2017年に放送され、ちょっと話題になり気になってたドラマを
TUTAYA宅配レンタルで借りて全13巻を一気に観た
その作品は倉本聰さんが脚本を手掛けた「やすらぎの郷」
やすらぎの郷はテレビ朝日が中高齢の視聴者に向けて
企画したお昼の帯ドラマ枠の第1弾作品
ゴールデンタイムには若者向けのドラマが多い中シルバー世代が
楽しめるドラマ枠をシルバータイムと称し新設されたそうだ
僕はまだシルバー世代ではないが(笑)キャスティングも面白そうだし
当時流れてた予告編を見て興味が湧いた
しかし仕事柄、昼ドラなんて毎日観れないので見逃していた
まあ僕は大河ドラマも、朝ドラもDVDで一気に観たいタイプですからね
主人公の菊村栄を演じる石坂浩二さんと、妻、律子を演じる風吹ジュンさん
菊村栄は、かつては、才能をもてはやされたシナリオライター
元女優の妻が認知症を患い、その介護に疲れ果てていた
そんな時に「やすらぎの郷La Strada」から
入居の誘いを受け夫婦での移住を決意する
そんな矢先、妻が他界
一人で入居することになったが入居メンバーに
次々に難題を持ち込まれることに・・・
<キャスト>
石坂浩二
浅丘ルリ子 有馬稲子 加賀まりこ 草刈民代 五月みどり 常盤貴子
名高達男 野際陽子 藤 竜也 風吹ジュン 松岡茉優 ミッキー・カーチス
名高達男 野際陽子 藤 竜也 風吹ジュン 松岡茉優 ミッキー・カーチス
八千草薫 山本 圭 上條恒彦 清野菜名 鶴瓶 片岡鶴太郎
藤木 孝 山谷初男 毒蝮三太夫 倉田保昭 伊吹吾郎 中村龍史
倉本聰 中島みゆき 津川雅彦 他
藤木 孝 山谷初男 毒蝮三太夫 倉田保昭 伊吹吾郎 中村龍史
倉本聰 中島みゆき 津川雅彦 他
<あらすじ>
認知症の妻を看取って半年、ようやく気持ちの整理がついた脚本家の菊村栄は
生まれてから80年近く暮らしてきた東京を離れる決意を固める
妻・律子の墓前に花を手向け住職に遺言書を預けた栄はその晩
テレビの黄金期を共に築いた“戦友”のディレクター
中山保久(近藤正臣)と会うことを約束
初めて胸の内を明かすつもりで、栄の小学校時代の同級生(小松政夫)が
営む居酒屋『侘助』へと出かけていく
物語の舞台は、テレビ人専用の老人ホームで、そこに集うのは
全盛期の映画、テレビ界を支えた俳優、作家、ミュージシャン、アーティストたち
かつての大スター集団が繰り広げる、ノスタルジー漂う人間喜劇・・・
と、いう事で老人ホーム「やすらぎの郷」で色んな事が起きるのだが
個人的にはよく出来たドラマだと思った
まず挙げられるのはやはりキャストの豪華さ
石坂浩二、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、草刈民代、五月みどり
風吹ジュン、藤竜也、野際陽子、八千草薫・・・
長い間、第一線で活躍してきた名俳優ばかり
とくにシルバー層はこのメンバーが共演するというだけで
嬉しいのではないでしょうか
しかも風吹ジュンの若かりし頃の映像を登場させるなど
ファンが喜ぶサービスも欠かしません
更に主題歌は中島みゆき
彼女の含蓄あるメロディがさらに盛り上げてくれます
まあ物語はフィクションですから現実離れしてる事は確かです
現政権のもとで、介護医療老後に不安不満だらけ視聴者のために
せめて、ドラマの中だけでも楽しい豊かな生活を描いているようにも見えます
せめて、ドラマの中だけでも楽しい豊かな生活を描いているようにも見えます
僕も老後に、こんな所で、こんな生活が送れるんなら
歳を取る事も満更悪くないと妄想しましたもん(笑)
舞台が老人ホームという事で物語本編でも数人の方が亡くなられるんですが
井深凉子役の野際陽子さんは放送期間中の6月13日に
本当に死去したため本作が野際さんの遺作となった
もうすぐ30年続いた平成という時代が終わり新しい時代が始まる
僕も世代的に次の時代が終わるまでには間違いなく高齢者になる
その時僕はどんな老後を送っているのだろうか?
それは神のみぞ知るという事だが個人的には
今から10年をどう過ごすかという事が大事になって来るように思う
明確な目標があるわけではないが一日一日を大事に生きる事が肝要だろう
物事は全て積み重ねの結果だと思うんですよね
ジャンジャン!!
やすらぎの郷 主題歌 「慕情」 中島みゆき
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