ランチを終え、体調もだいぶ戻った僕は女性陣に問います
「これからの予定は?」
「何も考えてないんよ、どこか考えてや」
そうは言われても僕も思い当たる所がない
「県立美術館は今何やりょうるんじゃろうか?」
僕の提案に大明神様がタブレットで検索を賭けます
「昨日から、ひつじのショーン展をやりようるみたいよ!」
「ひつじのショーン? 何それ?」 笑!
僕は恥ずかしながら「ひつじのショーン」ってのを知らなかったのだが
他に思い当たる所もないので広島県立美術館で開催されている
「ひつじのショーン展」に行く事にしました
実は僕的には、あまり気乗りしなかったのですが、ひつじのショーン展に行く事にしたのは
万凛が嫌な顔をせず興味を示したからなんですよね
GWに訪れた、江田島の旧海軍兵学校、今でいう所の呉海上自衛隊第1術科学校の
見学に訪れた時、彼女は興味がないという事で露骨に”はぶてた”顔をしてた
少なからず、その時と違い興味を示したという事です 笑!
さて、ひつじのショーンですが、僕も歴史のあるキャラクターや
作品なら、だいたいの物は知っているのだが・・・
と、いう事だが調べてみると、ひつじのショーンは2007年から放送が始まった
発明家のウォレスと忠犬グルミットによる大ヒット痛快コメディーという事だ
ウォレスとグルミット 危機一髪!という作品に初登場して以来世界中で愛されたアニメだそうで
2015年に公開した映画「ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」は大ヒットを記録し
アカデミー長編アニメ賞にノミネートされたんだそうだ
そんな、ひつじのショーン展が、広島県立美術館で2017年7月15日(土)から
8月27日(日)まで開催されているという事だった
本展は、イギリスのアードマン・アニメーションズが
40周年を迎えることを記念したものだそうだ
ひつじのショーンを中心に、人気作品のウォレスとグルミットシリーズや
チキンラン、おすすめ生活などこれまで発表してきた代表的な作品の数々を紹介
2メートルを超す巨大なセットの数々やフィギュア、スケッチなど
約250点が映像とともに展示されてましたね
てか、ひつじのショーンってどんなキャラなんだ?
牧場の羊たちの一頭で、若い雄。羊たちは普段こそ四足歩行で草を食べているが
牧場主の目が無い時は二足歩行で、食事、趣味、トイレなど、人間と同じような行動をとる
ショーンは中でも好奇心旺盛で頭の回転が速く、様々なアイデアを思いつき実行するリーダー役
周囲で起こる騒動に機転を利かせた対応を見せ、牧場主を欺く
テクノ音楽やディスコサウンドが好きで、特技は首を一回転させること
面倒見が良く、幼いティミーの面倒を見る事も多い
同アニメに登場する羊の中で唯一頭部に毛があるが
暑い時やカツラを被る時に取り外しできる
頭の毛を外してしまうと周りの羊はショーンと認識してくれず
藁で代用した際には無反応だった
シャーリーに笑われ、ナッツは激怒して追い回され
ビッツァーも辛うじて気付くといった程だった
ずんぐりとした羊達の中で唯一、スリムな体型をしており
風景画、料理、溶接に車の運転など
あらゆる分野において人間である牧場主以上の器用さを発揮する
体を覆う羊毛にはファスナーが隠されていて着脱可能になっており
赤いブリーフを愛用している
ひつじのショーンでの好きなキャラクターのランキングでは第2位だった・・・
と、いう事だ
いや~ 知らなかったな~ 笑!
まあ1990年代の中頃に登場したアニメ作品で生まれて
2007年に放送開始されたという事だから世代的にも知らないのも当然かもね~
実際にウチの29歳と、27歳の息子たちも知らないって言ってた
大明神様や万凛は知ってたしNHKのEテレで放送されてたのを観た事もあるらしい
愛娘は2002年の生まれだから、彼女が幼少の時代には
お馴染みの作品、キャラクターになってたという事なんだと思いますね
尚、本展は昨年、松屋銀座で初開催され、その後、あべの大阪・阿倍野ハルカス
名古屋・松屋美術館で開催してきたそうだ
続く広島県立美術館では、ここでしか手に入らないオリジナルグッズや
アードマン・アニメーションズ設立40周年を記念したグッズなども販売
更にひつじのショーンとの握手会や上映会も実施する盛りだくさんの内容だそうだ
てか、当日握手会ってやってなかったような気がしますがね~
個人的には、作品やキャラクターには、さほど興味もなかったが
実際に作品に使用されるフィギュアや、セット、撮影方法等には興味津々だった
主人公になるフィギュアたちはもちろんだが、作り込まれた撮影用セットの
ジオラマのクオリティーが高い事に興味を惹かれた
実際に撮影に使われるレベルと思われる本物のフィギュアが648,000円で販売されてた
まあ個人的にはいらないが、マニアには垂涎の品なんだろうな~ 笑!
ジャンジャン!!