昨今2輪も、4輪も旧車と言われる乗り物の人気が高い
世の中は需要と供給ですから需要が高く供給が少ないと物の値段は高騰する
旧車好きには、それぞれ好きなジャンルや拘りがある場合が多い
特に「当時物」に拘る人種が最も拘るのが「当時物ナンバープレート」
車両本体に関しては金に糸目を付けなければ探す事も出来るしレストアする事も出来る
しかし今から半世紀近く前に出荷された乗り物が出荷当時の
ナンバープレートのまま保存されてるケースは超レアだ
ナンバープレートだけは、いくら金を積んでも当時物を手に入れる事は不可能だ
自分が手に入れたい車種で出荷当時のナンバープレートが付いてる
車両に巡り合うというのは、ある意味宝くじに当たるより運の要素が大きいだろう
しかし、居る所には居るんですよね~
場所は言えませんが、写真の車両は初代の日産サニー
外観はだいぶヤレてますが新車登録時の「広島5」ナンバーが付いている
その初期型サニーはグリルの形状からして1968年(昭和43年)10月から
1970年(昭和45年)1月まで生産された初期型B10系型の後期モデルと思われる
エンブレムから判断して4ドアセダンのスポーツDX
1968年のマレーシアGPで優勝し、同年8月に雨の鈴鹿サーキットで開催された
全日本選手権で宿敵カローラを下した名車なんじゃなかろうか?
このまま朽ち果て土に返すのは、もったいないように思いますがね~
こちらは埃を被って何色かもよくわかりませんが
マツダの軽自動車、B360
いや~ こんなの見た事もありませんぞ
マツダB360は1961年(昭和36年)から1968年(昭和43年)まで
生産された空冷2気筒4サイクルエンジン搭載の軽商用車
ボンネット型のトラックとライトバンがあったそうで
ライトバンにはビーバンという愛称があったそう
オート3輪、K360の後継車として登場したそうで
B360の後継車がポーターだそうだ
ポーターは僕がティーンエイジャーの頃にもよく見たが
このB360ってのは記憶にないですな~
まあ、どちらにせよ初期型サニーも、B360もデザインが
レトロで超カワイイし、初期登録ナンバープレートも超レア
どんな形にせよ、公道復帰する事を切に願ってます
ジャンジャン!!
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