僕が車に乗り始めた1980年当時カーステレオはカセットテープの時代で
社外品のシステムコンポを取り付けるのが定番スタイルだった
僕の記憶では当時カーコンポは、パイオニアとクラリオンが
人気を二分していたと思うが僕は個人的にパイオニアの
ロンサムカーボーイが好きだった
当時周りの先輩もパイオニア派が多かったような記憶があるが
カセットデッキはレバー式を取り付けてる人が多かった
17歳の時に無免許で買ったローレルを僕は18歳になり免許を取るまでに
完璧にカスタムを仕上げるという目標を立ててコツコツと取り組んでいた
今見ると笑えるのだが内張りには赤いチンチラを貼り巡らせ
インパネやコンソールにも赤い光るテープを貼っている
室内灯はシャンデリアを取り付けフロントガラスのシールドは
ガラスが半分くらい隠れるような特注の大きな物を取り付けていた
蛇腹のシフトブーツも定番のカスタムだったしハンドルはモモ
そのローレルに取り付けていたのが当時新発売された写真冒頭の
フェザータッチのカセットデッキとイコライザーだった
ちなみにスピードメーターの下に取り付けてあるのは音の周波量が
カラフルな色で表示される装置だった
これって正式名って何て言うんだろうか?(笑)
リアスピーカーは埋め込み式の20cmウーハー
スピーカーは4スピーカーでドアにも、けっこう大き目なスピーカーを付けていた
しかし僕は、この年に事故を起こし2年の免許証取り消し処分になった
と、いう事でこのローレルは日の目を見ぬまま廃車になってしまった(笑)
2年後に晴れて普通車の免許を取得した僕はハコスカを手に入れた
当時10万円で知人に売ってもらったハコスカを大金をはたいてカスタムした
その時も僕はローレルと同じくパイオニアのロンサムカーボーイを取り付けた
カセットデッキもまったく同じのフェザータッチだったし
リアスピーカーも埋め込み式の20cmウーハーだった
当時パイオニアのリアスピーカーは箱型のTSX-11が出た頃で
人気があったが個人的には埋め込み式が好きだったのだ
ハコスカにもイコライザーは取り付けたがカラフルな周波量の光が
流れる例の装置は取り付けていない
アンプを2台取り付けている事からドアスピーカーを
取り付け4スピーカーにしてた事がわかる
今でもパイオニアのロンサムカーボーイを見るとシンプルなデザインが
カッコいいとは思うが今の僕の価値観で言えば純正の方が好みですね
ジャンジャン!!
パイオニア ロンサムカーボー CM 1982
PRAINS美容室