た!」をリリースしている、懐かしい!
 
いや~ 時代性とはいえビキニのパンツのフォルムが時代を感じさせますな~
まるでブルマのシルエットですぞ! 笑!
 
でも、今見ても3人とも可愛いですね~ 
現代のアイドルと違って品がある(僕がそう思うだけか?)!
 
てか、当時僕はランちゃん派でしたが、今見るとミキちゃんが可愛いと思いますな~
 
当時ミキちゃんはペチャパイ(死語? 笑!)の代表格と言われ
「エグレ」と揶揄されてましたが今改めて見てもそうですな~ 笑!
 
ちなみに当時キャンディーズのライバルと目されたピンクレディー
同年1976年の8月「ペッパー警部」でデビューしています
 
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どうやら、この号は水着特集みたいですね
 
1976年当時の女性アイドル芸能人の水着スナップが満載だし
当時中年になってたOLD GIRL芸能人の若かりし頃の水着スナップも多数掲載されている
 
リアルタイムなアイドルは桜田淳子、木之内みどり、岡田奈々、浅野ゆう子
他のページには、片平なぎさ、手塚さとみ、ザ、リリーズ、シェリー、山本由香利、山口百恵・・・
 
と、僕が記憶にある人だけ名前を挙げましたが、知らないアイドルが3倍はいる 笑!
 
オールドガールに至っては、若尾文子、浅丘ルリ子、美空ひばり、南田洋子、松原智恵子、
伊東ゆかり、栗原小巻、丘みつ子、いしだあゆみ、池内淳子、江利チエミ、辺見マリ、
ちあきなおみ、小川知子、乙羽信子、あべ静江、朝丘雪路、京マチ子・・・
 
ん?京マチ子・・・って、あの京マチ子だよな~ 爆!
 
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モノクロのダイジェストには確か前年1975年に最下位だった長嶋巨人
V1をめざし首位を突っ走る好調ぶりが伝えられている
 
よく覚えていないが確かこの1976年は巨人が優勝したと記憶してるんですがね~
前年オフには伝説の伊東キャンプが行われたんでしたっけ?
 
現在大病を患ってしまった長嶋さんですが、さすがに若いね~!
 
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コンビを解消したはずの三浦友和さんと山口百恵さんが
久し振りの共演で、ファンの後押しもありコンビ復活と書いてある
 
不仲説はどこへやら・・・と、あるが、この後1979年に百恵さんは芸能界を引退して
1980年に二人は結婚し、今に至っている
 
ちなみに山口百恵さんは1976年3月に12枚目のシングル
「愛に走って/赤い運命」をリリースしている
 
「愛に走って」ってどんな曲だったか覚えてないな~?
B面の「赤い運命」はドラマ赤いシリーズ「赤い運命」の主題歌だった
 
で、同年6月21日には13枚目のシングル「横須賀ストーリー」がリリースされた
 
百恵ちゃんのイメージを大きく変えた初の阿木燿子・宇崎竜童コンビの楽曲だが
この曲は大ヒットしたし、百恵ちゃんが大人の女にイメージチェンジした曲だった思う
 
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「沢田研二 また暴力事件!」
そう言えば記事を読んで何となく思い出したが、こんな事件があったな~
 
1975年12月に暴力事件を起こしたジュリーは懲りもせず半年後に
新幹線の中で酔って絡んできた男を殴ったという事だ
 
「芸能人は何を言われても我慢しなければならないという人がいるが僕はそうは思わない・・・」
ってジュリーは語っている
 
事件について当時の奥さんだった、元ザ・ピーナッツ日出代夫人のコメントも出てる
そっか~ 1976年はまだ日出代さんと別れてなかったのか
 
ちなみにジュリーは1976年5月「ウィンクでさよなら」をリリースしている
 
もちろん当時ジュリーは人気歌手だったが僕の私見では本当の意味でジュリーが大ブレークしたのは
翌年1977年2月にリリースした「勝手にしやがれ」の大ヒット以降だと思います!
 
当時あんなにカッコ良かったジュリーなのに、なぜ現在は・・・ 爆!
 
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花の中3トリオと言われた3人も1976年には花の高3トリオに・・・
 
しかし何ですな~
 
トリオと言われた3人ですが未だにどうも森昌子さんには違和感を感じる
決して森さんを批判するつもりはないが、他の2人と比べて演歌というイメージが・・・ 
 
その森昌子さんですがデビュー当時「たわし頭」と言われるほどの強いクセ毛が印象的でしたが
記事によるとパミロールシャンプーと言われる漢方のシャンプーを使い始めて
1年程で髪質が変わりクセ毛が直ったと書いてある
 
このシャンプー、美容院では買う事が出来るが小売はしておらず
詳しい内容成分は企業秘密って書いてある
 
う~ん 美容師の僕が言うのも何だが、どうも胡散臭い! 笑!
まあ多少の変化はないとも言えないがホントにシャンプーでクセ毛が直ったのか?
 
しかし僕の知る限りでは、まだ1976年にはストレートパーマはなかったはずだ
だったら昌子さんの髪質変化はどう説明する・・・?
 
う~ん 謎だ!? 笑!
 
