みなさん、3月26日の日曜日にTBS系で放送されたスペシャルドラマ
「LEADERS Ⅱ」をご覧になられましたか?
以前記事にしていますがドラマ「LEADERS」は3年前に
二夜連続5時間ドラマとして放送されたんですよね
2014年に放送されたドラマ「LEADERS リーダーズ」は第二次世界大戦前後
日本の未来のために仲間を信じモノづくりに人生を賭けた人間たちの生き様を
史実に基づいたオリジナル作品としてトヨタ自動車全面協力のもと
壮大なスケールと究極のリアリティをもってドラマ化された作品でした
この作品はLEADERS Ⅱ放送前週にディレクターズカット版で再放送されてましたね
僕はLEADERSはリアルタイムで観たので再放送は観ていないのですが
確かドラマの最後には佐藤浩市さんが演じた豊田喜一郎氏がモデルになった
愛知佐一郎は亡くなったんじゃなかたっけ・・・?
どうやって続編を作るんだ?
って、思ってたんですが、同じ時代を視点を変えて描くという事だったんですね~
と、いう事で大雑把に言うとLEADERSでは「国産車を作る」という事がテーマになってましたが
LEADERS Ⅱでは「国産車を売る」という視点で描かれていたという事です
LEADERS Ⅱでも前作で主役の愛知佐一郎さんを演じた
佐藤浩市さんが同役を演じられました
佐藤浩市さん、良い役者になりましたよね~
今や日本を代表する俳優だと思うし、お父さんの三國連太郎さんにも
引けを取らないだけの貫禄が出てきたと思いますね!
<あらすじ>
1934年(昭和9年)、日本の自動車需要は10年前の関東大震災によって
物資輸送網が断絶された苦い経験から、急速に加熱していた
日本の市場は欧州勢に加えて、アメリカのフォード、GMの本格参入によって
まさに外国車販売の戦国時代へ突入していた
アメリカ流の販売方針を押し付けられることに抵抗し、愛知にあるGM車販売店
「日の出モータース」の支配人・山崎亘(内野聖陽)は事あるごとに改善を訴えてきた
しかし一販売店の意見に大阪に拠点を置く「日本ゼネラルモータース」は
耳を傾けることはなかった
山崎は、大阪からの帰りに鈴鹿峠の山道で立ち往生しているシボレーを
背広のまま修理する男・愛知佐一郎(佐藤浩市)に出会う
これがアイチ自動車売店第一号となり、佐一郎を支え続けることになる
山崎亘と佐一郎の運命の出会いであった・・・
ドラマはある程度、史実に沿って制作されています
と、いう事は劇中に出て来る企業や、人物にはそれぞれモデルがあるという事です
内野 聖陽さんが演じた山崎亘や、東出昌大さんが演じた日下部誠が所属する
「日の出モータース」は実際にそういう名前の会社が存在していたそうです
GMの特約店でしたが、トヨタ自動車の販売に切り替えた会社です
大泉洋さんが演じた菊間武二郎が所属してた
「若葉自動車」のモデルは、現「日産自動車」ですね
個人的には、悪役を演じた郷ひろみさんに少し違和感を感じたんですが(笑)
郷さんが演じた「坂田自動車」の坂田健太郎ですが、これは確信はないのですが
おそらく「ヤナセ」じゃないかと言われているらしいです
ウチのVWゴルフカブリオの正規販売店のヤナセですね 笑!
山崎努さんが演じた大島磯吉が営む「大島プレス」のモデルは
小島濱吉氏が営んでいた「小島プレス」だそうです
小島プレスは今でもトヨタの部品を作っているそうです
銀行関係で言うと、西国銀行が住友銀行、松坂銀行が三井銀行
三河銀行が東海銀行だそうです
ご存じのように僕は「昭和」というキーワードが好きでBSで放送されてる
「昭和偉人伝」という番組をよく見ますが、あの昭和草創期に事を成した人って
本当に気持ちが熱いし、日本の復興・発展に尽力されたんだな~ってつくづく思います
「個」より、「公」のために粉骨砕身で努力されたんだな~って思います
彼らの功績は永遠に讃えられる事だと思うし現代を生きる我々は
彼らが頑張ってくれたから今の日本があるって事を忘れてはいけないと思いますね
てか、そう言えば2014年にLEADERSを観た後に名古屋のトヨタ博物館に行ったんですよね!
ドラマ的にもトヨタの宣伝というニュアンスも感じましたが(笑)良かったと思いますよ
超感動したかと言われたら「永遠の0」程は感動しませんでしたが(笑)
まあそこはテレビドラマと映画を比べるのは酷という事ですよね
個人的には現在、昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」の一気見をしてますから
内野 聖陽さんと、大泉洋さんの絡みが、徳川家康と真田信之とダブって
少々違和感がありましたがね~ 笑!
と、いう事でLEADERS Ⅱを見逃した方は是非DVDを借りて
ご覧になって観てくださいね! ジャンジャン!!
LEADERS Ⅱ PV