先日発売された「70s 原宿原風景」というエッセイ集
著者は日本のスタイリストの草分け的存在である高橋康子さんに師事し
自身もスタイリスト、エッセイストとして1970年代に原宿で活躍した中村のんさん
数年前には1970年代の原宿の写真集「70 HARAJUKU」を発行し話題になった
「70s 原宿原風景」には1970年代の原宿で青春を過ごした人たち45人の
それぞれが感じた原宿の原風景がエッセイとして詰まっています
これを読んで、忘れていた記憶を呼び起こされ懐かしく思う方
また、タイムマシンがあったら、この時代の原宿に行ってみたいと思う方と
いろんな感想を持たれる方がいらっしゃると思います
僕は田舎者ですから後者なんですけどね~(笑)
「70s 原宿原風景」には、元クールスのベーシスト
大久保喜市さんのエッセイも記載されています
タイトルは「レオンとクールス」
レオンはクールス結成前から後にメンバーになる方々が
頻繁に出入りしていた当時の原宿の象徴のような喫茶店
まあここに書いてある事は喜市さんの著書「ストレンジ・ブルー」に
より詳しく書いてあるんですが他者から見たクールスという視点のエッセイも興味深かった
日本に限らず歴史というものは激動の時代が興味深いし面白い
日本史においても、激動の戦国時代や幕末、太平洋戦争が面白い
そういう観点から言っても今や世界から注目される日本を代表する
ファッションの街、原宿が簡素な住宅街から変貌する時代は面白い
現在世界を股にかけ各方面で活躍するアーティストの重鎮たちが
青春時代を過ごした1970年代の原宿
大変興味深く読ませていただきました
あなたも是非! ジャンジャン!!
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