水口晴幸 通称ピッピ
三重県出身、1952年10月19日生まれの61歳
1974年12月、舘ひろし氏、岩城滉一氏らと共にバイクチームCOOLS結成
翌1975年9月、舘ひろし氏をリーダーとするロックンロールバンドCOOLSのフロントマンとして
ファーストアルバム「黒のロックンロール」でメジャーデビュー
1979年、ロックンロールバンドCOOLSを脱退して
翌年1980年に「BLACK or WHITE」をリリースしソロデビュー
同時に勝新太郎さんに見い出され役者としても活躍
2015年、デビュー40周年を迎え新たな活動を模索し2016年の今年
自身としては約37年ぶりとなるバンド「HAL MIZUGUCHI WITH ROLL OVERS」を結成
同年6月、HAL MIZUGUCHI WITH ROLL OVERSとして
アルバム「GO STRAIGHT」をリリース
ピッピさん座右の銘は
「想い出や伝説なんて関係ない! 転がり続ける為に!」
GO STRAIGHTラインナップ
(太字クールスカヴァー)
1、紫のハイウェイ 2、ROCKN' ROLL TIMES 3、彼女はダイナマイト 4、BIRTHDAY
5、TEH COOL 6、SCREAMIN' TO THE NIGHT 7、ROCKの毒 8、Oh Yeah
9、ROLL OVER 10、暴走列車 11、Neverending Rolling Stone 12、たどりついても・・・ 13、Way
昨年デビュー40周年を迎えたクールスを迎えて僕達呉オールドモータースクラブの
呉オールドモータースミーティング5周年とのコラボイベントを開催し大盛況を得た
クールスがデビュー40周年と言う事は元クールスのピッピさんもデビュー40周年と言う事だ
同じく元クールスのリーダー舘さんもクールス時代の曲やソロ時代の曲を集めた
デビュー40周年のベスト盤アルバムをリリースした
近年元キャロルのジョニー大倉さんは鬼籍に入られたが、2014年に永ちゃんはキャロル解散以来
実に39年ぶりとなるロックンロールバンドZ'sを結成し若手を伴い新たな境地に踏み出した
そして今度はピッピさんがクールス脱退以来実に37年ぶりにバンドを結成しアルバムをリリースした
僕は自身のブログでキャロルとクールスを足して割った「CAROOLS 70S'」という造語を作り
キャロルやクールスについて僕の知り得る知識や思いを書き綴っているほどの大ファンだ
もちろんCAROOLS 70’にはピッピさんも頻繁に登場する
そんな僕はもちろんこの度リリースされたGO STRAIGHTを購入して聴いた
アルバムは全13曲収録でクールス時代のナンバーが6曲と新曲が7曲という構成になっている
デビュー以来変わらぬピッピさんの男臭く泥臭いロックンロールは健在だ
彼女はダイナマイト/COOLS 1975
僕は現在もCAROOLS 70’を執筆中だがクールスは1977年に舘さんが脱退
1979年にはピッピさんが脱退と今でもオリジナルメンバーの中には”わだかまり”があるようにも感じる
僕の個人的なイメージではファンも双方で別れてる場合もあるような気もするが
僕は往年のクールスファンとして現クールスにもピッピさんにも思い入れがある
出来る事なら舘さんを始め、ピッピさんや喜市さんを含むオリジナルCOOLSの
復活を望んでいるが事はそんなに単純な話ではないように思える
僕はこれまでキャロルのメンバーだった全4人はバラバラだが生でステージを見てるし
クールスに関しても舘さんはソロで見たし、ピッピさん以外のメンバーは全てステージを拝見した
残る1人がピッピさんなのだがピッピさんのスケジュールを拝見しても「広島」という言葉が出て来ない
誰かピッピさんを広島に呼んでくれないかな~ ブルべのカキちゃんお願いしますよ! 笑!
思い返せばキング時代のクールスは二枚目だけどジャックナイフのようなキレ味鋭いタッパのある
舘さんをメインボーカルに両サイドボーカルには甘いマスクにファッションセンスに秀でたムラさん
シブく男臭いピッピさんと絶妙のバランスが取れていたと思う
クールス脱退後のピッピさんのアルバムはピッピワールドが色濃かった
取り分けソロデビューアルバム「BLACK or WHITE」とセカンドアルバム「ing・・・」は
僕が高校を退学になってフラフラしてた頃よく聴いたアルバムとして今でも思い入れがある
最近はピッピさんの曲もカラオケがあって僕もよく歌いますしね 笑!
僕は出来得るならオリジナルクールスとしてのステージが見てみたいとは思いますが
現在のそれぞれの活動にも注目してるし応援もしてる
この度のピッピさんの新たな活動にはこの方↓もメッセージを送っていらっしゃいます
1974年12月13日原宿にてバイクチーム クールスを結成した
チームの規約を作り、メンバー全員で血判を押し鉄の結束を誓った
当時からメンバーで唯一、ピッピだけがオレを”大将”と呼んだ
その”大将”って言葉が妙に心地良い
それは今でも変わらない・・・
1975年9月ロックンロールバンドクールスとして
シングル「紫のハイウェイ」でデビューをした
あれから40年、ピッピは今でもロックンロールをしている
ロックンローラーとしてステージに立っている
想い出や伝説なんて関係ない、現在を生き、現在もシャウトしている
ピッピ、デビューから40年、お前は変わらないね
絶対にぶれない魂
ピッピ、お前は最高なロックンローラーだよ
2016年4月 舘ひろし
2016年今現在、僕のイメージでは団塊の世代の人達が熱い!
永ちゃんを始め、舘さん、岩城さん、ピッピさんにクールスのメンバーたち・・・
もうあの頃には戻れないのかも知れないけど僕は彼らの背中を今でも追い続けている
そう!ピッピさんが言われる「転がり続ける為に」今僕がやらなければならない事は何なのか?
その答えは舘さんが言われているように「ぶれない魂」なのかも知れませんね! ジャンジャン!!