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大久保喜市 語る!

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先日、クールスのベーシストである大久保喜市さんが2002年に発行した
フィクションという設定ではあるが、自身のクールス時代の当事者としての
貴重な体験を綴った「ストレンジ・ブルー」に新たな内容を書き加えた
「ストレンジ・ブルー プラス」を再発刊した事を記事にした

ストレンジ・ブルー プラスの記事 

しかし新たな内容というのは喜市さんがクールスを脱退して渡米した
ニュー・ヨークでの生活秘話が主だった事で個人的には期待外れだった 笑!

そんな喜市さんの単独インタビューが「実話BUNKA超タブー」という雑誌に掲載された

クールスでベースを担当していた大久保喜市さんに色んなことを聞いてきたぞ
もちろんオリジナルメンバーで、舘ひろしや岩城滉一ともマブダチです
これは激ヤバな話が飛び出しそうだ~!

と、見出しが付けられたインタビューを読んでみると個人的には
「ストレンジ・ブルー プラス」より何倍も興味深く、面白かった! 笑!


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インタビュアーは現在インタビューをさせたら右に出る者はいないとされる
テレビ番組「情熱大陸」でも取り上げられたカリスマインタビュアー「吉田豪」さん

吉田豪さんのインタビューのポリシーは取材前の下調べや原稿作成は必ず自分自身で行い
「下調べをしないのはプロ失格」と言い切るほど入念にインタビュー相手の
エピソードや逸話などを調べ上げてインタビューに臨む事だ

そんな姿勢にインタビュー相手は心を許し吉田さんのファンになり本音を話すらしい

吉田さんは1970年生まれだからキャロルやクールスがデビューした
1970年代初期~中頃の事はリアルタイムでは知らないはずだ

しかし、喜市さんへのインタビュー記事を読むと本当に入念に下調べをしてる事がよく伝わる
「これぞプロ」と思わせる吉田さんのインタビューは超面白かった!


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昨今クールスのステージにサポートメンバーとして時々出演する喜市さんは
いつもKANGOLのベレー帽を被って濃い目のサングラスをしている

僕はてっきり喜市さんは醜いほど禿げているんだろうと思っていたが帽子を脱いだ写真を見ると
確かに生え際は上がっているがそんなに悲観するほど剥げているわけでもなかった 笑!

ん? よく見ると水戸黄門の助さん役の「大和田伸也」さんにちょっと似てますな~ 笑!

吉田氏のインタビューは「ストレンジ・ブルー」の感想から始まっている
やはり氏は2002年の初版を読んでいたようだ

さすが、カリスマインタビュアー!! 笑!


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元バッド・エンジェルスの遠藤夏樹さんの著書「原宿ブルー・スカイ・ヘブン」では数百人の
暴走族がクールスを潰しに原宿に来て揉めたなどと武勇伝的な物語が書かれているが
そういった殺気だった揉め事は喜市さんが知る限りでは一切なかったそうだ

やはり「原宿ブルー・スカイ・ヘブン」は小説だから
だいぶ脚色されてるんでしょうな~ 笑!

しかし、秀光さんの著書「ハングリー・ゴッド」には暴走族が喧嘩を売りに
来てた件も書かれているので喜市さんの知らない所で
多少のイザコザらしき事はあったのかも知れない

で、喜市さんがクールスに入ったのは、たまたまレオンに行った時に
ジェームスさんに会ってベーシストを探しているからってリハーサルに誘われたって事だが
先日ジェームスさんに確認すると何とジェームスさんは、よく覚えていないって言われてた 笑!

ただ、あの時期にベーシストを探していた事は確かで、ベースが弾けて、バイクに乗れて
見た目がイケてる奴だったら合格という事で喜市さんが加わったのだとフランクさんが言ってた

この辺りの記憶も人それぞれ多少のズレや物忘れはありますよね~

ま、僕的にはやはり当事者の喜市さんの記憶が正しいんじゃないかと思いますよ 笑


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喜市さんがまだ高校生だった頃、バイクチーム、クールスの前身だったマカオ
メンバーが神宮前のゴローズの上にあったグラスってブティックにタムロってたそうだ

グラスにはさん、岩城さんを始め
それこそ永ちゃんジョニーも顔を出していたようだ

これは当時グラスで働いていたムラさんもチェッカーズの
フミヤさんとの対談でそう語っている

その頃グラスの下にバイクが置いてあって舘さんは何と
素肌に革ジャン(笑!)羽織ってモデルの可愛い子をよく連れてたそうだ

しかし当時は映画「イージーライダー」が流行ってた事もあり、リーゼントと言うよりは
どちらかと言うと長髪でちょっとヒッピーぽい感じだったそうだ


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モデルの「鹿間ケイ」さんに後ろから抱きつかれ当時流行ってた
ヨーヨーに興じるグラスの店員だったムラさん

やっぱりこの写真はムラさんだったんだな~ 笑!


