女性に大敵な、5歳老けて見える毛があります
顔周りに落ちた1本の毛で、その毛がうねっていると更に最悪です
映画やドラマ、ファッション誌の撮影現場で、この毛の事を
老け毛って呼んで徹底的に処理するそうです
逆に疲れた雰囲気や、老け顔にする時は、わざと老け毛を作ります
「おしん」の主人公のような生活に疲れた顔を表現する時には
顔にわざと老け毛を落として老け感を演出します
戦時中の呉を描いた「この世界の片隅に」は7月から連続ドラマ化されますが
以前放送された単発ドラマでは主人公の「すず」さんを北川景子さんが演じました
まあ、彼女の場合キャラクター自体に華がある超美形ですから
個人的には「すず」さんを演じるにはちょっと無理があるって思いました
戦時中で生活に疲れてるはずなのに老け毛を出して顔を作り込んでもご覧の通り
これはキャスティングミスだと思います (笑)
大河ドラマで10代~老女までを一人で演じ切る女性は歳を取って
晩年になればなるほど、顔周りに老け毛を落としていきます
写真は「篤姫」の宮崎あおいさんの晩年のシーンですが
それくらい老け毛は見た目年齢に直結するのです
また、髪の表面に出て来るアホ毛、バカ毛と呼ばれる毛も同様です
カットで軽さを出す場合、髪に長短を付けるのは鉄則です
髪質や髪の量、ヘアースタイルにもよりますが軽さを出した段階で
どうしても短くなった毛がピンと立ってしまうケースがあります
老け毛も同様ですが先ずはブローを入れて更にはワックスなどの
馴染ませるスタイリング剤を指で摘まむように通常けて落ち着かせます
髪に長短を付けずに量を減らし軽さを出す事は物理的に無理です
削ぎを入れて短くなって立った毛にはスタイリング剤をつけて下さい
スタイリング剤はスタイリングを助けてくれるために必要なツールです
スタイリング剤を使うからこそ表現できる事があると認識して下さい
「なんか疲れてる?」と聞かれた時は肌艶だけチェックするんじゃなく
顔周りに老け毛やアホ毛が出てないかをチェックしてみて下さいね
ジャンジャン!!
PRAINS美容室