7月17日日曜日 天気 雨のち曇り時々晴れ
先日の日曜日は第3日曜日と言う事で久々に家族サービスに徹した 笑!
で、何所に行きたいかと大明神様にお伺いを立てるが
煮えたか煮えてないか分からないような曖昧な返事しか帰ってこない
要はランチが出来てそう遠くない所で僕に考えよとの事らしい
と、いう事で最初は世羅高原にヒマワリ畑でも見に行こうと思ったのだがネットで調べてみると
まだヒマワリは咲いておらず見頃は8月になってからだと書いてあった
で、思案した結果、瀬戸内海に浮かぶ大崎下島の御手洗にアナゴを食べに行こうという事になった
僕はバイクで何度も御手洗には訪れているし大明神様や娘の万凛を伴って
彼女達を僕と長男のバイクの後ろに乗せて訪れた事もある
しかし御手洗名物あなごめしのお店「船宿 なごみ亭」やカフェ「若長」は
土日祝しか営業しておらず月曜休みの僕は未だかつて御手洗であなごめしを食べた事がない
で、念には念を入れて僕は出発前に なごみ亭に電話を入れた
「今日は営業されてますか?何時までの営業ですか?予約入れた方がいいですか?」
「営業は3時までです、予約は入れなくても全然大丈夫です・・・」
瀬戸内海国立公園内に位置する御手洗は1994年(平成6年)に
国の重要伝統的建造物保存地区に指定された情緒溢れる町並みだけあって
週末や祝日には多くの観光客が訪れる観光地としても人気が高い
江戸時代には「潮待ち」の港として栄えた土地柄でもあり
以前の記事で紹介した今でも残る「茶屋 若胡子屋」はそんな時代の女郎屋だった
この辺りの島々は映画やドラマのロケ地にもよく使われ
最近では松田龍平、柄本明、前田敦子などが出演した映画
「モヒカン故郷に帰る」のロケが行われた
僕達が御手洗の「なごみ亭」に到着したのが午後1時半
時間的にもお腹が空いたと言う事で何はともあれ先ずは なごみ亭に行った
電話では予約はしなくて大丈夫だと言われたが店内に入ると30分待ちだと言われ
車に酔った万凛を店に残し僕達夫婦は散歩に出た
で、僕達が立ち寄ったのが1937年(昭和12年)に建設された「乙女座」という劇場だった
乙女座は花道や奈落などの舞台装置や二階のつんぼ座敷席も備えられている
情緒溢れるレトロモダンな劇場だ
一階は畳が敷き詰められ昭和初期の劇場の雰囲気がどこか懐かしさを感じさせる
昭和30年までは劇場や映画館として使用されていたが、その後は老朽化していたそうだ
で、2002年に住民たちの要望で復元リフォームされ現在内部は有料で一般公開されている
劇場としても現役で映画の上映や大衆演劇などに使われ一般への貸し出しも実施されている
「オイ、今度クールス呼ぶ時ここ借りようか?」
「馬鹿じゃない・・・」 爆!
御手洗は1981年公開の「男はつらいよ 浪速の恋の寅次郎」のロケ地に使われ
館内には看板のパネルが展示されている
他にも原田芳雄さん主演の映画「火の魚」のロケ地にもなっている
こうして夫婦水入らずで乙女座を見学していると万凛から電話が入る
どうやら なごみ亭の順番が来たようだ
と、いう事で今日はこれまで!続きはまた明日!ジャンジャン!!
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