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「浅田美代子が突然芸能界から引退を決意 注目される噂の恋人との仲」
って、吉田拓郎さんと結婚準備に入ったのではという憶測記事がある
 
まあこの後二人は結婚して離婚する事は僕は知ってますが(笑)、
浅田美代子さんって拓郎さんと結婚してた時期には芸能界を引退していたのか・・・?
忘れてたな~ 笑!
 
てか、1970年代の歌手の人って本当に皆さん歌が上手かったですが僕が知ってる限り
唯一レコードを出した歌手で歌が下手だったのが浅田さんだった
 
ま、ヒット曲「赤い風船」はもともとはドラマの挿入歌だったんですよね 
元祖「歌下手アイドル」でしょうな~ 笑!
 
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そう言えば、いたな~ アグネス・ラム
抜群のプロポーションで沢山のCMやグラビアに出て一躍時の人になったな~
 
確かに鼻たれ小僧だった当時の僕にも日本人アイドルとはレベルが違う
プロポーションだという事は理解できたが言う程僕は興味がなかった
 
てか、12歳の小僧には現実味がない大人の世界って感じてた
 
まあ現代に置いては日本人でも巨乳と言われるジャンルのグラビアアイドルは星の数ほどいるが
70年代当時にはそうそう見当たらなかったですからな~
 
あれから39年・・・ラムちゃんもきっとお婆さんになってるんだろうな~ 笑!
 
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今週の芸能情報
 
テレビ視聴率 (関東)
 
1、火曜ナイター 神VS巨 2、太陽にほえろ 3、ウイークエンダー 4、神VS巨 5、サザエさん
6、パンチDEデート 7、風と雲と虹と 8、巨VS中 9、たんぽぽ 10、特ダネ登場!?
 
(関西)
 
1、ウイークエンダー 2、サザエさん 3、パンチDEデート 4、一休さん 5、太陽にほえろ
6、プロポーズ大作戦 7、アップダウンクイズ 8、江戸を斬る 9、まんが日本昔ばなし 10、Gメン75
 
う~ん 関東と関西ではずいぶん違うな~
関東はプロ野球中継が3つも入ってるのに対し関西はアニメやドラマが多い
 
しかしウイークエンダーは全国的に視聴率高かったんですな~
僕も以前記事にしましたが、やはり再現フィルムが人気の秘密だったのか? 笑!
 
レコード売上
 
1、ビューティフル・サンデー(ダニエル・ブーン) 2、未来(岩崎宏美) 3、20才の微熱(郷ひろみ)
4、愛に走って(山口百恵) 5、ビューティフルサンデー(田中星児) 6、わかって下さい(因幡晃)
7、ウインクでさよなら(沢田研二) 8、北の宿から(都はるみ) 9、ビューティフルサンデー(トランザム)
10、恋のシーソー・ゲーム(アグネス・チャン)
 
有線リクエスト
 
1、ビューティフルサンデー(トランザム) 2、わかって下さい(因幡晃) 3、北の宿から(都はるみ)
4、愛の始発(五木ひろし) 5、岸壁の母(二葉百合子) 6、愛の狩人(平田満)
7、木綿のハンカチーフ(太田裕美) 8、花水仙(八代亜紀)
9、君に捧げるほろ苦いブルース(荒木一郎) 10、春一番(キャンディーズ)
 
 
ビューティフルサンデーづくし! 笑!
 
確かに流行ったが3人も歌ってたのか・・・二人しか知らんかったな~ 笑!
 
それにしても演歌が強いね~ 今じゃ考えられないね~・・・
 
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と、言う事ですが1976年6月発刊の週刊平凡を読んで感じたのは
今では「死語」になってる単語や言い回しが時代を感じさせましたな~
 
「今時のナウいヤングたちは・・・」
 
若い世代の事を「ヤング」って言っているし、流行の事を「ナウい」とも言っている 笑!
ヘアースタイルやファッションに時代性があるように言葉にも時代性があるんですよね
 
 
最後の巻末カラーにはWeekly Musicとして岩崎宏美さんの「未来」
歌詞・ギターコードと共に掲載されている
 
僕は小学校の卒業文集に好きな歌手として桜田淳子さんと岩崎宏美さんを挙げている
だからもちろんこの「未来」と言う曲も覚えているしレコードも持っていた
 
今改めてこうして若かりし頃の岩崎さんを見ると何だか
フィギュアスケートの浅田真央ちゃんに似てるような気がしますな~
 
と、言う事で今日最後は当時の岩崎宏美さんのヒット曲
「未来」をお届けして終わりにしようと思います! ジャンジャン!!
 
 
未来/岩崎宏美 1976 作詞・阿久悠 作曲・筒美京平
 
あ~私の未来はあなたと同じ あ~あなたの未来は私と同じ
 
あなたの甘いくちづけが 私の未来を決めるのよ 愛されてしまったの
小さいけれどしあわせを あげるとあなたは抱きしめる うなづいてしまったの
まぶしさにおぼれて 悲しみも見えない 二人だけ白い部屋を
 
あ~私の未来はあなたと同じ あ~あなたの未来は私と同じ
小指が話す約束が 私を夢中にさせるのよ 酔わされてしまったの
何もかもあずけて その胸にぶらさがり 二人だけ青い径
 
あ~私の未来はあなたと同じ あ~あなたの未来は私と同じ

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