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上の写真は当時のジェームスさんと、鹿間ケイさん
で、下の写真左が現在の鹿間ケイさん、右はミッシェルさんと言う人らしい

この写真の事を先日ジェームスさんに話を振ると

「あの頃確かケイは15~16歳だったから今は50代後半くらいだと思う
確か沖縄にいると聞いたんだけど・・・」

って、言われてた

ちなみに当時、鹿間ケイさんのお姉さんと舘さんが付き合ってたとか・・・ 笑!
まさか、写真のミッシェルさんというのが、ケイさんのお姉さんなのか?


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で、キャロルとの絡みの話になるんですが、舘さんがクールスを脱退して
ソロになった頃に永ちゃんを批判して

「太ったブタが勝つか、しなやかな狼が勝つか」

という挑発的なメッセージを永ちゃんに対して発してたという事についても

「えっ、そう?それは知らないな~ それ、レコード会社がやったんでしょ 
本人の口からですか? それはたぶん大人の事情なんじゃないの?

 クールスがデビューする時永ちゃんやジョニーには世話になってるし
みんな永ちゃんの事は慕ってたからそれはたぶん(舘さん)本人の意思じゃないと思う」

って、喜市さんは発言されてる

「太ったブタ・・・」の件は僕も知ってたけど、やっぱりそういう事だったんですね~

でも映画「暴力教室」の時は本当に舘さんはマジで真剣に演じてたそうだ
舘さんはルックスにしても存在感があるし、普段から素肌に革ジャンっていう
個性(笑)もあって役者に向いているとも思ったそうだ


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クールス周辺で一番の不良っていうと、岩城さんになるんですかね?

って吉田さんの問いに

「不良の尺度でメンバーを測った事ないからわからない」

って前置きした後、誰が本当に喧嘩が強いんですか?って問いに

「ドラムの秀光君は少林寺もやってて、彼は本当に喧嘩が強かった」

って、発言されてる


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僕もこれまで、舘さんが強いとか、ジェームスさんが強いとか
更には玉川さんが超暴れん坊だったとか噂では聞いた事がある

が、先日ジェームスさんも、フランクさんも玉川さんが喧嘩してるのを
実際には見た事ないって言われてた 笑!

さすがの僕も「ジェームスさん強かったんですか?」
とは聞けませんでしたがね 笑!

ま、真実は僕にはよくわかりませんがが
ファンは想像を巡らして「あーだこーだ」と語り合う事が楽しいんですよね 

ちなみに喜市さんは喧嘩はした事ないそうです 笑!


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クールスでバンドを始めてモテ始めたんですか? って問いにあっさりと

「いや、だってみんなバンドやる前からモテてましたよ」

って答えてる 笑!

あの時代、モテたいからという動機でバンドを始める人が多かったと聞きますが
その辺りがクールスは決定的に違うんですね~!

これらの他にも、ジョー山中さんや、山下達郎さん、ヘルス・エンジェルスなどとの
名前も出て来るし、ピッピさん脱退の件にも触れられている

ストレンジ・ブルーが発行された2002年から15年経った今だからこそ
話せる事もあるんだと思いましたよ

ご興味がある方は是非雑誌を購入してご覧になって観て下さいね!


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先日6月4日にストレンジ・ブルー プラス発売記念という事で
ライヴ&トーク+サイン会が東京で行われ大好評だったようです

ライブイベントにはジェームスさんが友情出演なさったようですが6月4日というと
先日広島で開催されたジェームス&フランクライブのちょうど一週間後という事ですね

てか、ジェームスさんの衣装が広島の時と同じですね~ 
確か呉でやった時も、昨年の単独ライブの時も一緒だったような・・・ 
同じような服を沢山持ってらっしゃるのかもね 笑! ジャンジャン!!


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PRAINS美容室

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(0823-23-7540)

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