古いバイクが好きな僕は普段1968~1978年に製造されたラージボディーの
ヴェスパ125GTRと、1969年式のホンダモンキーZ50A型を交互で通勤に使っている
ヴェスパ125GTRはプレインズを移転した今から約11年前の2006年に心機一転という事で
それまでの愛車だったヴェスパ125ET3を下取りに出し、フルレストアしたバイクだった
マッハやCBと違い毎日乗るヴェスパは細かな故障はあったが
大きな故障もなく快適に走ってくれていた
ところが2月頃エンジン辺りからゴロゴロという異音がして只事じゃない異変を感じた
すぐさま停車したのだが、それからキックスタートが空振りするようになった
どうやらキックギアが逝かれたような感じだった
今現在は修理に出しているので、その辺りの事はまた修理が終わったら詳しく記事にしますが
修理のついでに10年乗ったという事でオーバーホールする事にしました
1969年式のホンダモンキーZ50A型は6年前の
2011年に友人から譲り受けたバイクだった
外見的にはマフラー以外ほぼノーマルだが、エンジンは75ccに積み替えられ
5速のクロスミッションが組まれているので走りも快適なモンキーだ
ちなみにモンキーは75ccになっているので黄色ナンバーを取得している
ヴェスパ故障後はモンキーのみで通勤していたのだが悪い事は続く物で
3月中旬頃モンキーにも異変が発生した
故障時の症状もヴェスパと同じような感じでモンキーもキックが空振りするようになったのだ
モンキーも現在修理に出ているのだが、詳しい症状はまた後日記事にしようと思うが
僕は通勤の「足」を失ってしまったという事だ
現在ウチのガレージには他にもヴェスパ180SSとカワサキ90SSSがあるのだが
ヴェスパの方は長男が通勤に使ってるし90SSSの方は故障中という事で
今現在は不動車となっている
と、いう事で仕方なしに僕は長男の自転車で通勤する事を余儀なくされた
しかし自転車と言ってもタダの現行自転車じゃないですぞ
1937年から1944年までプロ自転車選手だったチーノ・チネリにより
1948年に設立されたイタリアの3大ブランドに名を連ねる「チネリ」
そのチネリが1960年代に制作したヴィンテージロードバイクです
当時のイタリアンロードレーサーという事でダブルレバーや各所には
やはり当時物のカンパニョーロの部品が使われています
サドルはイギリス製のブルックス
と、いう事なんですが僕はチャリにはあまり興味もないし
ドロップハンドルの自転車なんて何十年ぶりに乗りましたぞ
いや~ このチネリ、本格的なロードレーサーという事もあり
ライディングポジションが超キツイ
本来なら通勤の町乗りで使うようなチャリじゃないですからな~
まあそれでもバスや歩きよりはマシだと思っていたのだが・・・
な・な・何と先日、チネリまで故障してしまった 笑!
どうやらリアディレイラーと言われる外装変速機が故障したようだ
この部品も当時物のカンパニョーロなんですが半世紀前の部品ですからね~
この部品を現在手に入れようと思ったら5万円くらいするそうです
てか、ディレイラーってオーバーホール修理出来ない物なのか?
と、いう事で僕は通勤の足として尾崎さんに現行スクーターを
借りたのであった 笑! ジャンジャン!!