呉の皆さんは昭和の時代の呉に記念切手・古銭の店があったのをご存じだろうか?
昭和40~50年代に子供時代を過ごした男の子は「集める」事が大好きだった
カルビーのスナック菓子のオマケだった仮面ライダーカードに、プロ野球選手カード
ロッテのはりはり仮面チョコのオマケだった、はりはりシール、ビックリマンシール・・・
しかし何と言っても当時の男の子に大人気だったのが記念切手の収集だった
記念切手の発売日には親に郵便局に並んでもらい購入した
休みの日には切手のスクラップブックを持ち寄り友人と交換したりもした
呉の方でも殆どの方が知らないと思うが当時呉に「記念切手・古銭」の店があった
場所は本通3丁目の幸野屋さんの並びの角のビル
確か田島ビルだったと記憶しているが1階の現在「カットこ♪」って
散髪屋さんの所に田島書店という本屋さんがあり、その2階に
店名は忘れたが記念切手・古銭を売ります・買いますの店があった
店には田島書店横の階段から上がるようになっていた
確か小学校の4~5年生の時だったと思うが正月のお年玉の代わりに
その店で買ってもらった1956年の切手趣味週間シリーズ
東洲斎写楽が描いた市川鰕蔵の竹村定之進
確か当時5,000円くらいしたと思うのだが調べてみると
現在の価値価格は200円だそうだ(笑)
当時毎年1回発行されてた日本切手カタログ
切手収集を趣味にする者の必須アイテムだった
このカタログで価値価格を調べて同じくらいの価値価格の切手を
友達同士で交換するというのが当時の小学生の楽しみだった
中学に上がると切手集めも自然にフェードアウトしたが
あの記念切手・古銭の店はいつ頃まで在ったんだろうか?
ジャンジャン!!
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