ブロ友の「matsu」さんから面白いミュージックビデオがあると教えた貰った
早速見てみると「なるほど、懐かしい!」って思った
写真の彼らは2011年頃にデビューしたオーストラリア出身の
「ファイブ・セカンド・オブ・サマー」というポップロックバンドらしい
僕は彼らの事はまったく知らなかったし彼らに興味があるという話でもない
しかし今年8月にリリースされた彼らの「ヤングブラット」という曲のミュージックビデオが
きっと僕が興味があると思うと、matsuさんが紹介してくれたのだ
先ずは、このPVを見て貰いたい
5 Seconds Of Summer / Youngblood 2018
昨今1980年代初頭にブームになったネオロカビリーがブーム再燃の兆しを見せている
当時のネオロカビリーブームに火を点けたと思われるブラックキャッツが
近年限定再結成?でステージを行ったりもした
このファイブ・セカンド・オブ・サマーのヤングブラットという曲のPVは
まさに”あの時代”を彷彿させる映像になっている
ビデオを監督したフランク・ボーリンは10年前に来日した時に代々木公園を歩いていたところ
ロカビリー・スタイルの集団に遭遇したことがインスピレーションだったと話している
ん?10年前と言ったら2008年という事だが10年前に代々木公園辺りで
ロカビリーが流行ってたのか? いや~ まったく知らなかったな~(笑)
ヤングブラットのボーカル兼ドラムスのアシュトン・アーウィンは
「日本のロカビリー文化は素晴らしいパッションがありとてもおもしろいサブカルチャーだ」
とコメントしているそうだ
PVは物語形式になっている
どこにでも居そうな日本人の老夫婦
その老夫婦の手首には揃いのワン・スターのタトゥーが・・・
死を目前にした老夫婦は看護師から手渡された緑のカプセルの錠剤を服用する
すると何と言う事だ
お爺さんは若返りリーゼントヘアーをキメた少年に
お婆さんはポニーテールの少女になった
そう!彼らは1980年代にネオロカビリーブームに青春を送ったご夫婦だったのだ
ちなみに、この少女を演じているのはブラックキャッツのドラマーだった
久米さんの愛娘「青野美沙稀」ちゃんじゃないか!
友人たち全員が緑の錠剤カプセルを飲んだのかどうかは不明だが(笑)
時代がタイムスリップして舞台は昭和と思われる”あの時代”へ・・・
う~ん しかし映像を細かく見ると、いつの時代を指してるのかわからなくなる
彼らが跨るバイクの年式もチグハグだ (笑)
体にタトゥーを入れる少年少女
う~ん 僕は17~18歳頃にネオロカビリーブームをリアルで経験したが
僕の周りには当時タトゥーを入れる奴はいなかったぞ
タトゥーを入れるのが流行したのは確かチーマーの時代以降だったかと・・・ (笑)
こ、これは、タトゥーというより和彫りの刺青じゃないか (笑)
夫婦の生存時間を表示してると思われる腕時計も、なぜかカシオのGショック (笑)
タイムスリップのタイムリミットを過ぎた二人は少年少女の姿で永遠の眠りに就く・・・
てか、PV冒頭に出て来る老夫婦は見た感じ80代だと推測出来るが
1980年代に今の80代の人達は逆算すると当時40代
80代の方なら1950年代のウエスタンカーニバルを始めとする
平尾昌晃さんや、ミッキーカーチスさんなどが活躍した
初期のロカビリー世代だと思うのだが・・・ (笑)
と、まあ勝手な事を書きましたが(笑)決して僕は作品をけなしてるわけじゃない
僕は当時をリアルタイムで経験したからちょっと違和感を感じるという事です
でも全体的にはとっても懐かしく感じたし逆に新鮮にも思えた
しかしこれだけは言える
ファイブ・セカンド・オブ・サマーというバンドの見た目にはネオロカビリーブームを牽引した
ストレイキャッツやボッパーズのようなロカビリーな雰囲気を感じない
更にはヤングバラッドという曲もロカビリーなメロディーに聴こえないですな~ (笑)
ジャンジャン!!
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