1961年(昭和36年) 赤べこ
さて、先週末からスタートした年賀切手シリーズですが記事の仕込みの関係で連続という事になりますが
今週の第一発目は第2回の1961年(昭和36年)丑年について振り返ってみたいと思います
昭和36年の丑年生まれの人は今年55歳になりますが丑年生まれの人は
辛抱強く働き者ですが非常に頑固だそうです
偏見を持って物事を見る面が強い人もいますが人の考えで自分の考えを変えるような事はしないそうです
また無口で目立たない人と見られがちですが実は頭脳明晰で抜け目ない面を持っているそうです
必要になれば先頭に立って先導していく力強さも持っています
本当に怒ると誰も止めることが出来ないくらいに爆発するそうで人に助けを求めることも出来ず
一人で苦しみながら頑張るタイプと言えるそうです
う~ん 二つ上の諸先輩の顔を思い浮かべると当てはまると思う人もいますが
いや~違うじゃろう・・・って思う人もいますね~ 笑!
と、言う事でここからは1961年の大ヒット曲、越路吹雪さんの
「ラストダンスは私に」を聴きながらご覧ください!
ラストダンスは私に/越路吹雪 1961
昭和36年の出来事を調べてみると「うたごえ喫茶」の登場や「NHK朝の連続テレビ小説」放送開始
といった程度で大した出来事は起きていない
そんな時代に大相撲の柏戸・大鵬が同時横綱昇進を果たし
時代を象徴する3種の神器として「巨人・大鵬・玉子焼き」という言葉が生まれた
しかしこの年の2年後に生まれる僕は子供の頃すでに
玉子焼きには特別なイメージはないですがね~ 笑!
他にも1961年には植木等さんの「お呼びでない」とか
林家三平さんの「どーもすいません」等の流行語が生まれた
ちなみに「ラリる」って言葉も1961年に生まれたそうで僕等が思春期の頃は
トルエン等のシンナー等で意識が朦朧状態になり、ろれつが回らなくなる様子をラリるって言ったが
当初は睡眠薬の多量摂取によっての症状の事を言ったそうだ 笑!
1961年は その後ロングセラーになる明治製菓のマーブルチョコレートや森永製菓のエンゼルパイ
「クリープを入れないコーヒーなんて・・・」ってCMで有名になる森永製菓のクリープが発売されている
芸能に目をやると1961年の洋画は名作揃いだ
ユル・ブリンナー、スティーヴ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン等が出演した
「荒野の七人」が年間興行売上第1位になっている
しかし個人的には僅差で2位になった
ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー、ジョージ・チャキリス等が出演した
ミュージカル青春映画「ウエスト・サイド物語」に軍配が上がる
日本歌謡界に目をやると1961年も石原裕次郎・牧村旬子さんの「銀座の恋の物語」や
西田佐知子さんの「コーヒールンバ」、アメリカで「スキヤキ」というタイトルでヒットした
坂本九さんの「上を向いて歩こう」等後世に残るヒット曲が数多く生まれている
しかし個人的に一押しなのは越路吹雪さんの「ラストダンスは私に」だ
アメリカのザ・ドリフターズの「Save the Last Dance for Me」をカバーした曲だが
誰もが一度は耳にした事ある名作だろう
と、言う事で今日はこれまで!次回は1962年「寅年」やります
こうご期待!ジャンジャン!!