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年賀切手シリーズ (午年) 1966 しのび駒

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1966年(昭和41年) しのび駒
 
 
さて、今回で7回目となる年賀切手シリーズですが今回は今からちょうど半世紀前の
1966年(昭和41年)午年を振り返ってみたいと思います
 
午(うま)年生まれの性格は、明朗で行動が速く何事も要領よく片付けます
頭の回転が良く説得力があり広い分野の人脈を手に入れます
 
この干支の人はお人好しで情に流され損をします
自分の力量をわきまえて行動しないと乗せられて責任を押し付けられる結果になります
 
午年生まれの人は必ず相応の地位を得る力と運を持っています
慎みを持って努力すれば人も羨むような人生となります
 
この年生まれの人は自己中心的で自分の思い通りにならないと気に入らないタイプです
またプレイボーイ、プレイガールが多く派手なことが大好きです
 
更には若くして家を出る傾向があり家を出なくとも独立心が強く若いうちから職についたり
独立したりすることが多いでしょう
 
 
と、言う事ですがここからは1966年のヒット曲である
マイク真木さんの「バラが咲いた」を聴きながらご覧ください!
 
 
 
 
バラが咲いた/マイク真木 1966
 
 
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1966年の出来事で僕が真っ先に上げたいのは当時世界的に人気絶頂だった
ビートルズが6月29日に初来日して日本武道館で3日間に渡り行われたコンサートライブだ
1966年のビートルズの世界ツアーはドイツから始まり二ヵ国目が日本だった
 
ここで先ず触れたいのが今では日本武道館でライブを行う事は当たり前だが
何と日本武道館で始めてライブを行ったのがこの時のビートルズだったのだ
 
ビートルズが武道館でライブを行うに当たり当時のお堅いお偉いさん達は
 
「武道館は日本武道振興の為に作らた伝統的格闘技の殿堂であり
そこでロック・コンサートを行うなどとは武道館の精神を冒とくし
日本の若者を伝統的な価値観から堕落させる」
 
という批判の声を上げたんだそうだ 笑!
 
まあ何はともあれライブは大成功し今では武道館はロックの聖地と言われるようになったのだ
ビートルズの日本でのコンサートは3日間の昼・夜公演で計5回行われた
 
コンサートの司会はEHエリック、前座は内田裕也、尾藤イサオ、ドリフターズが務めた
 
 
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「新三種の神器」の一つ、カラーテレビの登場でテレビは庶民の最高の娯楽になった
そして1966年7月17日にはあの特撮ヒーロー物のレジェンド「ウルトラマン」が放送開始される
 
ウルトラマンは円谷プロの製作と言うのは皆さんもよく御存じだと思うが
円谷プロの特撮は前作の「ウルトラQ」に端を発している
 
ウルトラQが人気を博しゴールデンに進出した事もあり次なるアイデアとして円谷英二郎氏が
「スーパーマンのようなヒーローを登場させてはどうか?」という意見を出した
 
そして人間に味方する巨人と凶暴な怪獣が死闘を展開するという方向で話が決まった
そして誕生したのがウルトラマンだったのだ
 
僕は当時物心が付いたばかりの頃だったが御多分に漏れずウルトラマンが大好きだった
ウルトラマンシリーズの塩ビのフィギュアでいつも遊んでましたな~
 
この後ウルトラシリーズは「キャプテンウルトラ」「ウルトラセブン」と続いて行く
しかし当初の設定ではウルトラマンとウルトラセブンは兄弟ではなかった
 
 
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テレビの普及により多種多様なテレビ番組が始まったのも1966年だ
その中には今でも続いてる人気番組の「笑点」がある
 
笑点は日本テレビ系列で1966年5月15日から現在に至るまで
毎週日曜日夕方に放送 されている演芸バラエティ番組である
 
放送開始当時はまだカラーテレビの普及率が1%にも満たない時代であったが
第1回から一貫してカラーで放送されている
 
今年で半世紀を迎えた笑点だから出演者も司会者も多数に渡るが僕の記憶にある笑点は
1970年からの3代目司会者の三波伸介さんの時代ですかね~
 
三波さんは1982年に急逝されましたが、その後は笑点をまともに見た記憶はないですな~ 笑!
 
