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34年前の見合い写真

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「34年前の見合い写真」というタイトルを見て僕か大明神様の
34年前の見合い写真かと思った人もいると思うが残念でした! 笑!
 
てか、僕達夫婦は今年秋に結婚29周年を迎えるという事だし
僕も大明神様も見合いなんて未経験だし見合い写真なんて撮った事もない
 
今日のタイトルの御本人は今年で御年34歳になるウチのゴル子ちゃんの事なんです
 
ウチのゴル子ちゃんは1982年式、昭和57年生まれと言う事です
で、その時代に撮られた見合い写真(カタログ)を入手したという事です
 
 
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フォルクスワーゲンGOLFの登場は1974年(昭和49年)
それから遅れる事6年後1980年カブリオは登場しました
 
ご存知の方も多いと思いますがVWがカブリオレという名の
オープンカーの製作を始めたのは今から約70年前の事なんです
 
古くは空冷時代のビートルカルマンギアにもカブリオレは存在しました
 
1938年(昭和13年)に登場した空冷エンジンのビートルタイプⅠが役目を終え
水冷エンジンに切り替わりVWのフラッグシップモデルとしてゴルフが登場したのが1974年(昭和49年)
 
VWにとってオープンエアモータリングの歓びを満喫できるカブリオレ造りは当然の追及テーマだったのです
 
 
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VWのカブリオレ造りにはヨーロッパ屈指のコーチビルダーである
カルマン社が深く関わっている事はよく知られています
 
カルマン社といえば馬車の時代から長く豊かなキャリアを持ち
カブリオ造りの歴史はすでに80年近くに及びます
 
その豊かなキャリアによって培ってきた技にVW社は大きな信頼を寄せている
VW社とカルマン社はかけがえのない伴侶でもあるんですよね
 
 
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そして1980年(昭和55年)、満を持してカルマン社が手掛けた
VW GOLF CABRIOがリリースされたんです
 
カルマン社が精魂込めて造るカブリオレは職人芸そのものの巧みで綿密な造り
そこから生まれる高いクオリティや高剛性などがゴルフカブリオの
高機能、美しさ、更には信頼性を支える命となっているのです
 
 
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先日「VWゴルフ”今昔”」という記事を書いた時にも言いましたが
現代のゴルフに比べて当時のゴルフは見た目の車格は凄く小さいです
 
当時のカブリオのカタログにはフルオープンにした時の解放感
曙を閉じた時のサルーンのような居住性の確保の二面性が強調されています
 
しかし実際にカブリオに乗ってみると窮屈さはあまり感じませんね
カブリオは2枚ドアですからリアの空間はさほど広いとは言えませんが
座る事には十分のスペースだと思います
 
それより何より大人4人が十分に座れてフルオープンになる車ってそうそうないですからね
 
家族サービスにも使えてフルオープンの解放感も味わえ
エアコンもあって現行車にはない味もある
 
個人的にはとても便利な車だとは思います・・・故障さえなければね! 笑!
 
 
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純正ハンドルってこんなデザインだったのか・・・ あまりカッコよくないな~ 笑!
まあ当時の車はエアバックが装備されてないからハンドルは変えればいいんですけどね
 
ちなみにカタログにはパワステ装備となっていますがウチのゴル子ちゃんは重ステですぞ?!
 
てか、インパネの計器類を見るとウチのゴル子ちゃんとちょっと違うな~
カタログ内の計器を見るとタコメーター内にフュールゲージと水温計が付いている
 
僕がこれまで見たカブリオを含めたゴルフⅠはフュールゲージはタコメーター内ですが
水温計はスピードメーターとタコメーター間の上部に付いてる
 
年式の違いなのか? 輸出国によって仕様が違ったのか?
 
 
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各所のスペック内容が書かれているがカタログには総排気量1780ccと記載されている
ウチのゴル子ちゃんの総排気量は1710cc
 
ゴルフカブリオは1985年1・8リットルに変更されているから
おそらくカタログのモデルは1985年発売のモデルと言う事なんだろうと思う
 
ゴルフカブリオは1989年にスモールバンパーが廃止されバンパーが大型化してるから
カタログは1985年~1989年のモデルだと推測されますね
 
 
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最後のページにはオプションパーツ各種とスペックデーターが載っている
 
カタログには型式がE-15JHKとなっているがウチのゴル子ちゃんの型式はE-15ENK
やはりカタログの車両はウチのゴル子ちゃんのマイナーチェンジ版という事なんだと思う
 
メーカー純正のボディカラーホワイトシルバーメタリックブラックの3種類という事になっている
のトップカラーはブラックが2種類とライトサンドの2色展開だったようだ
シートカラーブラック/シルバーのみだがなぜか同じ物が3種類載っている
 
てか、ウチのゴル子ちゃんのシートはオールブラックレザーだが
これは当時の別注だったと前オーナーから聞いた
 
オプションで純正リアスポイラー(25000円)もあったのか
てか、個人的には似合わないって思いますが・・・ 笑!
 
 
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このカタログは横浜ヤナセからの出物ですね
 
てか、ウチのゴル子ちゃんは現在入院して2週間が経過した
 
例のオイルプレッシャーの誤作動対策として基盤を外注で業者に修理に出している状況だ
他の部分の部品待ちでもある
 
さてさて、今度こそ完治しますかな? 笑! ジャンジャン!!

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