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嬉しい手紙!!

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1988年(昭和63年)3月に創業オープンしたPRAINSは今年3月で丸27周年を迎えました
 
これも偏にプレインズを御愛顧下さるお客様のおかげだと感謝いたしております
お客様各位には今後とも宜しくお願い致します!
 
僕は1982年3月に美容学校を卒業して同年4月に18歳で呉市内にあるミヤニシに就職しました
その後ミヤニシに6年勤め、24歳の時に独立開業したので美容歴は延べ33年と言う事になります
 
美容師になった経緯や、これまでの美容師人生については「自分のルーツを辿ってみる」
というカテゴリーに詳しく執筆中ですから ご興味のある方はそちらをご覧になって頂きたいと思いますが
美容室を営む者として最大の喜びはやはりご来店いただいたお客様に喜んでいただいた時ですね
 
もちろん技術屋としては自分が作ったヘアースタイルに自己満足する時もある
しかしサロンワークはコンテストではありませんから自己満足するだけでは駄目なんです
 
お客様はお金を払って僕の技術やデザインをお買い上げに来られるんです
その期待や希望に応える、いや、期待以上のデザインを提供するのがプロフェッショナルの仕事なんです
 
そしてその結果、お客様に喜んでいただけた時が美容師冥利に尽きるんですよね
 
先日初めてご来店下さったお客様から、こんな嬉しいお手紙をいただきました
 
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往々にして初めてご来店されるお客様は期待と不安を持っておられる事が多いものです
 
女性の方が行き付けのサロンを変える時は勇気を出して来られる場合が多い
「自分を変えたい」「変わりたい」「変えてもらえる」と思って期待をされて美容室を替わるんです
 
しかし女性は「変わる」と言う事に臆病になる人も少なくない
固定観念の強い中年の方は尚更その傾向が強い
だからデザインを提供する側の美容師に背中を押して欲しいとも思ってる
 
僕はその意思をくみ取り自信を持って背中を押してあげる事も大事だと思っています
だから僕は躊躇しない、プロとしてハッキリ意見を言い、お客様とディスカッションして
「良くなる」と判断すれば躊躇しない
 
技術者である美容師が自信を持って施術しないとお客様は不安に思われるでしょう
逆にお客様のご要望が変だと思ったり、無理だと思ったら遠慮せずその諸を理由と共に伝える
 
そこはプロとして妥協はしないし、お互いが納得いくまで話し合う
時と場合によってはお客様を断る事も稀にある
 
意思疎通が曖昧なままスタートすると出来上がったスタイルが
「イメージと違う」ってなるケースが起きる原因にもなる
 
それくらい自分の仕事にポリシーを持って髪を切らせていただいている
その結果、こんなに喜んでいただけたという事は何事にも代えられない喜びですね!
 
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しかし僕は性格的な事もあり、あまり上手が言えず、歯に衣着せた言い回しが出来ない
美容師によっては過剰とも思えるような持ち上げをして褒め殺しを得意にしてる人もいる
 
僕ももう少し、そんな接客をしなければならないのかとも思うんですが性格的に・・・
お客様は女性の方が多いし僕は181cmの大男リーゼントオヤジですからね~ 笑!
 
だから女性スタッフのKAIさんのフォローにはいつもずいぶん助けられている
「先生が言ってる事は正論だけど、もう少しソフトに言った方が・・・」
本当にある部分KAIさんには頭が上がらない 笑!
 
まあ、そんな弱点は自分でも認めますが、やはりプロとしてのポリシーは曲げられない
自分が言った事、作ったヘアースタイルには責任を持ちたい、いや、持たなければならない
 
だからこそ、言うべき事はハッキリ言わなくてはならないし最初から変だと思う事や
無理な事は曖昧でスタートせずハッキリお客様に伝える
 
それがプロとしての責任だと思うんですよね
 
キャリア33年の僕でも未だに毎日が勉強です
もっと上手くなって一人でも多くのお客様に喜んでいただきたい
 
これからも、そうしながら精進していこうと思っています! 
 
皆様には今後ともPRAINSを御愛顧下さいます様
心からお願い申し上げます! ジャンジャン!!

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