さて、大好評のうちに幕を閉じた第2回呉やっちゃれ会ですが
当日は沢山の方が宴を盛り上げて下さいました
先ずは何と言っても本題である、映画「孤狼の血」の
メガホンを取った監督の白石和彌監督
孤狼の血の制作秘話や、呉ロケの苦労話、キャストの素顔など
沢山のエピソードを話して下さいました
呉亀山神社祭における祭り実行委員の方々やヤブによる
伝統パフォーマンスにも大喜びされておりました
東映所属であり、孤狼の血の制作チーフプロデューサーである天野和人氏
天野さんは呉のご出身でもあり、第1回呉やっちゃれ会の時にも
ゲストとしてご来場下さいました
実は当日、企画チーフプロデューサーである紀伊宗之氏もご来場予定だったんです
広島までは来られてたんですが、急遽東京に帰らなければならなくなり
残念ながら帰京され参加ならなかったんですよね
RCCテレビ所属の人気アナウンサーであり当日のサプライズゲストだった横山雄二さん
実は裏話をお話すると、横山さんに事前にMCを打診したんですが
当日は「ゴルフの花道」収録だからスケジュール的に厳しいという事だった
もし、時間が間に合えば途中からでも参加したいとおっしゃって下さっていたんです
しかし、当日の広島県は朝から大雨、そこで僕は広島東映を介し朝連絡を入れた
「今日は大雨じゃけどゴルフの花道の収録やりようるん?」
「収録は延期になりました、横山さん来て下さいます!」
「ラッキー!!」
で、当初プログラムになかったトークをお願いすると二つ返事でOK!を下さった
「え~ 急にトークを頼まれまして・・・ しかも時間繋ぎという事で・・・」 (笑)
横山さん、ユーモアたっぷりにトークして下さいました
「広島の人間から呉の町を見たら、実に雰囲気があって
昭和の匂いも感じるしカッコイイ町だと思う
でも、実際の呉の人は、その魅力にあまり気付いていない
実にもったいない・・・」
このコメントは主演の役所広司さんも同じようなニュアンスの事をおっしゃってた
呉市民は呉の町を見直す事が肝要だと思うし、呉市行政にも肝に銘じて欲しい!
その呉市行政のトップである呉市長の新原芳明氏
当日はご挨拶をいただき、乾杯の音頭の労を取って下さいました
当日僕は開会挨拶でも言いましたが孤狼の血は呉の物語であり
実際に全編の約80%が呉でロケが行われた作品です
しかし、先行試写会やキャストを招いての披露パーティー
12日の初日舞台挨拶等も全て行われるのは広島市です
東映という会社と、呉市行政の力配分?は僕にはわかりませんが
個人的に勝手な事を言わせてもらえば呉市行政にはもっと積極的に盛り上げて欲しい
その為の協力は惜しみませんよ、よろしくお願いいたします!
白石監督のトークのお相手をしてくれたのは呉出身で広島県を中心に
活動しているローカルタレントの兼永 みのりちゃん
実は僕は、みのりちゃんとは旧知の間柄で彼女が高校生の時から知ってるんです
約20年ぶりくらいに会いましたが、思わずハグして再会を喜びましたね~
最後はご本人ご来場とはなりませんでしたが、な、な、何と
孤狼の血主演の大上刑事を演じられた役所広司さんから
呉やっちゃれ会の為だけに心温まるビデオレターをいただいた
「呉やっちゃれ会の皆さん、呉市民の皆さん、お久しぶりです
ロケの時には本当にお世話になり、ありがとうございました・・・」
現在の日本の俳優を代表する、あの、役所広司さんから労いやお礼のメッセージを
いただいた事は本当に光栄でありDVDは家宝になりましたよ! (笑)
第2回呉やっちゃれ会開催の話が正式に決まって約ひと月弱
準備期間がない中、僕たち実行委員会は正直大変でした
しかし、その甲斐あって当日スタッフ・ゲスト・来賓を入れて
約170名の大パーティーになった
縁あって映画に関わったのだし、映画の成功を願ってるサポーターも沢山いるし
呉を盛り上げるためにも、是非とも映画には大ヒットしてもらわないと困る
続編の話も出てますが、それは孤狼の血が大ヒットする事が大前提です
そうなれば必ずまた呉にロケで戻って来ますと白石監督もおっしゃって下さった
呉の、いや、この記事をご覧になってる全国の皆さん
是非劇場に足を運んで、孤狼の血をご覧になって下さいね!
ジャンジャン!!