先日アオシマの1/12HONDA CB400FOURのプラモデルの記事を書いた
約40年ぶりにバイクのプラモデルを作ってみようかと購入したのだが
僕がバイクのプラモデルを作っていた1970年代の頃とは比べ物にならないくらい
各パーツも多く精密になっていた事で二の足を踏み、あえなくプラモはお蔵入りとなった 笑!
プラモを製作するに当たり情報を得ようとSNSをネットサーフィンしている時
実際に同モデルのプラモを製作された「ラグにゃん」さんという方のブログに辿り着いた
彼が作ったフォーワンの完成度の高さや、制作過程の緻密さに僕は驚いた
で、記事を書くに当たりラグにゃんさんのブログに掲載されている画像の
使用許可をいただくために彼のブログにコメントを入れた
ありがたく使用許可をいただきコメントのやり取りをしている中で
彼がフォーワンを製作する過程が詳しく紹介されている
「DUAL MODELING REPORT 01 ラグにゃん ヨンフォア。」
という冊子が出版されているという事を教えていただいた
てか、やはり僕が思った通り
ラグにゃんさんは冊子が出版される程のプロのモデラーだった
どうりで凄すぎると思いましたよ 笑!
で、「物づくり」に興味がある僕はさっそく冊子を購入してみたのだが・・・
どうやらラグにゃんさんは冊子の出版にあたり
同時に2台のフォーワンを製作されたみたいだ
1台は黄色タンクの国内398ccモデルのノーマルのフォーワン
もう一台はカフェレーサーにモデファイされたフォーワン
その2台の制作過程がカラー画像満載で事細かく解説してある
ノーマル仕様のフォーワンはスポークの張り替えとメッキを全て剥がしての塗装の他
ラグにゃんさんのルーティンワークで仕上げたものでお手の物だそうです
カフェレーサー仕様のフォーワンはタンクはパテで形成し
シングルシートはプラ板を使ってワンオフで制作されたみたいですね~
ノーマルのマフラーはプラモ純正のメッキを全て剥離して
よりリアル感を出すためにメッキ風に塗装されています
カフェレーサーのマフラーはヨシムラの手曲げ集合管で
こちらは園芸用のアルミ線を加工、塗装して制作されています
「ヨシムラ」の耐熱ステッカーやナンバープレートのデカールも
更には車検シールまで制作されてるみたいですね~
どう見てもプラモデルだと言われない限り写真だと極めて本物に見える
国内398ccのイエローのフォーワン
本当に凄いとしか言いようがありませんが、ちなみにこのレベルのフォーワンを
ラグにゃんさんに制作依頼すると製作費は約4万円だそうですぞ
こちらが大幅にモデファイされたカフェレーサー仕様のフォーワンです
見る人が見ればわかると思いますが本当に各所に手が加えられています
ここまでやると製作費は値段が付けられないレベルなので相談だという事です
僕も思い入れのある高校時代の愛車だったフォーワンですから
是非コレクションケースにディスプレイしたいとは思います
ノーマルモデルの製作費4万円が高いか、妥当か、安いかは人それぞれですが
しかし以って製作費4万円は今の僕にはちょっと厳しいかな~ 笑!
高校時代の僕の愛車HONDA CB400FOUR
この後に続く旧車會のハシリみたいなカスタムが時代を偲ばせますが(笑)
このカスタムをするために僕は額に汗しながらバイトに励んだんですよ
紫に塗られたタンクにFRPフロントフェンダー、集合管にシビエにBEETのアルフィンカバー
FIAMMの3連ホーンも当時の族仕様のカスタムには欠かせなかった
この後、コニーのショックアブソーバーを取り付けたんですよね
てか、この写真をラグにゃんさんに見せて製作費の見積もりを書いてもらったら
いったい幾らの見積もりが上がってきますかな?
こんなダサイ、フォーワンの制作はお断りと
言われるかも知れませんね! 笑! ジャンジャン!!