 
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1966年にビートルズが初来日した事もあり更にはエレキブームやテレビの普及などの影響もあり
エレキギターなどの電気楽器を中心に数人で編成される演奏及び歌唱を行うグループである
グループサウンズ、通称GSが大流行の兆しを見せます
 
本格的なGSブームは翌年の1967年からになりますが最盛期には
100を超えるグループが存在したとも言われています
 
中でも主要10グループサウンズと言われたグループが人気を博します
主要10グループサウンズとは
 
「ヴィレッジ・シンガーズ」「オックス」「ザ・カーナビーズ」「ザ・ゴールデン・カップス」「ザ・スパイダース」
「ザ・ジャガーズ」「ブルー・コメッツ」「ザ・タイガース」「ザ・テンプターズ」「ザ・ワイルドワンズ」
 
の10グループを指すんだそうです
 
しかしGSブームも2年程しか続かず1969年にはメンバーの脱退やグループ解散などが相次ぎます
メンバーの中にはそれぞれソロ活動や作詞・作曲家活動で大成する人もいました
 
現在でもGS出身者で大活躍されている方も多いですよね
てか、僕はGSは微かな記憶しか残っていませんな~
 
まだ幼かった僕には理解できなかったんでしょうな~ 笑!
 
 
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「新三種の神器」の一つであるマイカーも急激に普及し始めます
当時人気を博したのがトヨタ カローラ日産サニーだったそうです
 
昭和40年の四輪乗用車生産が69万6千台であったのに対し昭和45年には
その4.6倍に当たる317万9千台へと急増し販売先別でも自家用車のウェイトが高まりました
 
自動車の普及は都市部の拡張、ドライブインや広域型ショッピングセンターなどの商業施設の発生
テレビの普及と同様に都市型の生活様式の農村部への浸透などの影響を与えました
 
てか、ウチの親父はバイク乗りで”車に乗らない人”だったから
僕は子供心にマイカーがある友達が当時は超羨ましかった
 
「日曜日に家族で車に乗って・・・」って友達から聞く度に少し惨めな気持ちにもなった
ま、決して今ではそんな親を恨んでなんかいませんけどね 笑!
 
 
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さて、1966年の芸能に目をやると相変わらず洋画は「007 サンダーボール作戦」
興行収入でブッチギリの1位で007人気の程がわかりますね
 
邦画に関しては前年同様に高倉健さんの「網走番外地」シリーズが「網走番外地 大雪原の対決」
「網走番外地 南国の対決」「網走番外地 荒野の対決」と3作も興行収入トップ10に入ってる
 
その中で網走番外地シリーズと人気を争ったのが前年に「君といつまでも」
大ヒットした加山雄三さん主演の「レッツゴー若大将」「アルプスの若大将」若大将シリーズ
 
義理人情の任侠路線と青春の汗や涙、恋の爽やか路線と言った
好対照の作品が人気を二部してたというのが面白いですね~
 
てか、当時は同じシリーズの作品が年間に2本や3本も制作されていたんですね~
日本映画界が繁栄してた事がよく分かりますね!
 
 
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日本歌謡界に目をやると千昌夫さんの「星影のワルツ」、美空ひばりさんの「悲しい酒」
GSサウンズ、スパイダース「夕日が泣いている」、沢たまきさんの「ベットで煙草を吸わないで」
等がヒットしてますが個人的にはマイク真木さんの「バラが咲いた」を押したい
 
当時まだ幼かった僕は当時の流行歌には疎かったですが
マイク真木さんの「バラが咲いた」はよく覚えています
きっと子供にも親しみやすい曲だったんでしょうね
 
ちなみに1966年には山本リンダさんが「こまっちゃうな」でデビューし「リンダこまっちゃう」って言葉と
加山雄三さんの「君といつまでも」の間奏でのセリフ「しあわせだな~」ってのが流行ったそうです 笑!
 
 
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1966年に3歳になった僕は祖父母や叔母からも可愛がられ
すくすく成長したのであります
 
そっか~ ウルトラQやウルトラマンを見てた頃僕はこんなに幼かったのか・・・
ま、僕の記憶も曖昧ですから多少の時代のズレはあるかも知れませんがね 笑!
 
と、言う事で今日はここまで! 次回は1967年(昭和42年)未年やります!
乞うご期待! ジャンジャン!!

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