先日、先輩が営むBARに行った時に耳寄りな話を聞いた
「今度の愛車の117クーペはフルノーマルなのはエエんじゃけど
ステレオが8トラじゃけん、テープがのーて困っとるんです・・・」
「そう言やあ昔、8トラでカセットテープが聴けるアダプターが
あったような気がするで、調べてみんけん」
昨日の記事に書いたように8トラのミュージックテープは時代的にも数が少ない
カラオケや演歌は数多く出回ってるんですが和製のロックや
ポップスの8トラミュージックテープは殆ど市場にも出回ってない
カセットテープは8トラに比べると市場に多く出回っているから
カセットが聴けるアダプターがあれば選択権がグッと広がる
と、いう事でアダプターをネットで探したんですが奇跡的に見つけましたぞ!
しかも、箱入りデットストックで、お値打ち価格、何と750円(笑)
DORPHINというメーカーの物ですが説明書が英語で書かれているので
どうやらアダプターは当時の舶来品のようです
使い方は極めて簡単で8トラテープ差込口にアダプターを差し込むだけ
で、さっそく鳴るかどうか取り付けてみたんですが長年使っていなかったからなのか
少々接触が悪いようですが何とか無事鳴りました
いや~ とてもじゃないけど最新デッキの音質には遠く及びませんが
クラリオンの純正スピーカーから流れて来る音はまさに昭和!(笑)
しかし機能はONとOFFがあるだけで、巻き戻しも早送りもない
まあアナログ時代の産物ですから贅沢は言えませんがね~
こうなると残念なのは昨年の西日本豪雨被害で
僕の実家のプレハブ部屋が解体された事です
主だったレコードはガレージの装飾品として以前に持ち出してたんですが
腐るほどあったカセットテープは解体と同時に全てガレキになって撤去された
録音されたテープも数多くあったけど市販のマスター音源のテープも沢山あった
まさか再びカセットテープを聴く事になるとは夢にも思わなかったですからね~
ご覧のようにアダプターを取り付けた見た目はあまりカッコよくありませんが
純正ステレオもアダプターも昭和の産物ですから、これでいいんです
まあ自己満足の世界ですからね~ (笑)
しかし、ちょっと不都合があってローと、サードにチェンジを入れる時
シフトノブを上から持つと手がアダプターに当たるという事です
シフトチェンジする時はシフトノブの下側を持つ事が虐げられる
ま、そんな不便さも含めて旧車という事ですよね!
ジャンジャン!!
PRAINS美容室