年が明け春になると30歳になるウチの長男が独立して
今月中にも一人暮らしを始める事になった・・・らしい 笑!
僕は事前に何の相談も、報告も受けてはいなかったのだが(笑)
我が子が三十路になるという事実に過ぎ去った時の長さを感じる
今現在彼は飲食店の店長をやっているが、未だに独身であり
高校時代に誓った自分自身の目標も達成出来ていない
それでも彼も30歳を迎えるという事で自分なりに
男のけじめをつけるという事なのだろうと思う
単純に比較する事はナンセンスな事だと思うが僕は16歳で社会に出て
24歳で所帯を持ち独立開業し、更には人の親にもなった
どちらが、良い悪いという問題じゃない、これは親子と言えども人それぞれだ
子供は、いつの日か親離れをしなければならない
、親は子離れをしなければならない
それが世の常だという事は僕も重々承知しているが
正直な気持ちでは、ちょっと寂しいような気もするんですよね
僕自身は中学生の頃から親はウザイとずっと反抗を繰り返したが
ウチの二人の息子たちは親に対して基本的に反抗した時期もなかった
まあ彼らも父親である僕をウザイと思った事も何度もあったろうとは思うが
僕のパワーに対して(笑)そういう態度も取れなかったという事なのだと思う
僕が彼らに言ったり、やってきた事が正しかったのかどうかは
今持ってわからないが少なくとも僕の若い頃よりより
素直で真面目な子に育っているという事は結果オーライかも知れない
と、長い前置きになってしまったが、盆休みの最終日に
長男の独立祝い?という名目で家族4人で回らない寿司屋で食事会を催した
生憎次男は所用があって参加出来なかったが次男とは先日3人で
回らない寿司屋その1の「なにわ寿司」に行きましたからね
万凛に至っては「えっ、呉に回らない寿司屋ってあるん?」って言った 笑!
そっか~ よくよく考えてみれば息子たちは子供の頃によく回らない寿司屋に行ったが
彼女が生まれてからは回る寿司屋にしか連れて行った事なかったんだ
と、いう事で今回の回らない寿司屋その2は同級生の友人カズが営む
創業100年以上も続く呉の老舗寿司屋の一つ「寿司芳」だった
カズとは若い頃一緒に麻雀やゴルフに興じたが長い事ご無沙汰だった
お互い歳取ったの~ って感じですよ 笑!
先ずは呉の寿司と言えば夜泣き貝
アワビのガーリック炒め
カラス貝の炙り
広島牛のステーキ
寿司屋と言えば茶碗蒸し
その昔、呉で寿司屋と言えば江戸前的な定番的の握り寿司が多かったが
昨今では、寿司もいろいろ工夫されてるし、魚以外のメニューもある
この業界も伝統と言う基本を大事にしながら時代に合わせて変化・工夫してるんですね~
それは僕たち美容業も一緒ですけどね
と、いう事でこの後、特上寿司をいただきました
てか、やはり回らない寿司屋は大将や、女将さん、他の客と
話で盛り上がって飲み食いする所がいいね~、僕はそう思いましたよ
カズ君、ご馳走様でした、とっても美味かったです! ジャンジャン!!