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自己記録更新!

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イメージ 1
 
 
結論から先にご報告させていただきまする
 
早朝ゴルフから始まった先日の(それがし)の男の修行ですが
某は夕マズメを狙って午後からに出かけました
 
その戦に置きまして某は63cmという今年4月に打ち取った真鯛家の自己記録を
な、な、何と8㎝も更新する71cmの敵将を討ち取る快挙を成し遂げました
 
これぞ武士の誉れでありまする! 笑!
 
 
イメージ 2
 
早朝ゴルフから帰った某は鎧甲冑、兜の身支度を整え愛刀を脇に差し
愛馬ゴル子ちゃんを駆って戦場へと向かったのでござる
 
戦場に到着したのが午後2時過ぎ
当日は下りの大潮最終日で干潮が4時と言う事であった
 
下げ潮は分が悪い事は重々承知の某だが敵をおびき出す撒き餌を効かせておこうと早乗りした
潮止まり、潮返しを念頭に撒き餌を打ち様子見をする某
 
こぼれ落ちた撒き餌に乱舞する無数の餌取り衆が確認できる
先打ちした撒き餌に刺し餌を同調させると餌取りに秒殺でかすり取られる
 
撒き餌のゾーンから外したり練り餌を使ったりもしてみるがアタリはない
そうこうしてたら4時になり潮は潮止まりを経て満ち潮が流れてきた
 
5時になり地域放送の「夕焼け小焼け」が流れ始めると正直な物で小鯛メバルが竿を曲げ始めた
6時になり辺りが段々薄暗くなり始めたその時だった
 
携帯の呼び出し音がして電話に出ると店のスタッフからの電話だった
電話の要件を聞きながらも道糸の走りに集中する某
 
と、その時道糸が走り合わせを入れた!
 
 
イメージ 3
 
ガツン!!
 
竿に乗った敵はゴツゴツ頭を振っている、しかもこれまで掛けた敵とは比べ物にならない手応えだ
ズシリと重い手応えは今年4月に打ち取った自己記録の63cmの時より遙かに強烈
この時点で某はチヌ家ではなく真鯛家だという事を確信した
 
手早く電話を切りやり取りに集中する某
 
物凄い突っ込みにレバーブレーキ付きのリール逆転させると
リールに巻かれた1・5号道糸が音を立ててフルスピードで出て行く
 
海中にはタコ壺漁師さんのタコ壺を繋ぐロープが張られている
ロープに道糸が擦れたら一瞬にして切れてしまう、そうなる前に何とか止めなければ・・・
 
某はレバーブレーキを駆使し道糸を出しながらも竿で溜めて左右に振って敵を誘導する
 
仁義なき戦い頂上決戦における広能さんの
 
「広島の喧嘩いうたらトルかトラれるしかあらせんので
一度後手とったら死ぬまで先手はとれんのじゃけん」
 
という有名なセリフじゃありませんが魚との頂上決戦も釣り人が先手を取らなければ
後手に回ると魚にしてやられるますからね~ 笑!
 
敵を掛けて15分くらい格闘したであろうか、弱りを見せた敵が水面に上がってくる
ウキが見えてきた、その下には魚影が見える、デカイ!
 
一度浮いた敵だが何度も足掻きを見せ海中に突進しようとする
焦って強引になる事は命取りになる、急いては事をし損じる
竿は1号、道糸・ハリス共1・5号なのだ
 
 
イメージ 4
 
何とかタモ網に収まった敵は威風堂々の真鯛家の御大将の風格を漂わせている
 
「やった~ 獲ったど~!」
 
コンクリートに横たわる敵を検寸すると71cmあった
 
「ゴルフで70台出す前に真鯛の70台を出してしもうたわい!」 笑!
 
 
イメージ 5
 
「敵の御大将討ち取ったり~~!!」
 
 
イメージ 6
 
写真では分かりづらいかも知れないが60台と70台のサイズ感は全然違う
 
63cmの敵を仕留めた時の記事 http://blogs.yahoo.co.jp/prains237/14706063.html
 
早瀬で真鯛家を狙い始めてちょうど1年の歳月が流れた
 
今更ながら思うに、やはり釣りは同じ釣り場に何度も通いデーターを頭に叩き込み
その釣り場の特徴や潮の流れを把握する事が大事だと常々思う
 
漁師さんが沢山魚を獲るのも、そうしたデーターの蓄積が成せる業だと思う
 
○○の時期に○○の潮で○○の方向に○○の仕掛けで○○の攻め方をする
それにプラスしてその時の状況に合せた「閃き」「勘」が大事になる
 
その積み重ねが自分の繰り出せる引き出しの多さになるんだと思う
 
それは早朝にプレーしたゴルフにも同じ事が言えるような気がする
色んなコースを楽しむのもいいが技術的な事を含めコース戦略、状況判断も
同じコースを何度もプレーする方が上達の早道じゃないかと個人的には思いますね
 
 
イメージ 7
 
辺りはすっかり暗くなったし、撒き餌も殆どなくなった
 
気を緩めた某はハリスが擦れてザラザラになってる事に気付いたが
もうすぐ終戦だという事で横着をしてハリスを取り換えなかった
 
水産業者の山守の親分(笑)が獲物の集魚に来ていたが
自己記録を獲った某は安堵の気持ちで心に隙があった
 
今思えば「山守さん、弾はまだ残っとるがよう・・・」って集中しておく事が寛容だった 笑!
 
納竿直前にまたしても強烈なアタリが来た
 
合わせを入れて竿で溜めた瞬間、敵がバレたのが手に伝わった
針外れかと思い道糸を巻き取ると何とハリス切れだった
 
某の怠慢で取り逃がした敵はもしかしたら80cmオーバーだったかもしれない
「油断大敵」「勝って兜の緒を絞めよ」「勝負は下駄を履くまでわからない」と言う事だ
 
と、言う事でその教訓を忘れない験担ぎ(げんかつぎ)と言う事で
今回は自己記録更新だが魚拓は録らない事にした
 
次の魚拓は是非80オーバーを討ち取った時に録ろうと思いまする
 
 
イメージ 8
 
当日の水産業者山守の親分さんへの上納魚 笑!
 
真鯛×6 黒鯛×1 カサゴ×2 メバル×6
 
こうしてまだ夜も明けぬ未明から暗くなるまで男の修行(笑)をした某の
長い一日は終わったのでありました! 爆! ジャンジャン!!

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